Max第19話・ザケンナーの中での戦い

 冒頭から、先週渡された「プリキュア手帳MaxHeart(仮名)」が活躍(?)します。学校に行こうとして、その手帳を忘れた事に気づいたなぎさが取りに戻ると、両親の深刻そうな会話が断片的に聞こえます。そこで聞こえた「大阪へ転勤」「なぎさにどう言えば」という言葉に、自分が大阪に転校する事になるのでは、となぎさは早とちりします。それをほのかに伝える事はできません。しかし、独り言でつぶやいたのをひかりに聞かれ、今度は彼女が驚きます。それにしても、「転校」とか「大阪」などと言う日常とは縁のなさそうな単語を理解していたところをみると、ひかりの虹の園への適応もかなり進んだと見てよさそうです。
 なぎさの早とちりは「父親の上司が大阪に転勤」「引越しの手伝いのため、以前からなぎさと約束していたラクロス用具の買い物ができなくなった」という事情説明で解決されます。それにしてもこのお父さん、休日出勤はしょっちゅうだわ、上司の私用に駆り出されるわと、本当にきつい職場環境のようです。そのなかで明るく振舞っていたり、たまの休日に家族サービスでよその子供まで連れてキャンプに行くのですから、本当に偉いものです。

 なぎさの誤解は解けましたが、ひかり(とポルン)は誤解したまま。悩むばかりで、なぎさにもほのかにも相談できません。悩みをひきずったまま、学校の渡り廊下を歩いていたのですが、そこで不意にサーキュラスが襲来。空間を閉じて、ひかりをザケンナーの中に封じ込めます。ちなみに、今回のザケンナーは実世界の物に取り付かないオリジナル型。強いて言えば「キングギドラ風」という感じでした。
 戦いのほうは、場所がザケンナーの体内だという事と、ひかりのバク転が目立った他は特にありませんでした。サーキュラスにエキストリームルミナリオを食らわすと、しばらく耐えますが、結局退散。同時にザケンナーも倒せました。
 戦いが終わった後でひかりはついに二人に悩みを話し、誤解だった事を知ります。翌日の屋上で、ほのかにその事を話すひかり。ほのかはプリキュア無印第42話の事を思い出しながら、自分となぎさの、そしてひかりとの友情があれば、困難にも耐えられると話しました。
 そのあと、なぎさが現れ、「プリキュア手帳MaxHeart(仮名)」を通じてひかりに謝ります。「手帳」については、その前の「手帳の活用」であるプリキュア無印第8話が名作すぎて、あまりピンと来なかったのですが、まあ、比べるほうが間違っているのでしょうね。
 なお、今日の洋館は回想のみ。執事ザケンナーの出番もありませんでした。

 悩みをほのかに言えないなぎさとか、ひかりが誤解したまま戦いに入ってしまう、というのはどうなのだろうか、とは思いましたが、まあまとまった話だったと言えるでしょう。ただ、「誤解」というと、ついなかよし5月号の話と比べてしまうので、つい評価が下がってしまいます。まあ、これも上北さんの技量が優れすぎているだけの話で、今回のスタッフに非があるわけではないのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です