Max第18話・アニメで分かるキャンプ入門

 美墨家のキャンプにほのかと忠太郎が同行し、後からひかりが加わる、という話。キャンプの様々な描写を主とした作品でした。
 OP終了後、洋館の場面に。少年が「外に何があるの?」と執事ザケンナーに尋ねます。先週は執事ザケンナーの外出させるという意見具申に対し「あの方が何かおっしゃったのか」とビブリスが突き放したのですが、結局執事ザケンナーのほうが正しかった事になります。しかしながら、今週は少年の主張に対し、ウラガノスが出てきて「今はまだその機会ではない」とやんわり断りました。結局、少年の意志などはどうでもいい、という事なのでしょうか。
 本編のほうは、表題にしたように、キャンプ入門、という感じの内容。テントを張り、かまどを作り、飯盒でごはんを炊き、寝袋で寝る、という一連の流れを父親の岳が子供たちに教える、という形で説明してくれます。「かまどを作るときは、風向きを考える。積む際には指を挟まないように気をつける」とか、「飯盒でごはんを炊く時は、最後に飯盒を逆さにして蒸らす」などと、細部に渡って実用的に説明しています。
 なお、岳がキャンプの知識が豊富なのは、若い頃から何度も行っていて、恋人時代の理恵とのデートでも行った事があるためとか。それにちなんで、若かりし頃の二人の絵も出ていました。

 というわけで「キャンプのやりかた」の表現は豊富でした。そのぶん、各キャラについての表現はあまりありませんでした。ひかりが、キャンプに誘われながらアカネに気遣って最初はその事を言い出せなかった事や、ほのかがなぎさを起こすのに「朝ごはん」と言い、それを聞いた理恵が感心したことくらいでしょうか。たとえば、基本設定である「美墨家のキャンプにほのかが行く」についても、そこまでの過程の描写はありません。
 もっとも、今日の絵はいわゆる「邪神作画」でした。そう考えると、そのような人物の描写よりも「キャンプ入門」に徹したのは、正しい方策だったと言えるかもしれません。
 戦いのほうですが、すぐに敵が出現せずに、「忠太郎が不法投棄の産廃を発見し、そこにウラガノスが来る」という形でワンクッション置いて美墨家の三人と戦いを切り離す、という描写をします。この「不法投棄」も唐突なのですが、先週の「ほのかの研究課題」と関係があるのでしょうか。
 そしてそこにウラガノスが登場。その産廃をザケンナー化します。元が産廃なので、無限に近い再生能力にプリキュアたちは苦戦しましたが、結局エクストリームルミナリオで倒しました。
 まあ、今回は「キャンプ入門」なので、戦いについてはあまり重点は置いていないのでしょう。最後も岳のキャンプ知識で締めます。本来なら、山の中の滝を見に行く予定だったのですが、川の水の微妙な濁りを察知した岳は異状を関知して中止を決定。麓に下りたら、実は土砂崩れが発生していた事がわかった、というオチでした。今回の岳はダジャレも封印し、ひたすらキャンプに専念していました。
 「アニメ・キャンプ入門」ならとにかく、「プリキュア」としてはどうなのか、という気もしました。まあ、あの作画なら、無理にキャラを動かさずに、このような話のほうが良かったのかもしれませんが。

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