「プリキュア5GOGO」は、ミルキィローズ登場話でした。冒頭、のぞみが小々田との恋が進展しない事を、りんに相談します。それに対し、りんが、ライバルでもいれば進展するかも、などと言います。
そうこうしているうちに、いきなりネバタコスが襲撃しますが、プリキュア五人揃って、手も足も出ません。そんな中、他人事みたいに「どーしましょ、このままでは」と言っている、こまちが妙に印象に残りました。
そこへ颯爽とミルキィローズが登場。アニメ初登場時同様、常軌を逸した強さで、あっさり勝利します。あまりの強さに、他の皆は開いた口が塞がらない、といった状態でした。
そして、これまたアニメと同様、ミルキィローズの正体談義が始まります。ただ、うららが気にするのは、その正体よりも、衣装のようでした。のぞみの新衣装の時もそうでしたが、漫画版うららは、「へそ出し」の有無を非常に気にするようです。
そして翌日、学校でミルキィローズ談義をしている皆の所に、くるみが登場。アニメと違い、のぞみは一瞬でミルキィローズである事に気づきます。対する、くるみは毒舌を放とうとしますが、駆け寄った、のぞみが転んでぶつかると、ミルクの姿になります。
アニメで1ヶ月近く引っ張っている、「ミルキィローズ=くるみ」の正体ネタを、わずか数ページで片付けた形になりました。
ただ、ミルクは、漫画版ではこれが初登場です。これは、前シリーズ後半では学園モノとなっていたため、人間の姿を持っていなかったミルクを出す場面がなかったためでしょうか。
いずれにせよ、漫画版では初登場のミルクですが、前シリーズのアニメそのままに、のぞみを酷評します。その暴言を聞いたとき、りんだけが、ギャグ顔ながら涙を流していたのが、印象に残りました。
そして、ミルクはナッツハウスに住むことを宣言します。今後、漫画のほうは、のぞみと小々田の恋のライバルとして、くるみが絡んでくるような展開になるのでしょうか。
ところで、「プリキュアHR」に載っていた5月の番組表を見る限り、「童話ネタ」シリーズがあと二回ほど行われるようです。この前みたいな、「なんの意味が・・・」みたいな話にならないだろうか、と少々不安になりました。
「しゅごキャラ!」は前半は歌唄話で、後半は、あむと唯世のデート話でしたが、自分的には前半の歌唄が極めて印象に残った話でした。豪快にラーメンを食べる、という「意外な一面」で読者を驚かせつつ、その中に秘められた強い心と、あむへの感謝する気持ちをうまく描写していました。毎度の事ながら、この作者のキャラ作りの能力には驚嘆させられます。
「しゅごキャラちゃん」は、あみがランたち三人を振り回す、という基本的な(?)話でした。相変わらずのセンスで楽しめました。特に、「密室殺人」の話は、作者らしく、かつギリギリ「しゅごキャラ!」の範囲内に収まっている、という感じで印象に残りました。
「小川とゆかいな斎藤たち」は、これまでの展開と一変して、保茂と大喜の喧嘩話でした。そして、それを題材に、保茂の人となりおよび、そのやや屈折した部分について、うまく描写されていました。最後の部分も、うまくギャグもからめてまとめており、本作のなかでもかなり上位に来る話になっていました。
「キッチンのお姫様」は、ついに父親との和解に成功する話でした。しかし、肝心の大地のほうは、これまでの肉親の死から、「自分は幸せになる権利などない」という感じで、ナジカとの恋愛を拒否します。この心をほぐすのが、これからの展開になるのでしょう。一方で、さりげなく、茜と星夜のフラグが立ちつつあるような感じがあり、その変も気になります。
「マジカルダンス!!」は、今回も、ダンスして困った所に、ディズニーのキャラが出て助けてくれる、という話でした。このへんは仕様上、仕方ないのでしょう。というわけで、ディズニー好きでないので、そのあたりの意味は分かりませんでした。ただ、ダンスの描写自体は非常に巧く、ダンスという物に興味のない私でも、その良さを十分に楽しむことができました。これまた毎度の事ですが、この作者の画力には感心させられます。
「地獄少女」は、デビルマンっぽい展開に。言うまでもないことですが、悪いのは全て地獄少女一味です。なんか、最終回に近づきそうな感じですが、もしかして「地獄通信のようなものを使うのはいけない事だ」みたいな形で終わらせるつもりなのでしょうか。