先週、「ウサミミの刑」から逃げる事をやめる事を決めた柊ですが、対策は「早く、夢を見つけなければ・・・」でした。「夢を持つ必要が生じたので何か夢を探す」というのは、「銀河英雄伝説」で、恋愛することを勧められて、「ならば恋をしてみようと思うが、相手はどうしようか」と答えたラインハルトを思い起こします。天才の思考というのは似るものなのでしょうか。繰り返しになりますが、柊には「マリーランド征伐」という夢をぜひ持ってほしいものですが・・・。
他の柊の出番は母親の過剰な愛に困らされ、それにトラック一杯のカーネーションで「お礼」する、というのが主な役回りでした。
カテゴリー: マイメロKS
マイメロKS第6話
冒頭、柊の海外逃亡から始まります。この時点で、「魔法から逃げようとしている柊の後ろ向きの姿勢」および、「今日はウサミミ仮面登場か・・・」と二重の意味で萎えました。
話のほうは、学園祭の演劇をネタにしたドタバタもの。話の重要な要素として、美紀とピアノの路線対立による喧嘩があると思うのですが、ピアノが人間の言葉を話さないので、何がなんだかよく分かりませんでした。あと、夢の扉を開かれたのはセバスタンだったわけですが、兄のセバスチャンの時と比べると、えらく小規模な夢でした。このあたり、付いている人間の器の差が執事にも影響しているのでしょうか。
「クロミノート」も幼少時のお芝居ネタ。フラットや熊などが遠慮なくクロミの心を傷つけていました。ああいう場合、その場にいる大人がたしなめるべきだと思うのですが、王と王妃は何一つ言いません。このあたり、相変わらずのマリーランドぶりです。
というわけで、いろいろ萎える展開でしたが、最後の最後で、海外に逃げても「超悪夢魔法」から逃れられない事を知った柊が、「何とかしなければ」と自力での解決を模索したのが、唯一の希望でした。ぜひ何とかしてほしいものです。
マイメロKS第5話
今回は悪夢魔法はなし。歌と潤が一緒にマリーランドに行き、マイメロのカードで指名された「クロミーズファイブ」がダークパワーの精の一の子分「コーちゃん」を倒すという、「シャッフル」な話でした。
ちなみに柊の登場は夢の中のみ。「コーチャン」の魔法で「兄をやっつけている夢」を見て喜んでいる潤の夢の中でいきなり「ウサミミ仮面」に変身して逆襲。夢を悪夢に変えるという役回りでした。「作られた都合のいい夢」の中でも、最後に柊にやっつけられるほどですから、潤の兄への劣等感は相当なものと言えるでしょう。
マイメロKS第4話
今回は柊および執事兄弟・潤の登場はありませんでした。
話は、バクの安らぎの地である、「おでんの屋台」から始まります。新聞屋の主人はバクの復帰を心底喜んでいる模様。その表情からも、バクの慕われぶりが伝わってきます。そして店主も相変らずタイガース風の法被を着て、バクに魚肉ソーセージをおごっています。なんか「いつもの所に戻ってきた」という感じ。今月に入って「無印」からの激しい変化にいろいろととまどっているなかこういう場面を見ていると何かホッとします。まあ、これは屋台および新聞屋の店主と同じく私もオッサンだからかもしれませんが。会社帰りにあのような屋台があったらぜひ寄りたいものです。
もっとも、あの場に和むのは、中年男性だけではないようで、悪夢魔法にかかって奏に求愛していたはずの真菜も、いつの間にか「イケメン顔」はそのままで屋台の中で和んでいました。
あと、余談ですが、先月の野球場と違い、店主の法被に縦縞が入っていました。先月見たとき、縦縞がない理由について深く考えたりもしたのですが、単にあれだけの大人数分の縦縞を描くのが大変なので省いただけだったようです。
マイメロKS第3話
どうやら、今シリーズでは、「柊の長テーブル返し」が恒例行事として設定されているようです。無印でのむやみに感情を表に出さない柊からは信じられないですが、「魔法を自力で跳ね返せる」というのと同様に、基本設定も「シャッフル」されてしまったようです。
さて、マリーランドの人間界侵略は着実に進んでいる模様。柊を暗黒裁判にかけたのに続き、白山を幽閉しようとします。繰り返しになりますが、悪夢魔法道具の管理責任のほうは頬被りのようです。それこそ、「何も知らないクロミにわざと悪夢魔法を使わせ、それを口実に人間を支配しようとする陰謀」でも存在しているのでは、と思えてきます。
もし本当にその陰謀が存在し、それを見抜いた柊が、苦心の末、「超悪夢魔法」を自力で解除し、返す刀でマリーランド王室に制裁を加える、というオチにでもなれば、私は「くるくる」のDVDを全巻購入するつもりでいるのですが・・・。
マイメロKS第2話
放映前から話題になっていた「ウサミミ仮面」が登場しました。
ここでさんざん書いていたように、私が「マイメロ」をすごいと思った理由として柊恵一という人物の作り方がありました。
まず、「自分」を維持する事に対する強い意志です。いったん、魔法にかけられて行動の自由を奪われたら、即座に「魔法を跳ね返す方法」を自ら習得し、それを実践しました。というわけで、ダークパワーの精に体を奪われた時は大いに失望したのです。しかし、「曲がダメだから」という判断基準により、自らの意思で再び体を取り戻し、事件解決に役立てたために、なんとか納得できました。
ところが、今回は、それらの設定を全て捨てての「ウサミミ仮面」です。事前の情報を読んだときもちょっと不安ながら、「歌に対する情などで引き受けて『タキシード仮面』みたいになる」というのを想像していました。というわけで、これにはかなり驚かされました。
柊にはぜひ、この最大最悪の「悪夢魔法」をいつかは自力で跳ね返してほしいものですが・・・。それとも、「無印」と「くるくるシャッフル」は全く違う概念で作られた作品と認識するよりないのでしょうか。
マイメロKS第1話
いよいよ新シリーズ「くるくるシャッフル」が始まりました。その第1話で一番印象に残った場面は、「美女二人にモテているというバクの夢」でした。右のほうは、昨年からさんざん登場し、クリスマスプレゼントにもなったテニスの選手です。しかし、左にいる、「黄色い鳥類の絵が印刷されたエプロンを来てジーンズをはいている、アパートの管理人さん風の女性」というのは、私の知る限り初登場です。モデルはどう考えても「めぞん一刻」の響子さん。私もこの作品は20年ほど前に愛読していました。バクがいつ読んだのか知りませんが、同じ「めぞんファン」としての仲間意識みたいなものを感じました。
新キャラの潤ですが、彼自身よりも、専属執事でセバスチャンの双子の弟である「セバスタン」のほうが今回は印象に残りました。いきなり、潤の登場場面で紙吹雪をまくあたり、「静の兄」対し、「動の弟」という感じ。このあたり、柊兄弟にあわせているのでしょうか。ちなみに本編の最後で、潤が校庭でギターを弾いていましたが、あの電源も彼が用意しているのでしょう。あと、頭頂の毛一本が双子を区別する証、などという9時間後に放映されるアニメみたいな設定も笑えました。