Max第39話・サーキュラス、2週連続でラクロスの球を掴む

 なぎさのラクロス試合ネタでした。相手は、昨年3月の初ラクロスシーンから、何度も対戦している。宿敵・御高倶女子中学です。今回は、その御高倶の主将に焦点を当てての話でした。
 一年の時から、スタープレーヤーとして活躍するなぎさを、補欠として見ていた現御高倶の主将の永沢は、フォーメーションを徹底した厳しい練習でチームに習得させ、その作戦力でなぎさを中心としたベローネの技術に対抗しようとします。そのため、練習でもついついきつめの言葉を発してしまいます。

 試合を間近に控えたある日、永沢はベローネ学園に赴き、なぎさに試合前の挨拶に行きます。厳しい顔で、試合への決意を語った永沢ですが、なぎさは、一緒にタコカフェに行かないかと誘います。
 意表をつかれつつも、タコカフェにつきあう永沢。そして、なぎさのペースでついつい楽しくタコヤキを食べながら談笑してしまいます。一年の時から活躍していたなぎさを羨んでいた事を話す永沢に対し、なぎさは、照れつつも、ラクロスが好きになった理由などを尋ねます。そのような話をしているうちに、永沢は「面白そうだったから始めてみた」というラクロスを始めた初心を思い出します。
 そしていよいよともに中学生最後となる試合が始まります。永沢の考えたフォーメーションが功を奏し、御高倶が先制。しかし、得点しながらも永沢は、直前のパスが練習通りでなかったと、アシストした選手を叱責します。一方、ベローネはそのフォーメーションをに驚きつつも、過剰に意識せずに普段着の試合をこころがけます。そして、志穂が一直線に中央を抜き、放ったシュートはスッポ抜けたものの、そのおかげで変な回転がつき、同点ゴールとなります。そしてその志穂をからかいながら喜ぶなぎさや莉奈。御高倶とベローネのチームの雰囲気を対照的に描いています。
 結局、接戦のまま前半戦を終えます。そして休憩の間もなぎさ達は、相変わらず明るく振舞っています。それを見た永沢は、タコカフェでの会話も思い出し、「ラクロスの楽しさ」という初心に返ることを決意。これまで叱責していた選手たちにも、「けなす」から「誉める」に転換します。このあたり、最近話題の「ボビー流」を意識しているのでしょうか。
 そして、明るい雰囲気で後半戦を戦う御高倶に対し、観戦していたほのかとひかりは、いい試合になったと喜びます。
 ところが、なぎさがパスを放った時、いきなりグランドから全ての人が消えて唐突にサーキュラスが登場。なぎさの放った球を捕ります。先週に続いての「ラクロスへの乱入」ですが、今回は、前回の失敗(?)を反省したのか、球は握りつぶしませんでした。
 そしてラクロスを元にしたザケンナーを召還。なぎさをボールのように扱って怒られたりしながら攻撃しますが、最後はエキストリームルミナリオの前に倒されます。
 試合のほうは、同点からなぎさのシュートが決まり、ベローネが勝利。中学三年間に渡った、宿敵との対決を勝利で飾りました。

 永沢のなぎさへの対抗心や、厳しいチームプレーで戦おうとする姿勢、その厳しさゆえに選手をつい叱責するところから、「楽しさ」に転換する、というあたり、よくあるネタながら、無難に描けていたように思えました。ただ、ちょっと詰め込みすぎているようにも思えました。御高倶との試合はこれまで何度もあったのですから、もっと前から永沢を出して、少しずつこれらのネタをこなしていけば、今回の「最終戦」がもっと盛り上がったのでは、とも思いました。
 なお、「最後の試合」みたいな事を言っていましたが、来年の「スプラッシュ・スター」の放映が決まっています。おそらくは、高校ラクロス大会でまた御高倶とは戦う事になるのでしょう。

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