冒頭は洋館から始まりますが、ギャグはなし。少年は眠っているだけですし、執事ザケンナーどころかサーキュラスとウラガノスも出てきません。机には前回の戦いを思い出しているビブリスのみ。そこにいきなり風が吹き、新キャラ・バルデスが登場します。前回、サーキュラスは彼の事をあまり好きではなかった感じでしたが、ビブリスは歓迎している感じでした。
とはいえ、彼が美男子で女性にモテそうな外見、というわけではありません。三白眼はまあ仕様としても、頭は禿げかけた七三分けな上にえらく顎が長いという、どちらかと言うと冴えないやられ役系の風貌です。特に顎の長さはすごく、ザケンナーを使わずとも、その顎で攻撃すればかなりのダメージを与えられるのでは、と思ったほどでした。
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Max第11話・ほのか、中国拳法習得?
今年に入って初のラクロスの試合ネタでした。冒頭、練習中に一休みしているなぎさの元にほのかが登場。いきなり手を握って「パワーを送る」とか言います。百合ネタ好きな人が喜びそうな場面ですが、ちょっと唐突過ぎるのでは、という気もします。もう少しなぎさの新キャプテンとしての悩みなどを話させてから、この場面に持っていったほうが、流れとしても盛り上がりとしても良かったのでは、と思います。もっとも、今週の絵ですと、いつやっても「記憶に残る名場面」にはなりにくかったかもしれませんが。
その直後に3年の「メグミ」と2年で今年からレギュラーになった「マキ」が口論します。しかしなぎさはそれをうまく収められません。
単行本「映画ふたりはプリキュアMaxHeart」
上北ふたごさんによる、映画版の漫画化です。感想を端的に言うと、「やはりプリキュアの面白さは戦いでなく人間ドラマだ」となりました。なかよし本誌であれだけ各キャラをうまく描いている上北さんをもってすら、「ひたすら戦いが続くだけ」という脚本を漫画化すると、平凡な印象の作品になってしまいます。
この話で最も印象に残ったのは、異世界の勇者(?)「スクエア」でした。他人の力を借りるのが気に食わないらしく、度ごとにプリキュアにつっかかります。そしてついになぎさがブチ切れて外に出て行ってしまい、そこを襲撃されたため、宝物は奪われるはひかりは怪我するわと大変な事になります。
で、その時「スクエア」が何をしていたかと言うと、蝙蝠に襲われて飛ばされ差し出したほのかの手を払いのけたのと、宝物が奪われる時に「やめろ」と言っただけ。そのくせ、戦いが終わると、「だから言ったじゃないか」などと偉そうにプリキュア達を糾弾します。
その後も彼は「その他大勢」の一人的な「活躍」を見せるだけ。同じ「勇者」でも宝物奪還に協力した「マーキーズ」のほうが、よほど役に立っています。結論だけ言うと、この「スクエア」がいなければ、最初の襲撃の時にプリキュアとルミナスで魔女を撃退して、あっさり終わっていたでしょう。
とにかく、上北さんに他人の脚本で描き下ろしをさせた本を出す暇があるのなら、なかよし本誌のページ数を増やすなり、連載された話を全て収録した単行本を出すなりしてほしいものです。
Max第10話・洋館には甘党多し?
ケーキ工場に見学および実習に行く話。「工場の皆の力が合わさって一つのケーキができるように、プリキュア+@も皆の力が調和してチームになる」というのが主題なようです。
一方、洋館も皆でケーキを食しています。すぐさま平らげたウラガノスがビブリスのを所望します。彼女が「苺以外はいい」といいかけた瞬間、すでにウラガノスは丸呑み。いちごを食えないビブリスは激怒します。サーキュラスがなだめに入りますが、「ならばあんたの苺を」と言うと、サーキュラスは苺だけ食べて口にはクリームをつけて涼しい顔。3人揃った事で、やっと「第2次洋館ギャグ」が始められるようになったようです。そして、ビブリスは「代わりのを買っていく、ただし伝説の戦士を倒した後に」と言って出陣。対するサーキュラスは「ミルクレープもいいぞ」という事でした。サーキュラスもウラガノスも見た目に反してかなりの甘党のようです。
Max第9話・ほのか、15回目の誕生日
冒頭、「ハーティエルの居場所」論議から始まりますが、禅問答みたいになって収まりがつきません。ひかりも久々に「クイーンのお言葉」を聞きますが、それもまた回答になっていません。率直に言って、半年だか1年で「12のハーティエル」を全て登場させ、それぞれのキャラ立てをした上で話しに絡ませる、というのはどうしても無理だと思います。どこかでまとめて全部出してしまい。とっととアイテム化させてしまうほうが無難だと思うのですが・・・。
洋館のほうでは、鉄棒をする少年を見守りながら、サーキュラスとウラガノスがルミナスについて論じます。話しているうちにキレて拳を繰り出すウラガノス。それを受けたのは新女性キャラのビブリスでした。体重だけならウラガノスの4分の1くらいですが、その拳を見事に受け流し、ウラガノスを転倒させます。この初登場場面で「技能系キャラ」だと分からせる表現は上手いと思いました。
Max第8話・中尾くん、仕事人間かと思いきや
アカネが帳簿を見て「メニューを増やしすぎたかな」とため息をつく場面から始まりました。個人的には、増やした事そのものより、「組み合わせ」にあると思うのですが・・・。いずれにせよ、中尾くんの連日の来訪もあり、彼女の心は揺れています。
一方、洋館ではついに少年が外に出ます。そして執事ザケンナーにブランコを押させるのですが、「もっと」などと言っているうちに、気が着いたら真上に上がっていました。少年の玩具は通販で買っているようですが、今回のブランコはサーカスの通販でも利用したのでしょうか。
そこに幹部二人が登場。少年を助けたウラガノスはルミナスに一杯食わされたため、彼女を意識。サーキュラスは、彼女がクイーンであるのでは、みたいな事を言いますが、相変わらず話を最後まで聞かないウラガノスはそのまま既に去っていました。このあたりが、「第3部」の洋館ギャグの基本パターンとなるような感じです。
Max第7話・執事ザケンナー、大リーグボールを投げる
なぎさの母親が泊りがけの同窓会に行く、との事。父親も連休の真ん中を休日出勤との事で、家事はなぎさと亮太でやる事になりました。嫌がるなぎさに対し、母親は「こづかい削減」をちらつかさて承諾させます。
しぶしぶ承諾したなぎさですが、洗濯はしたものの、干すのは亮太にやらせて自分はポテチ食べながらTVを見るなど、お姉さんらしさは全然ありません。そして、宿題を教えてくれ、と言われたら、教える代わりに、ほのかに教わりに行ってしまいました。
確かに、なぎさと亮太と言えば、なにかで喧嘩になってコブラツイスト、という描写が基本です。しかしながら、ゲキドラーゴに襲われた時はもちろん、おつかいの時など、肝のところでは、弟想いな所を発揮していたと思うのですが、この話では自分の事しか考えていません。
どうも、「第三部」になってから、なぎさの描写が変なような気がします。ついでに言うと、「こづかい」で脅して家事をやらせる母親、というのも、「こんな人だったっけ」と気になりました。
実際、ほのかに宿題は教わったものの、「本来、教えながら亮太にやらせるべき」「夕食も自分でつくるべき」ときつい調子で説教されました。
Max第6話・新キャラ、一気に三人登場
前回、サーキュラスとの戦いの最中で終わり、「次回に続く」かと思っていたのですが、いきなり洋館から始まりました。一瞬、一週間見忘れたか?と思ってしまいました。
その洋館では、執事ザケンナーが掃除、謎の少年はラジコンカーで遊んでいます。その中で、サーキュラスが立ちつくしてルミナスの事を考えていると、いきなり、二番目の敵・ウラガノスが扉を壊して現れます。固太り系で赤ら顔に髭といういでたちは、中国の「鍾馗様」みたいです。第6話で登場なだけに、ゲキドラーゴと同じ力押しキャラなのでしょうか。
その一方、常に無表情のサーキュラスと対照的に、謎の少年がラジコンカーを飛ばしたら、笑顔(?)で拾って渡すなどといった、人間味らしいところもありました。いずれにせよ、今週は洋館ギャグはありませんでした。
Max第5話・長老と番人、将棋を指す
前話からの引きで、ひかりがポルンの力を得て、「シャイニールミナス」に変身しました。そして自分でもよく状況を理解できないまま、プリキュアに力を与えて、「エキストリーム・ルミナリア」を発動。前話途中から出てきたザケンナーを撃退します。
それを見ていた長老は、クイーンの化身として現れたシャイニールミナスに驚くと同時に、サーキュラスの力に驚き、あっさり光の園に帰ります。帰るのは結構なのですが、これまでのなぎさ邸でのドタバタを考えると、「帰る気あるなら、最初から帰っておけ」と突っ込みたくなります。
そして光の園に戻った二人は虹の園でいつの間にか学んだ将棋を対局。長老はタダの所に角を打った挙句、番人のあまり有効そうにはには見えない王手にビビり、「待った」を要求し、番人に「待ったなし」と突っ込まれます。なんか昭和30年代の四コマ漫画みたいな描写でした。
Max第4話・ひかりの電波度アップ
冒頭の回想場面は、第2話のものでした。何も自ら第3話の存在意義の薄さを証明しなくても、という気分になります。
今回の洋館ギャグは、執事ザケンナーコンビが少年に玩具の片付け方を指導。普段とは違い、小柄のほうがふざけて、長身のほうが「被害者」になります。
そこにサーキュラスが登場。この人、表情の変化がないため、洋館で少年を見ている表情も、プリキュアと闘っている時も同じ顔をしています。そのため、怒りのオーラを纏っているように見え、てっきり、先週の注意を忘れ、少年が怪我しかねない遊びをしている執事ザケンナーを一喝するかと期待(?)していたのですが、特に何もしませんでした。彼は先代の住人と違い、洋館ギャグに加わる気はないようです。