バクの日常話。自分とクロミの水道光熱費や電話代のために、早起きして新聞配達する姿には感心させられます。あと、マイメロに会っても、「普段は普段、魔法勝負は魔法勝負」と分けて接するところがいいです。あと、幼稚園で子供と遊んだり、横断歩道を渡る老人の手を引くのは、純粋なボランティアなのでしょうか。なんか、道徳の教科書に出てきそうな模範的な生活です。話の後半部分は、いつも通りの「悪夢魔法」になり、魔法にかかった奏の学級の教育実習生のスパルタぶりを延々とやっていました。しかし、今回に限っては、悪夢魔法は必要最小限に処理して、もっとバクの一日を描いてほしかったものでした。
あと、その魔法に対抗しようと、「拠り代」を探そうとするマイメロに対し、即座に理科室の骸骨標本を指差した歌のセンスにも感心させられました。
なお、最初と最後に出てきた屋台のおでん屋のおっちゃんがタイガースの法被を着ているところは、TV大阪製作らしいと思いました。
DVD第2巻は、サッカー・暴走爺さん・歌と美紀の友情・真菜の変な伯母と従姉妹でした。サッカーの話は「ドカベン」の「南海権左」を思い出すような「不戦勝話」。通常、「悪夢魔法をかける→事件が起きる」を「事件が起きた→回想で悪夢魔法」としています。また、魔法の副作用で選手・審判がチアガールの格好で試合をやる場面が出てくるなど、実験的な意味合いが強い話でした。
暴走爺さんの話は、ゲストキャラの爺さんに共感できませんでした。たとえ記憶を失ったりそそのかされたりしても、無防備の女の子をバイクに乗って襲ってはいけないでしょう。
歌と美紀の友情話は個人的には非常に気に入っています。柊に声をかけられた時、何の打算もなく「歌と二人で行こう」と自然に考える事ができる美紀は最高でした。
真菜の伯母と従姉妹の話。個人的には、このまま育って将来が思いやられるのはむしろ従姉妹のほうでは、と思いました。あと、あの伯母さん、何十歳になっても、あのような服を着つづけるのでしょうね。先日、電車で、そのような老婦人を見かけました。