早くも一学期が終わり、通知表配布となります。なぎさは成績が下がったばかりか、家庭通信欄でも「調子に乗りやすい」などと酷評されます。一方、ほのかやひかりの通知表では、誉める事しか書いてありません。さらに、タコカフェではアカネが「どうせ、なぎさは」と言いながら、通知表と全く同じ事を言います。一応、「それがなぎさのいい所だから」などとは言っていますが、はっきり言ってフォローになっていません。この評価は第3部のスタッフの各キャラへの評価そのままなのでは、などと思えてきます。
一方、先週、ひかりと遭遇した少年は執事ザケンナーの遊びの誘いも聞こえず、ひかりの事を考えています。対するひかりも少年の事がかなり気になる模様。当然ながら、自転車少年の事はすっかり忘れています。
その少年の様子を見ていた久々登場のバルデスは「やはり、まだ外に出すべきではなかった」みたいな事を言います。ならば、その論議がなされていた先週や先々週の会議にちゃんと出席しておけ、と突っ込みたくなります。
このバルデスの動きはかなりの脅威らしく、光の園で将棋を指していた長老や番人もその気配に恐れおののくほど。それにしてもこの二人、光の園に帰ってからずっと将棋を指していたのでしょうか。
カテゴリー: ふたりはプリキュア
Max第21話・執事ザケンナー対ロドリゲス
話の大半はひかりと自転車家出少年の交流ですが、それについては、自転車少年の親のシルエットが、一瞬、角澤と翔子に見えた事とくらいしか印象に残る事がなかったので割愛します。
さて、主題である「少年の外出」ですが、洋館近くの森にとどめておけばいいところを、いきなり街中に一人でおっぽり出しました。これまでの過保護から放任へ、まさに極端から極端、という感じです。しかも自分の責任での外出中の護衛を宣言したサーキュラスですが、どこで見ているのかわかりません。それにしても、今回の敵キャラは人間への変身能力がないのでしょうか。普通ならこういう場合、人間に化けて、少年の「お供」をすると思うのですが。
Max第20話・少年、ついに外出
開始から1年4ヶ月にして初の莉奈メイン話。これまで比較的重要度の高かった「志穂のスランプ話」を含め、彼女の個性を描いた話はありませんでした。
今回の話は、雑木林で怪我をした狸を見つけた莉奈が、誰にも言わずに一人で世話をする、という話。別に一人だけの秘密にするほどの事ではないのに、それを志穂にもなぎさにも言わなかった事はちょっと意外でした。意外に内向的なところがあるのでしょうか。
あと、興味深かったのは狸に「ポン太之介」と名付けた事でした。普通なら「ポン太」や「ポン介」とするところかと思うのですが。知り合いに、子供二人にいずれも三文字の名前をつけた人がいるのですが、それに通じるものを感じました。
結局、飼う事は断念し、「ポン太之介」を山に放したら、親に会えてめでたしめでたし、という感じになります。極めて正しい行動だと思いますが、平凡すぎるような気がしないでもありません。
洋館のほうはついに少年が自ら外出を志願。少年の願いをかなえるべく懸命に上司(?)に懇願する執事ザケンナーがいい味を出しています。それにしても、こんな重要な議題があるのに、ウラガノスやバルデスはサボっていていいのでしょうか。
それはともかく、その話にかこつけて(?)ビブリスはプリキュアを襲いますが、いつも通り失敗。それが影響したのかどうかは不明ですが、ついに少年は外出することになりました。
Max第19話・ザケンナーの中での戦い
冒頭から、先週渡された「プリキュア手帳MaxHeart(仮名)」が活躍(?)します。学校に行こうとして、その手帳を忘れた事に気づいたなぎさが取りに戻ると、両親の深刻そうな会話が断片的に聞こえます。そこで聞こえた「大阪へ転勤」「なぎさにどう言えば」という言葉に、自分が大阪に転校する事になるのでは、となぎさは早とちりします。それをほのかに伝える事はできません。しかし、独り言でつぶやいたのをひかりに聞かれ、今度は彼女が驚きます。それにしても、「転校」とか「大阪」などと言う日常とは縁のなさそうな単語を理解していたところをみると、ひかりの虹の園への適応もかなり進んだと見てよさそうです。
なぎさの早とちりは「父親の上司が大阪に転勤」「引越しの手伝いのため、以前からなぎさと約束していたラクロス用具の買い物ができなくなった」という事情説明で解決されます。それにしてもこのお父さん、休日出勤はしょっちゅうだわ、上司の私用に駆り出されるわと、本当にきつい職場環境のようです。そのなかで明るく振舞っていたり、たまの休日に家族サービスでよその子供まで連れてキャンプに行くのですから、本当に偉いものです。
Max第18話・アニメで分かるキャンプ入門
美墨家のキャンプにほのかと忠太郎が同行し、後からひかりが加わる、という話。キャンプの様々な描写を主とした作品でした。
OP終了後、洋館の場面に。少年が「外に何があるの?」と執事ザケンナーに尋ねます。先週は執事ザケンナーの外出させるという意見具申に対し「あの方が何かおっしゃったのか」とビブリスが突き放したのですが、結局執事ザケンナーのほうが正しかった事になります。しかしながら、今週は少年の主張に対し、ウラガノスが出てきて「今はまだその機会ではない」とやんわり断りました。結局、少年の意志などはどうでもいい、という事なのでしょうか。
本編のほうは、表題にしたように、キャンプ入門、という感じの内容。テントを張り、かまどを作り、飯盒でごはんを炊き、寝袋で寝る、という一連の流れを父親の岳が子供たちに教える、という形で説明してくれます。「かまどを作るときは、風向きを考える。積む際には指を挟まないように気をつける」とか、「飯盒でごはんを炊く時は、最後に飯盒を逆さにして蒸らす」などと、細部に渡って実用的に説明しています。
なお、岳がキャンプの知識が豊富なのは、若い頃から何度も行っていて、恋人時代の理恵とのデートでも行った事があるためとか。それにちなんで、若かりし頃の二人の絵も出ていました。
Max第17話・執事ザケンナーとビブリス、方針を巡って対立
約1年ぶりのほのかの科学部話。今回も、年に一度の学校対抗研究発表会が題材です。昨年、賞を取った「雷の研究」の第2弾をやるのか、それともほのかが現在関心を持っている「ゴミと私たち」をやるかで部内の意志統一がとれません。一度は「雷」にしますが、ほのかは心のなかに引っかかりがあって悩みます。そして結局、なぎさのさりげない一言やユリコの応援もあって、「ゴミ」に変更を決意し、アクシデントに見舞われながらも発表を済ます、という話でした。
この話、前回の実績を元に無難に評価されそうな題材にするか、それとも冒険してでも今やりたい題材にするか、というほのかの悩みが主題と思われます。もしかしたら、製作側の悩みを投影しているのかもしれません。
Max第16話・「明日の像」再登場
冒頭、志穂と莉奈から運勢が絶好調だと教えられるなぎさ。当初は聞き流していたのですが、商店街で福引が当たってメロンをもらい、その帰り道に藤村に会ってサッカーの試合での応援のお礼を言われ、さらに遅刻もバレずにすんだ事で、すっかり信じてしまいます。ほのかの「占いは歴史的にも重視されていたけれど、あまりこだわるのは・・・」という忠告にも耳を貸しません。
そして「ラッキーカラー」の黄色を揃えて悦に入り、試験勉強でもほのかに教わるひかりを横目にタコヤキのおかわりをし、家では「幸運だからヤマを張ればいい」と呑気にかまえます。一方のほのかはきちんと最後の見直しまでこなします。もちろん、試験の結果は勉強量に比例したものになりました。そして結果が出てもまだ懲りないなぎさは、「ラッキーカラー」(?)のメップルに成績の修正(?)を頼む始末です。
なんか、小学校低学年向けの道徳TVのような話の展開です。もしくは、「アリとキリギリスの試験勉強版」といったところでしょうか。確かに、「占いを過信するのはよくない」「試験勉強はきちんとやるべき」というのはいずれも正しいと思います。しかし、それは、なぎさを「やられ役」にしてまで「プリキュア」で表現すべきものなのでしょうか。
ここ3週ほど、安心して見れる話が続いていたのですが、今日は久々の、なぎさへの愛情が感じられない残念な話でした。
Max第15話・現時点では「第三部」最高作
ある日、いつも通りに一人で弁当を食べ終えたひかりに、級友の加賀山美羽と多幡奈緒がフリーマーケットに誘います。一方、なぎさは母親に頼まれたパンの買い物のために、ほのかは勉強で図書館、という事で、いずれもフリマの会場の近くに着ていました。なお、ほのかに触発されたミップルも勉強を開始。その教師役として、シカルプが久々に登場していました。
ひかりは、最初は二人についていけない感じで、一方の二人も、同級生に敬語で話すひかりと会話がしづらい様子でした。しかし、話題が「好きな先輩」におよび、なぎさの名前を出したあたりで、うまく会話に溶け込みます。なお、余談ですが、会話の登場人物として、「栗拾いデート男」の支倉が、約半年ぶりに登場しました。相変わらず、キュアブラックを追いかけているのでしょうか。
バスケ部の奈緒はなぎさのファンで、文化系らしき美羽はほのかのファンの様子。ちなみに美羽は、ほのかの事を「スーパーコンピュータ・ディープブルーみたい」と言います。このディープブルーはもちろん某アニメのラスボスではなく、9年ほど前に世界チャンピオンに勝ったチェス専用コンピュータの事です。当時推定3歳の彼女がそれを知っているくらいですから、所属クラブは電脳部かチェス部かもしれません。
さてこの二人、なぎさのボケとほのかの突っ込みの真似まで完璧にこなします。はっきり言ってただのファンとは思えません。よほどの思い入れがあるのか、さもなくば物真似の才能も豊富なのでしょう。
さて、そんな事をしているうちに、買い物帰りのなぎさが通りかかります。なぎさに普通に話すひかりに驚きつつ、アイドルを見るかのように、美羽と奈緒は遠巻きに「観察」します。しかしそのうち慣れたのか、奈緒は近くでやっていた3on3のバスケに、なぎさとひかりを誘います。
Max第14話・バルデス、洋館で目を光らせる
なぎさが前回のことを回想しながらほのかと歩いていると、ひかりに出くわします。三人で公園に行くと、そこには藤村がいました。しばらくご無沙汰していたキャラですが、第11話のなぎさのラクロスの試合の結果はもちろん、内容も把握しているなど、なぎさへの関心は相変わらずのよう。そして、サッカー部でレギュラーになり、試合が近いことをなぎさに話します。
それを聞いたなぎさは、旗を作って応援する事を決意。普段とちがい、ほのかにも頼らず、一人で作ると宣言します。
一方、今日の洋館では少年はラジコンヘリで執事ザケンナーを追いまわして喜んでいました。その傍らでサーキュラスとバルデスがルミナスやハーティエルについて話し合っています。バルデス登場の直前では、彼のことを忌避していたようなフシもあったサーキュラスですが、この会話を見ていると、むしろ話をきちんと聞いてくれるバルデスと仲がいいのでは、とも思えてきます。
ところで、この時のバルデスの描写ですが、顔に影が当たって風貌がはっきりせず、眼だけが薄赤に光っています。「風魔の小次郎」などで「正体不明のキャラ」を描く時に使われた描写を思い出しました。ただ、既に素顔を晒しているバルデスをなぜこのように表現したのか、その意図は謎でしたが。
Max第13話・なぎさとほのか、川の中で会話
第3部では2度目の美墨家もの。前回の家事ネタの美墨家の描き方がいろいろな意味で辛かったので、今回もやや不安でした。しかし、いい意味で予想を裏切る話でした。
冒頭、薄着で外出しようとするなぎさに、母親の理恵が「まだ夜は冷えるからもう一枚着て」と言いますが、この世代にありがちな反抗心か、なぎさは「ああ言えばこう言う」式の口答えをし、結局そのまま外出します。そして結局、風邪をひいてしまいました。
一方、洋館のは少年は積み木で遊んでいました。自分の背より高い城を作ります。さすが、ジャアクキングの転生なだけあって積み木一つでも並みの子供とは違います。それともこれは、「だんだん『普通の子供』でなくなりつつある」という伏線なのでしょうか。
そこにサーキュラスとウラガノスとビブリスが登場。ビブリスが前回のバルデス来訪の話をしますが、ウラガノスは話についていけず、しばらくたって、「バルデスが来たんだな」と素でボケをかまし、ビブリスに呆れられます。