冒頭は洋館から始まりますが、ギャグはなし。少年は眠っているだけですし、執事ザケンナーどころかサーキュラスとウラガノスも出てきません。机には前回の戦いを思い出しているビブリスのみ。そこにいきなり風が吹き、新キャラ・バルデスが登場します。前回、サーキュラスは彼の事をあまり好きではなかった感じでしたが、ビブリスは歓迎している感じでした。
とはいえ、彼が美男子で女性にモテそうな外見、というわけではありません。三白眼はまあ仕様としても、頭は禿げかけた七三分けな上にえらく顎が長いという、どちらかと言うと冴えないやられ役系の風貌です。特に顎の長さはすごく、ザケンナーを使わずとも、その顎で攻撃すればかなりのダメージを与えられるのでは、と思ったほどでした。
さて、本編のほうは牧場のイベントにタコカフェが出店するというもの。しかしながら、そこで何を描きたいのかは今ひとつわかりません。以下に箇条書きで挙げてみます。
- 車の中で眠りこけて額をぶつけながら寝つづけるなぎさと、到着後「なぜかおでこが痛い」と言われても本当の事を言わないほのか。
- 牧場につくなり、子山羊に乗るポルン。子山羊は嫌がって走り回りるが、ポルンは乗ったまま。ミポメポが救出(?)に向かうが、牛に阻まれる。そして、何故かいつの間にやら子山羊はポルンやひかりになつく。
- 出店したはいいが、牧場の牛乳などを使った地元の店にばかり客は集まり、タコカフェは閑散。そこでなぎさとほのかが客引きをするが効果なし。なぎさは通りすがりの人の袖をつかむなど、迷惑防止条例に違反する行為までしていた。
- 悩む皆の前に、草むらを通る際に山の植物を毛につけた先ほどの子山羊が登場。その植物を解説するほのかに、それを聞いて「タコカフェにもこのようなものが」などと言うなぎさ。ひかりがそれを聞いてなぜか「タコヤキと花のように盛り付けたアイスのセット販売」を思いつく。そしてその企画が当たり、一転タコカフェは大繁盛。
- 新敵・バルデス登場。サイロをザケンナー化してなぎさとほのかに打撃を与える。しかし、ひかりのハーティエルアンクションでザケンナーの動きが止まると、二人はすぐ復活。マーブルスクリューで倒す
- 戦いが終わり、牧場で先ほどの子山羊などと戯れる三人。その頃、アカネは一人で大量の客を相手にてんてこまい、で終わり。
これまで何度かなぎさへの愛情を感じない話がありましたが、今回はほのかにも冷たい、という感じ。二人まとめてひかりの引き立て役、という扱いです。一応、「三人で新メニューを考え出した」という形にはなってはいますが、「貢献度」は完全に「ひかり>なぎさ+ほのか」です。あと、これは本筋には関係ないのですが、自分が牧場に観光に行ったとして、牧場産の乳製品を使って作った食べ物をさしおいて、「タコヤキとアイスのセット」を選ぶとは到底思えません。
オチの「多忙なアカネ」も笑えません。だいたい、ほのかがいて、そんな事を忘れるわけないと思うのですが・・・。
ここのところ、安心して見れる話が続いていたのですが、今回はちょっと不安を感じさせる話でした。