今回は悪夢魔法はなし。歌と潤が一緒にマリーランドに行き、マイメロのカードで指名された「クロミーズファイブ」がダークパワーの精の一の子分「コーちゃん」を倒すという、「シャッフル」な話でした。
ちなみに柊の登場は夢の中のみ。「コーチャン」の魔法で「兄をやっつけている夢」を見て喜んでいる潤の夢の中でいきなり「ウサミミ仮面」に変身して逆襲。夢を悪夢に変えるという役回りでした。「作られた都合のいい夢」の中でも、最後に柊にやっつけられるほどですから、潤の兄への劣等感は相当なものと言えるでしょう。
今回もマリーランド王室のボンクラぶりと暗黒政治ぶりは相変らず。柊の弟であり、黒音符の新たなエネルギー源である潤に直接触られても、王も王妃も彼の正体に気づきもしません。それどころか、王妃にいたっては、口説かれて喜んでいます。
さらに凄いのが「クロミーズファイブ」に対する扱い。「マリーランド消滅危機の際、最後まで待ったが行方がわからないので仕方なく放置した」みたいな言い方をしていましたが、その際、マイメロの祖父ですら知っている「西の森」について何の言及もしません。ところが、いざ、バクロミさらにはマイメロと歌が西の森に行き、「コーチャン」を倒したところで、輿に乗って登場し、堂々と「コーチャン」逮捕を宣告するわけです。つまり、西の森のことも「コーチャン」の事も、そこで何が行われているかも全部知っていたわけです。
つまり、口先では「クロミーズファイブが心配」と言いながら、行き先から何から全て知っており、それを放置していたわけです。おそるべき棄民政策と言えるでしょう。これは、クロミが両親の言いつけに背いてまで再び逃げたのも当然と言えます。