とにかくひたすら真菜が活躍する話。最初にクロミとバクが心の隙につけこもうとした時に、迷う事なく蹴り飛ばした精神的な強さから、彼女らしさが全開です。
あと、小次郎を学校に持っていく時の風呂敷がさりげなくタイガース柄なのも、細かい配慮がなされています。ちなみに、この風呂敷、風呂敷研究会さんのサイトによると、丹後で作っているようです。
その後、あえて自ら悪夢魔法にかかるわけですが、クロミの勘違いに怒ったとはいえ、魔法に振り回される事なく、常に自分主体で動くところもまたいいです。最後の「キスシーン」も、「ジョニー」が本当はカエルである、という事を生かして、本来は水と油のはずの「真菜とラブコメ」をうまく描いています。
ところで、前々からあの「悪夢魔法」は「ドラえもんの便利な道具」に通じるものがあると思っていました。今回、クロミがステープラーを取り出す時の描写を見て、その考えをより強くしました。作り手も同じ事を考えているのでしょうか。