冒頭の「『エイリアン』は地球先住民だった」に始まり、いちごと青山のデートおよびそれを覗く三人、風邪をひいたいちごと見舞うキャラたち、白金と青山の遭遇、「エイリアン」三人の戦力分散作戦、そして新キャラ「蒼の騎士」登場、と一つの話に大量のネタを突っ込んでいます。まあ、おかげで様々な状況での石野氏の美麗な絵を見れるのですから、良しとすべきなのでしょう。
というわけで、絵は最高、また中盤あたりの展開もいろいろといい所があります。デート中のいちごを偶然通りかかったれたすが見かけ、さらにみんと・歩鈴が次々と通りかかって「覗き」に加わる、という設定は、ベタではありますが、話の流れもよく、第10話のように、「絵だけ最高・話は・・・」という事はありませんでした。
とにかくいろいろ詰め込んであるので、部分部分について言及してみます。まず、「地球先住民」の件ですが、最初にこの設定を見た時は「デビルマン」?と思っていました。しかし、いま見直すと、どちらかと言うと「パレスチナ問題」に近い感じですか。太古の昔に故郷を離れざるをえなかった人々には同情せざるをえませんが、その「既得権」を元に「里帰り」を主張されても平和的解決はまずありえないわけです。
そしてデートを経て、喜びすぎたいちごが腹を出して寝て夏風邪をひく所から後半になります。とにかく今回の話はさまざまないちごの表情が見れるわけですが、やはり作監さんが素晴らしいため、どんな表情も上手く描かれています。
そして戦闘編から「蒼の騎士登場」となるわけですが、この新キャラについては次回で。