11・12話が3時間後に放映されるという今書くのもなんですが、その前の支那虎戦と河井戦前編の感想をまとめて。
まず支那虎戦ですが、遠路はるばる日本に来ているヘルガが、この対戦の勝敗予想をコンピュータにかけます。今ならノート1台でできる事ですが、当時のあれだけ大きいマシンを、たかだか偵察のために持ち込むとは凄いです。それにしてもどうやって「輸入」したのでしょうか。
そして予想は「支那虎勝利」。後のドイツ戦でことごとく逆の予想をした事で有名な「ヘルガのプログラミング技術」は健在(?)です。子供の頃、漫画で読んでいた時は素直に「こんなすごい理論を打ち破ってコンピュータの予想をもくつがえす全日本Jrはすごい」と感心していたものですが、今となっては「ひでーシステム。こんなの検収できんよな」としか思いません。我ながらスレたものです。
あと、回想シーンの「支那虎父の扇風機」ですが、こちらは当時も今も「このオヤジ、おかしい」という感想に変わりはありません。
第43話・レギーネの変化?
主題はなぎさの恋にライバル登場と、恋と友情の板ばさみで苦しむなぎさを助けようとするほのか、という話です。
作り自体は面白いと思うのですが、「恋する少女」の心は私にはわかりません。せめて私が中学生時代に「恋する少年」だったのなら、ある程度想像できるのでしょうが、それがなかったヲタとしては、そのへんの心理はまったくもってわかりません。
とりあえず、唯を悪役に描いてだけはほしくない、とは思いますが。
第18話・最強の助っ人登場?
ミュウミュウ4人(ざくろさんはグアムへの撮影旅行中のため不在)が離れている時に、それぞれを攻撃する、という「エイリアン」3人の戦法にはまった上、いちごが風邪で本来の力が全然出せない、という危機。その時、いちごのところへ謎の男「蒼の騎士」が現れる、というところで前話は終わりました。
ところが、この蒼の騎士、いちごを襲ったキッシュと延々とチャンバラするだけです。その間に、みんとはパイの攻撃に追い詰められ、れたすと歩鈴はタルトの攻撃に逃げるのみとそれぞれ危機なのですが、「いちご、お前を守る」としか言わない蒼の騎士にとっては対象外のようです。
さて、ミントアローもパイにはじき返され、まさに絶体絶命の危機というみんとの所に現れたのがグアムにいるはずのざくろさんでした。みんとを襲うキメラアニマをあっさりとまとめて片付け、パイの攻撃もかわします。そしてれたすと歩鈴のところへ。そしてそちらもこれまた一撃でキメラアニマを撃退し、いちごの救援に。
全員が揃ったところで、何の脈絡もなく風邪が治ったいちごがリボンストロベリーサプライズを出して「エイリアン」を撃退しました。
第17話・神作画第2弾
冒頭の「『エイリアン』は地球先住民だった」に始まり、いちごと青山のデートおよびそれを覗く三人、風邪をひいたいちごと見舞うキャラたち、白金と青山の遭遇、「エイリアン」三人の戦力分散作戦、そして新キャラ「蒼の騎士」登場、と一つの話に大量のネタを突っ込んでいます。まあ、おかげで様々な状況での石野氏の美麗な絵を見れるのですから、良しとすべきなのでしょう。
というわけで、絵は最高、また中盤あたりの展開もいろいろといい所があります。デート中のいちごを偶然通りかかったれたすが見かけ、さらにみんと・歩鈴が次々と通りかかって「覗き」に加わる、という設定は、ベタではありますが、話の流れもよく、第10話のように、「絵だけ最高・話は・・・」という事はありませんでした。
第42話・「自分のため」と「他人のため」
前の話で、自分達の体が闇の力に侵されつつあるある事を知った角澤と翔子は、結城の誘いに乗り、ジャアクキングのためでなく、自分達のために石の力を奪う事を決意します。
一方、なぎさ達はアカネのたこ焼きやで、「一番大切なもの」談義。当然ながら、社会人であるアカネも含め、結論は出ません。後から来たほのかも「人体の成分」から始まって「水だけで2ヶ月生きた例もある」などとあえてボケたほどでした。
続いて、夕暮れの公園で光の園トリオのしりとり大会(?)。彼らの語尾の都合上、すべての言葉は「ポ」で終わります。したがって「ポテトグラタン」も「ポテトグラタンメポ」となるために反則にはなりません。ほのかのボケといい、一見、謎のギャグですが、実はこれらも伏線みたいな働きをします。
第16話・れたすの変化
赤坂→マシャと続いた「サブキャラシリーズ」の第3弾はれたすです。以前にも書きましたが、ミュウミュウになって一番「成長」が表現されているのは彼女だと思います。この作品でも、初登場の時に出てきた「いじめ三人組」への対処の変化などに、その変化が描かれています。
この話の主題は、図書館でのれたすの「初恋」。れたすの独白をナレーションとして入れながら、心の動きを描くという、シリーズ中でもかなり珍しい話です。
ただ、その「初恋の相手」の江戸紫がまたまた奇妙な男です。「二人のはじめての接触」は、高い位置の棚にある本を取ってあげる、なのですが、その時彼が渡したのは、「ラマーズ法は難しくない」という「出産ガイド」なのです。制服着ている女の子にそのような本を渡そうとする神経はすごすぎます。
第15話・マシャの謎
赤坂に続く「サブキャラシリーズ第2弾」の主役は、「エイリアン接近情報通知係」件「分離済みキメラアニマの素回収係」である「R-2000」こと「マシャ」でした。
話のとっかかりは「雑誌に取り上げられるなどでカフェミュウミュウが忙しい。マシャの手でも借りたいほど。そういえばマシャの能力って?」というところから始まります。初期の「仲間を探すために喫茶店をやる」などという設定が忘れ去られたのは今に始まった事ではありませんが、これって完全に本末転倒です。だいたい、戦闘チームのカムフラージュのはずが、なぜ雑誌の取材を受けたのでしょうか。
その存在意義を疑われかけたマシャですが、汚名返上とばかりに戦いに参加しようとします。しかし、先週から登場の新敵キャラ・タルトの操るキメラアニマの口に入ってしまい、結果的に捕らえられてしまいました。
なかよし1月号
プリキュアは正月ネタ。いつもながら、細かいところまで描写が行き届いています。書き初め・初詣・獅子舞といった伝統的なものをうまくネタにしてまとめています。
書初めから墨塗り合戦、というのは伝統的なネタとも言えますが、「獅子舞に噛み付く」というのはかなり斬新なのでは、とも思いました。
最後の「お互い、今年のイチ押しの言葉」というのも、予想通りですが、きれいにまとまっています。そのなぎさの「イチ押しの書」で、下のあたりが詰まっているのも芸が細かいですね。自分の子供の頃の書初めを思い出しました。
第41話・洋館トリオ編も終盤に
2月より題名を「ふたりはプリキュア・マックスハート」として新シリーズとして放映される事が発表されました。したがって、現シリーズはあと2ヶ月という事で、必然的に洋館トリオとインコの出番もあと2ヶ月となるのでしょう。
出始めの頃は、「ダークファイブに比べるとなあ・・・」と思っていたのですが、洋館でのギャグをやりだしてから、だんだんと思い入れも出てきた事もあり、なんか寂しく感じます。もちろん、放映が続くこと自体は大歓迎なのですが。
というわけで、今回の洋館ではギャグはなし。結城が不安めいた事を言い出します。翔子がインコを「羽根をむしる」と脅しますが、これも不安な現状に対するいらつき、という感じです。一方、角澤は結城の発言を無視して出撃します。
第14話・赤坂の失恋話
いわゆる脇役メインの話ですが、その第一弾が赤坂というのは意表をつかれます。
どうも赤坂は未確認生物および菓子作りに没頭しすぎた挙句、バレンタインを忘れるなど不義理を重ね、その結果、仁科麗さんにフラれたようです。
しかし、その仁科嬢も、街中で捕虫網を振り回し、挙句の果ては何の関係もないいちごを池に突き落とすほどの「研究熱心」な人。あのあたりの行動を見る限り、赤坂の没頭ぶりを批判できるとは思えません。それとも、赤坂と別れてから、研究ヲタクぶりに磨きがかかったのでしょうか。