「プリキュア5 GOGO」は、アニメ第8話をふくらませたような形でのシロップ話でした。
のぞみのヘソ出し寝姿という、読者サービス(?)から始まります。1頁半ほどですが、朝の夢原家の描写を楽しめました。あと、アニメ・漫画とも、いまだにまともな出番がない、のぞみ父が数コマですが出ていました。
そして、新ナッツハウスでの、おやつ風景を経て、シロップ登場となります。ちなみに、ここでは、のぞみが本日三つ目となる「セレブ堂のいちごショート」を皆と楽しそうに食べていました。これを見たとき、改めて、アニメ第9話での「のぞみの盗み食い」は勿体ない蛇足だった、と思いました。
そして、シロップが大量の手紙の山をかついでやってきます。しかし、アニメと違い、ミルクの名前は出ません。これまでずっと、漫画ではミルクが出ませんでした。今月は、ミルキィローズ=美々野くるみがアニメで出てくるわけですが、次回の漫画ではどう扱うのか、非常に気になります。
そこからは、シロップの夢や伏線など、アニメと同様に出てきます。そして、雷雨の夜、時計塔の中で、いつもの悪夢を見て目覚めたシロップの所に、のぞみが来ます。そして、雷が苦手なのにも関わらず、紅茶を淹れるなどで、シロップを元気づけます。
新ナッツハウスでシロップが見せた、ちょっとした仕草から、彼の心にあるものに気付いたのでしょう。いかにも、のぞみらしい感性と気遣いです。
もっとも、結果的に雷におびえてシロップに紅茶をかけてしまいます。さらに、後から来た四人も時計塔に着いた時点でバテてしまい、結局、シロップに送り届けてもらう羽目になりました。ただ、この場面で他の三人はともかく、りんがバテる、というのは違和感がありました。
で、五人を運んでバテたシロップに対し、小々田とナッツが同居を提案しました。このあたり、アニメも同じ流れになるのでしょうか。
冒頭の「朝の一こま」での可愛さに、シロップに対する気遣いと、のぞみの良さが、いかんなく発揮された話でした。
「しゅごキャラ!」は、一話通して、イクトが、あむの部屋に居座るという、すごい展開に。そして、そのイクトが隠れている中、唯世がわざわざ家に来て、あむに告白するというこれまた驚きの展開でした。唯世らしからぬ行動ですが、前回、スカート姿を見られた事で吹っ切れたのでしょうか。
さらに、なぎひこと海里もいるわけで、これからの、あむを巡る男達の争いがどうなるか、気になるところです。一人くらい、りまに流れてもいいのでは、とも思うのですが・・・。
「しゅごキャラちゃん!」は本家とうってかわってヨルの恋人探し話に。なぜかキセキがヨルを応援します。スゥの恐るべき趣味や、ものすごいボケのオチなど、いろいろと楽しめました。
「小川とゆかいな斎藤たち」は、「壊れた彫像を納豆でくっつける」という小川さんが笑えました。よく、こんな事を考えつくものです。ただ、オチは「成田さんこらしめ」になっており、少々残念でした。あと、この話は、成田さんのおかげで、仲良が助かった、という結果になっています。
毎度の事ですが、「成田さんをやっつける」という定番から脱すると、さらに面白くなると思いました。
「キッチンのお姫様」は、大地の回復にあわせ、父親との関係改善および、大地への告白を一気にやっていました。この「母親の死と記憶」も、空の事故死同様、連載当初からの構想なのでしょう。いろいろ凝っているとは思いますが、もう少し明るい構想でも良かったのでは、とも思いました。
あと、振られたにも関わらず、これまでと何ら変わりなく、大地を心配したり見舞いに行った茜の描写には、毎度の事ながら感心させられました。
ところで、ナジカが料理している場面で、なぜか台所の収納扉に「しゅごキャラ!」のイルがいました。安藤さんはエルが好きなのか、何かの印刷ミスなのか、少々気になりました。
「マジカルダンス!!」は、ダンスの描写が躍動的で感心させられました。さすがは小鷹さんと言ったところでしょうか。あと、前回きつい事を言っていたユウナも根はいい人のようで、なんかホッとしました。
新連載で、Yahoo!のトップでも取り上げられた「サファア」は、「リボンの騎士」の世界に、普通の少女が召還される、という話でした。とりあえず、小悪党キャラだったナイロンが、外見も性格もかなり「いい人」になっているのが印象に残りました。話のほうは、まだ、キャラ紹介という感じでした。
地獄少女は「親がこんな教育をしたら、子供はみんな地獄行き」という話でした。娘が一浪したくらいで、東京の大学に行った事にして、家に閉じこめる親、というのは異常すぎます。ついでに、それを他人事みたいに論じた上に、平然と彼女たちの要望をかなえる「地獄少女ファミリー」の異常さにも毎度の事ながら驚きました。