確かに頭に「東京」はつくけれど・・・

 アマゾンから『東京ミュウミュウ カレンダー2004』をお買い上げのお客様は、DVDの『東京ワンダーホテル』もお求めのため、このご案内をお送りしています。なるダイレクトメールが届きました。
 一応、念のため該当する作品のサイトを見てみましたが、普段はメイド服を着ている変身美少女戦隊も、彼女らに指令を下す二人の青年も、とんでもない性格を持つラスボスもいませんでした。つまり、題名以外、どこも「東京ミュウミュウ」と関連性はありません。
 メールの文章からしても、日本語としてちょっと不自然です。おそらくは、なんらかの共通単語が入った作品の購入者に、自動的に宣伝文を作成して送信する、というふうに設定されているのでしょう。それにしてはかなり粗いプログラムです。
 まあ、久々に「東京ミュウミュウ」に関連したメールを読むことができたので、よしと思うことにしました。

マイメロ49話

 冒頭、「テレビを見るときは」を柊がやった時は、「今週は大活躍か?」と思ったのですが、残念ながら美樹の夢の世界と黒音符の回収しか出番がありませんでした。それにしても、空中浮遊などをして人間離れしていくのを見ると、「表面的には従えたかに見えた、ダークパワーの精に実は操られているのでは」と不安になります。「美・最終楽章」の歌詞を全うしてもらいたいものですが・・・。
 今週最大のギャグは、「首を洗いに行くマイメロ」でした。一見、意味ありげな事をしようとしているように見せて、実は慣用句を真に受けて「首を洗いに行く」というボケ、さらにそれに対する真菜のツッコミも絶妙でした。
 その一方で、悪夢魔法にかかった雅彦が思い出したものが、亡き鈴への高校時代の告白、という描写も絶妙でした。さらに、魔法から覚めるときの鈴との二人の会話がまたよく、ホロッとさせられました。細かい場面ですが、こういう所まで本当にうまく描くものだと感心させられます。

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SS第5話・カレハーン、古本屋を制圧

 今週はカレハーンのギャグはなし。その代わり、「絶版本を買い直そうとする咲たちを先回りして、古本屋の店員のフリをして待ち伏せする」という衝撃的な戦術を使っていました。
 これをやるには、まず咲たちがどんな本を探しているかを知り、さらにそれが絶版である事を確認し、その上で咲たちが行きそうな古本屋を探して店員になりかわる(もしくは偽の古本屋を作る)という、かなり面倒な作業が必要になります。だいたい、「絶版」という概念ならびに「絶版の本を買う方法」を知っていなければなりません。そう考えると、人間社会への研究量は驚異的と言えます。もっともその結果は典型的な「確かにすごいが何の役にも立っていない」に終わってしまいましたが・・・。
 あと、今回は「本は原料が木だから操れる」で、前回は「蝉は樹液を吸っているから操れる」でした。植物を取り込んでいればいいのでしたら、人間を始め、この世のかなりの物を操れそうです。そのうち、「大昔の植物が原料になっているから」などと言いながら石油の湧出量を操って、石油ショックを起こしたりするのでしょうか。

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なかよし4月号

 「プリキュアSS」は今月も戦いがありました。どうやら、このシリーズはアニメと同じ構成になるようです。とはいえ、そのぶんページ数も多く、咲と舞の描写も独特のものがあり、相変わらずの上北クオリティを楽しむ事ができました。
特に「パートナーのブルームを誇りに思う」のコマが印象に残りました。

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マイメロ48話

 今回、一番印象に残ったのは、「黒音符残り1、ピンク音符残り2」という状況を、真菜が「マジック2」と表現し、クロミが「あと1つ、あと1つ」と歌った事でした。真菜は当然としても、クロミまで「タイガース流」なのはさすがテレビ大阪制作、という感じです。
 あと、賞を取った後、依頼された連載を全て受けた雅彦が、心配する娘たちに「小説家は売れている時が華だ」と言ったのも興味深いところです。やはり、出版業界で生きていると、そういう感覚になるのでしょうか。

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SS第4話

 なんか恒例となりつつあるカレハーン登場時のギャグ。今週は「蝉を笑う者は蝉に泣くんだフハハハハ」「笑ってるのあんたじゃない」「つ…突っ込まれた」でした。
 また、二人いないと変身できないという弱点を突いたのはいいものの、咲の霧風ばりの術にだまされ、崖を駆け降りてしまい、せっかくの作戦も失敗に終わってしまいました。忍でもないかぎり、変身していない普通の人間は崖から飛び降りることができない、という事が分からなかったようです。
あと何回出番があるのか分かりませんが、これからも色々とギャグを披露してほしいものです。

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マイメロ47話

 「マイメロが柊と話し合おうとする。その際、マイメロに土産を尋ねられた柊が、一瞬の間を置いて『ならばタクトを持ってこい』と回答。すると聞き間違えたマイメロがタルトを持って持参。対する柊は「おねがい」に何の反応もせず、タルトを見せた瞬間、問答無用で窓から放り出す」という、話の流れに関わった基本的な部分は、二人の性格が見事に描写されており、大変笑えました。
 また、話題になったパンクラスの北岡選手ですが、事前の報道では「作中ではマイメロの力を借りて勝つ」となっていましたが、そのような事はなく、自力で勝っていました。しかも、客席のマイメロを見て「そうか」などと言い、向かってくる相手の前でマイメロのマネをして「おねがい」さらには「もーっと、もーっと、お願い」と言う、解説者も「プロレス初」と認める、革命的な「技」です。まあ、北岡選手が実際の試合で使って「メロディーマーク」と名付けた技ははフロントチョークスリーパー、すなわち「首締め」です。さすがにこれを作中で流したら、「残酷だ」と抗議電話がきそうなので、このようにアレンジ(?)したのでしょうか。それにしても、こんな「技」を作るスタッフにも、それを素直に演じる北岡選手にも、心底感心させられました。

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SS第3話

 ソフトボール話。とりあえず、前回優勝の黒潮中に対し、試合を意識しすぎて本来の力を出せないまま接戦を演じた夕凪中はかなりの実力があるようです。それでいて2年連続1回戦負けするということは、メンタル面に多大な問題があったという事でしょうか。それを1回見て写生しただけで見抜いた舞の観察眼おそるべし、といったところでしょうか。
 ところで、ソフトボールの仕組みはよく知らないのですが、捕手の優子の背番号が「2」でなくて「22」なのがちょっと気になりました。WBCでも捕手が「22」をつけていたし、「22は捕手の番号」という印象が強いのでしょうか。それとも単に背中が広いから字を二つ書いたのでしょうか。
 一方、闘いのほうですが、「試合中に強風が吹き、選手・観客とも外に避難した後の球場で」という設定で始まりました。とりあえず、無印後半からMAXにかけての、「よくわからないSF的設定でプリキュアと一般人が分離される」を使わないのはいいと思います。

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バクの故郷?

 バクの一家の「方言」はちょっと不思議です。両親と弟たちは「だっぺ」という千葉県農村地帯から茨城県にかけて使われる語尾で話します。ところが、なぜかバクだけは語尾が「ぞな」です。この特性(?)を利用して、正月にマリーランドにお忍びで戻った時は、わざと語尾を「だっぺ」にして、弟のふりをしたりもしました。
 さて、この「ぞな」が使われる地域ですが、ググってみたところ、北海道の富良野や群馬でも使われているようですが、やはり一番多かったのは愛媛の松山周辺でした。夏目漱石の「坊ちゃん」で、松山の生徒たちが、「・・・ぞな、もし」と語尾につけて話すのが特に有名です。となると、バクは「ぞな」で止めていますから、中途半端な松山弁と言えます。もしかして、マリーランドの松山にあたる所に、バク両親が一時的に住んでいた時にバクが生まれたのかもしれません。そしてバク次郎以下は、マリーランドの千葉農村部もしくは茨城に戻ってから生まれたので「だっぺ」になるわけです。
 なお、この「ぞな、もし」はすでに死語となりつつあり、松山でもかなりの高齢者しか使いません。ついでに言うと、千葉で「だっぺ」を使うのはあくまでも農村地帯です。千葉市より西の主に「千葉都民」が住む地域では使われません。
 さて、やけに長い前振りになりましたが、今日から月曜の夜まで、松山に行きます。諸事情によりプリキュアSSは見づらい上に、マイメロに至っては放映すらありません。というわけで、次回の更新は20日の深夜になる予定です。

サンリオ、今年度は黒字見込み

 今日の日経新聞に載ったサンリオの発表によると、昨年度は158億円の赤字だったのが、今年度は50億円程度の最終損益が見込めるとの事です。新聞の見出しによると「シナモロールが好調」とのことですが、別に売り上げが大幅に上がって赤字が黒字になった訳ではなく、「固定資産の減損処理による特別損失がなくなったため」との事だそうです。
 ただ、全体的にはキャラクター商品もピューロランドの入場者数も計画を下回っているとの事。あれだけ街中にキティが溢れているのだから、サンリオなんて、何やっても儲かっているのだろう、などと思っていたのですがそんな甘いものではないみたいです。やはり、商売して儲けるというのは大変なのですね。
 それにしても、売り上げ増の筆頭がシナモロールでなくてアニメ「マイメロ」関連だったら、「クロミで黒字化」となって語呂がよかったのに・・・。などと、記事を読みながら妙な事を考えていました。