Max第14話・バルデス、洋館で目を光らせる

 なぎさが前回のことを回想しながらほのかと歩いていると、ひかりに出くわします。三人で公園に行くと、そこには藤村がいました。しばらくご無沙汰していたキャラですが、第11話のなぎさのラクロスの試合の結果はもちろん、内容も把握しているなど、なぎさへの関心は相変わらずのよう。そして、サッカー部でレギュラーになり、試合が近いことをなぎさに話します。
 それを聞いたなぎさは、旗を作って応援する事を決意。普段とちがい、ほのかにも頼らず、一人で作ると宣言します。
 一方、今日の洋館では少年はラジコンヘリで執事ザケンナーを追いまわして喜んでいました。その傍らでサーキュラスとバルデスがルミナスやハーティエルについて話し合っています。バルデス登場の直前では、彼のことを忌避していたようなフシもあったサーキュラスですが、この会話を見ていると、むしろ話をきちんと聞いてくれるバルデスと仲がいいのでは、とも思えてきます。
 ところで、この時のバルデスの描写ですが、顔に影が当たって風貌がはっきりせず、眼だけが薄赤に光っています。「風魔の小次郎」などで「正体不明のキャラ」を描く時に使われた描写を思い出しました。ただ、既に素顔を晒しているバルデスをなぜこのように表現したのか、その意図は謎でしたが。

 さて、なぎさのほうは苦労しながら何とか旗を作ります。そして試合に持っていきますが、広げる勇気は出ません。そうこうしているうちに試合開始。藤村とともに、木俣もレギュラーになっていました。ちなみに相手はベローネ第二のライバルである格闘館。筋骨隆々とした女子ラクロス部員を多数擁している事で有名ですが、男子サッカー部は、普通の体格のサッカー選手ばかりでした。
 白熱する試合を見ていた三人ですが、フェンスの上にサーキュラスがいるのを発見。試合の邪魔にならないよう、隣の公園で迎え撃ちます。
 サーキュラスの作戦は、前回同様になぎさとほのかにはザケンナーをあてがい、自分はひかりを襲う、というもの。その最中、またまたハーティエル二体が現れます。前回は面食らったサーキュラスですが、今回はがっちり捕獲。その一方、なぎさとほのかも、またまたザケンナーにつかまってしまいました。
 この危機にひかりはルミナスハーティエルアンクションを発動。直撃を食らったサーキュラスはハーティエルを放し、さらに体が虹色に光り「闇の力を中和させるとは」などと苦しみます。しかし、何とか自力でひかりの力をはねのけました。
 一方、ザケンナーはなぎさとほのかの拘束を解き、マーブルスクリューで倒されてしまいました。どうやら、ハーティエルアンクションを闇の戦士に浴びせると、操っているザケンナーにも影響を及ぼすようです。

 戦いは終わり、三人は試合会場へ。相変わらず0対0の接戦を演じていました。相変わらず旗を広げる勇気を持てないなぎさですが、好機に藤村にボールが渡ったのを見て、ついに「藤村先輩頑張れ」と書かれた旗を広げ、声援を送ります。それを見た藤村はDF陣を抜いてゴールを決め、それが決勝点となってベローネが勝利しました。
 勝利の立役者となった藤村は、真っ先になぎさの所に行き、声援の礼を言いました。なんだかんだで、少しずつ二人の仲は進展いるようで、ほほえましい限りです。
 もう少しほのかやひかりの絡ませかたもあったかとも思いますが、それは漫画のほうで楽しむべきなのでしょうね。とりあえず、二人の描写がいろいろと良かったので、いい話だったと思っています。

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