「プリキュア5GOGO」は、前回、漫画版初登場を果たした、くるみが、いきなりナッツハウスを「改革」するところから始まります。小々田とナッツはスーツ着用の上に、髪型もそれぞれ、七三にオールバックと、ビシッとさせられてしまいました。
ちなみにナッツは、その格好のまま、販売用のビーズアクセサリーを作っていました。その構図はなかなか印象に残るものでした。
また、シュークリームと豆大福も禁止になります。このあたり、チョコレートに目がない、アニメ版のミルク=くるみに比べると、より「お世話役」という立場を徹底したキャラになっていると思いました。
カテゴリー: 少女漫画
なかよしラブリー増刊2008年初夏の号
「プリキュア5GOGO」は、「服装」を主題にした話でした。翌日、かれんの乗馬大会や、りんの試合などに応援に行くつもりだが、宿題が終わらずに部屋でひっくり返っている、のぞみの描写から始まります。
そして翌日、予定どおり皆の応援に、のぞみは行きます。まず、かれんの乗馬ですが、正装という事で、かれんは化粧までしており、のぞみに「ますます中学生に見えない」などと言われるほど、「大人」な表情をしていました。そして、乗馬のほうも華麗に決めます。このあたりの描写には、上北さんの趣味を感じました。
りんのフットサルは簡単に流し、次は、こまち邸に行きます。そこでは、執筆のヤマを迎えた、こまちが和服を着ていました。彼女にとって「勝負服」という位置づけのようです。彼女の和服は前シリーズEDでも出ましたが、かなり雰囲気が出ています。今後も見たいものだと思いました。
なかよし2008年6月号
「プリキュア5GOGO」は、ミルキィローズ登場話でした。冒頭、のぞみが小々田との恋が進展しない事を、りんに相談します。それに対し、りんが、ライバルでもいれば進展するかも、などと言います。
そうこうしているうちに、いきなりネバタコスが襲撃しますが、プリキュア五人揃って、手も足も出ません。そんな中、他人事みたいに「どーしましょ、このままでは」と言っている、こまちが妙に印象に残りました。
そこへ颯爽とミルキィローズが登場。アニメ初登場時同様、常軌を逸した強さで、あっさり勝利します。あまりの強さに、他の皆は開いた口が塞がらない、といった状態でした。
なかよし2008年5月号
「プリキュア5 GOGO」は、アニメ第8話をふくらませたような形でのシロップ話でした。
のぞみのヘソ出し寝姿という、読者サービス(?)から始まります。1頁半ほどですが、朝の夢原家の描写を楽しめました。あと、アニメ・漫画とも、いまだにまともな出番がない、のぞみ父が数コマですが出ていました。
そして、新ナッツハウスでの、おやつ風景を経て、シロップ登場となります。ちなみに、ここでは、のぞみが本日三つ目となる「セレブ堂のいちごショート」を皆と楽しそうに食べていました。これを見たとき、改めて、アニメ第9話での「のぞみの盗み食い」は勿体ない蛇足だった、と思いました。
なかよし2008年ラブリー春の号
「プリキュア5 GOGO」は、待望のオリジナル話が始まりました。新キャラであるシロップの「運び屋」および「便利屋」ぶりを前面に出しつつ、五人で過ごす放課後の一時をうまく描いていました。
冒頭、のぞみが深刻そうな顔をして、五つ折りにした手紙を、りんに渡すように頼みます。その表情と態度にただならぬ物を感じたシロップは、結局一人一人にその手紙を持っていく羽目になります。
なかよし2008年4月号
「プリキュア5 GOGO」は、アニメ第2話をほぼそのまま漫画にした感じでした。そんな中、一番印象に残ったのは、うららが、のぞみの新プリキュア衣装で、ヘソが隠れた事を残念がっていた場面でした。
ところで、ミルクは漫画版では出てきていません。アニメでは来月から、美々野くるみが出てくるのですが、次回ではどうなるのか、気になるところです。
ついでに言うと、過去のシリーズのような、漫画オリジナルの話にいつ切り替わるかも気になるところであります。
なかよし2008年3月号
「プリキュア5 GOGO」は、新キャラ「シロップ」を中心とした、設定紹介話でした。そのシロップが、新たな敵「エターナル」のスコルプを、さん付けで呼んでいたのが今回の設定の特徴なのかと思いました。新キャラである「六人目のプリキュア」も含め、まだまだ設定紹介に時間がかかりそうです。来月号でも新プリキュアを出し、5月号以降は、昨年のような日常話に戻る、といった展開になるのでしょうか。
というわけで、話自体の進展はあまりありませんでした。そんな中、、「あなたの思いどおりにはさせない。いくよ、みんな」・・・「にっげろー」はかなり印象に残りました。
というわけで、今年一年も上北さん版プリキュアが読めるわけで、嬉しい限りです。それにしても、毎度の事ですが、これだけ長く続いているのですから、単行本のほうもきちんと出してほしいものだと切に思います。
なかよし2008年2月号
「プリキュア5」は最終回。先月までの流れのまま、「のぞみと小々田の別れ」が主題となっていました。来月からは「GoGo」が始まるわけですが、とりあえずナッツハウスは閉店になるようです。
前半では、ポスターが貼っていた場所の跡や、閉店を残念がる常連客などの描写で、「ナッツハウス」の終わりを寂しさが伝わる形で描いています。また、普段と違い、つまらなそうな顔をして、それぞれの好物を食べる、小々田とナッツの描写も印象に残りました。
その後は、主題である、のぞみと小々田の「別れ」になります。「目指す物がなかった」のぞみが、小々田との出会いを通じ、彼と同じ教師を目指す、という形で「夢」をみつける、というのも、話の流れとして巧くできていると思いました。夏のプールの話などが、うまく活かされている感じです。また、別れを悲しんで一人で泣き、さらにその事を笑って小々田に伝える、というのも彼女らしさがよく描かれていると思いました。
来月からは上北さんによる「プリキュア5GoGo」が開始。今年は映画版単行本描き下ろしがないなど、例年より「プリキュア漫画」執筆が少なく、来年どうなるのかと心配していた事もあり、この続投には一安心させられました。また一年、上北さんの描く、五人および新キャラの活躍を楽しめるわけで、うれしい限りです。
なかよしラブリー2008年冬の号
表紙&巻頭カラーの「小川とゆかいな斎藤たち」は風邪ネタでした。半ページ使って「萌え顔」のアップをやった後、ギャグ顔を連発する小川さんの描写がいいです。あと、熱にうかされながら、必死に皆のために弁当を作ろうとし、その結果が「生の大根一本まるごと持参」というのも小川さんらしくて笑えました。
あと、風邪をひいた小川さんを、三人が台車に乗せて街中を運ぶ場面には笑いました。しかも、そこに「↑荷台」とあるのですが、あれは作者の天然ボケなのか、狙ったギャグなのか、これまた興味深いものがありました。
なかよし2008年1月号
「プリキュア5」は、先月の続きで、のぞみと小々田のラブコメでした。どちらかと言うと、パルミエ王国の事から、のぞみへの想いを伝えられない小々田の心理描写が中心、という感じでした。
一方、りんは先月に続き、のぞみの応援に徹していました。その時その時でどうする事が、のぞみにとって一番いいのか、という事が分かっており、結果的に、のぞみの想いを成就させる事ができた、という形になりました。りんの描写を見ていると、本当に「親友なんだな」と思い、ホッとさせられます。
あと、妙に印象に残ったのが、元の姿で炬燵に入って会話するココとナッツでした。あの炬燵もナッツの手作りなのだろうか、などと考えてしまいました。
話のほうは、クリスマスツリーの下で・・・という、のぞみの夢が成就する、という形になりました。今月末のアニメも同じ形になるのでしょうか。