第39話・キッシュ、壊れだす

 冒頭、前回の失敗でディープブルーがパイとタルトを叱責します。一方、傷の癒えないキッシュは、体調不良のなか、母星の住民たちへの責任感と、いちごへの想いと恨みがゴッチャになって、精神的に不安定になっていました。
 一方、パイが史上最強とも言えるキメラアニマを作成しました。これまでのただ攻撃してきたのとは桁が違います。その能力は「夢を操る」です。まず、タルトの協力であっさりいちごを捕獲し、眠らせました。そのキメラアニマは眠らせた相手の夢を支配し、しかもその相手に化ける事ができます。そして、いちごに化けてカフェミュウミュウへ。ちょうど年末の打ち上げでケーキバイキングという、素の出る状態だったにも関わらず、他の四人も白金も赤坂にも偽者とは気づかれない、完璧な変装です。
 そして、白金・赤坂のいない隙をついて、四人を「いちごの夢の中」に閉じ込めます。四人も変身はしますが、相手の作った空間の中なので、戦いになりません。ミントアローもプリングリングインフェルノも、全て跳ね返されます。
 後は、眠っているいちごを殺せば、「夢の中」の四人もまとめて殺せます。勝利を確信していちごにトドメを刺そうとするパイ。しかし、そこに意外な妨害者が出現しました。
 それは冒頭で錯乱しかけていたキッシュでした。「いちごを壊すのはボクだ」などと言いながら、いちごを攻撃しますが、その結果はいちごの拘束が解けただけ。その結果、目覚めたいちごの前にキメラアニマはあっさり倒されてしまいます。キッシュは自らいちごを倒そうとしますが、心身ともガタガタなだけに話になりません。武器を落とされて倒れこみます。
 そのキッシュを助けたパイとタルトは、改めて自分たちと仲間のために、人類を殲滅すると宣言。その仲間や故郷に対する想いに、ミュウミュウ達は「彼らに感情があった」と今更ながら驚くのでした。

 それにしてもこのキメラアニマは強すぎます。撃退できたのもあくまでもキッシュの錯乱であり、ミュウミュウの力ではありません。このキメラアニマをもう一度作っていたら「エイリアン」は勝利していたのではないでしょうか。
 あと、この話でざくろさんは出てはくるものの、ミントアローに逆襲されたみんとを助ける以外に活躍はありませんでした。本来の彼女なら、偽いちごも見破るでしょうし、「夢の中」でもザクロスホイップの「空間を切り裂く能力」で脱出できたと思うのですが・・・。まあ、それだと話自体が成立しなくなるから仕方ないのでしょうが。
 また、蒼の騎士も同様の理由でか出てきません。こちらも仕方ないとはいえ、「いちご最大の危機」だというのに何やってるんだろう?思ってしまいました。

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