Hapiness第12話

 愛乃めぐみを中心とした、勉強話でした。
 ここ3話ほど続いた、キュアハニーの秘密関連のネタがなくなり、話の展開もキャラ描写も通常運転に戻った、という感じでした。
 目立った描写はなかったのですが、全体的にバランス良く作られており、自然に楽しむことができました。
 また、キャラ的には色々な意味で、ナマケルダが目立ったいた話でもありました。

 冒頭、テストの返却から始まります。全生徒に、得点のみならず、学年順位まで伝えられる仕組みになっていました。このような「完全序列化」が教育的に有益とは思えないのですが…。
 相良誠司は学年2位、白雪ひめは英語は100点だが漢字の書き取りは苦手、とのことで、それぞれ注目を集めていました。
 それに対し、愛乃めぐみは何と学年最下位でした。これまで、成績の悪いプリキュアは色々いましたが、「最下位」と順位を明示された人はいませんでした。ある意味、「史上最も勉強のできないプリキュア」確定と言えるかもしれません。
 なお、大森ゆうこについては、成績に関する話はありませんでした。可もなく不可もない、という結果だったのでしょうか。

 しかしながら、愛乃めぐみは特に落ち込んだ様子もありません。自分の順位の前に、野球部員の山崎健太が「下から二番目」と発表された時には、他人事みたいに「健太くん、ファイト」などと言っていました。
 また、自分が最下位であることを公表された時も、「わたしがビリッケツなおかげでおかげで健太くんはワースト2に昇格。人の幸せはわたしの幸せ。これぞ幸せハピネス!」などとわけのわからない事を幸せそうな表情で言っていました。
 これには、白雪ひめも、呆れた表情で「それはハピネスと言えるのですかな?」とナマケルダの口まねで言っていました。
 第9話でも口まねしていましたが、すっかり口癖になってしまったようです。なお、声優さんのツイッターによると、この口真似はアドリブだったとのことでした。

 いずれにせよ、二人は再テストという事になり、授業終了後、二人で居残りで勉強することになります。教えるのは、プリチェンカードで先生に変装した白雪ひめでした。
 この「教師白雪ひめ」は、眼鏡をかけているのですが、それを手で持ち上げる癖を持っていました。この眼鏡をいじる描写は、非常に可愛く描けていると思いました。
 さらに、愛乃めぐみは大使館で勉強を続けます。大森ゆうこは「勉強できちゃう弁当」を差し入れで持ってきました。
 魚の味噌煮をメインに、デザートに、目にいいブルーベリーを使ったケーキを使うなど、タイトルどおりの献立になっていました。ただ、それを食べる描写で、魚の味噌煮とケーキが均等になくなっていった、というのはちょっと不気味だと思いました。
 なお、ここでブルーは「赤点だったらプリキュア禁止」という「新ルール」を提示します。これまた今ひとつよくわからない規定でした。

 翌日も、二人は居残り勉強をします。この日は、相良誠司も参加し、山崎健太に勉強を教えていました。
 女性陣は、地理で「ドイツの首都」をやっています。それを聞いて大森ゆうこは「フランクフルト」と誤答していました。あらゆる事において「食べ物」を重視する彼女らしい間違いだと思い、感心させられました。
 その後、白雪ひめは、必要な事をまとめたノートをプレゼントします。わざわざ、愛乃めぐみのために、昨晩作ったとのことでした。それを聞いた愛乃めぐみは、白雪ひめに抱きついて喜びます。
 一方、相良誠司も野球の打率を使って山崎健太に数学に興味を持たせる、という手法でやる気を出していました。山崎健太も感激していましたが、こちらは、相良誠司に抱きつくことはありませんでした。
 このあたり、一部の視聴者は不公平感をおぼえたのでは、と見ていて思いました。

 そして、山崎健太は部活を休んで勉強しようと帰宅しますが、そこでナマケルダに襲撃されます。
 この時、ナマケルダは、勉強のつまらなさについて「サインコサインタンジェント、微分積分やな気分」などと、高校で使う数学用語とコンビニの宣伝文句をひっかけたような事を言っていました。
 ただ、勉強が苦手な中学生である山崎健太には、何を言っているのか理解できなかったとは思いますが…。
 そして、三人が来て闘いとなります。大森ゆうこは変身後に、愛乃めぐみに言われて、二週連続で「ポップコーンチア」にフォームチェンジします。そして、技を出した後も、フォームチェンジしたままでした。
 この時は、「ロリポップヒップホップ」も「マカダミアフラダンス」も1回しか出ていないのに、なぜ、と思いました。しかし、その意味は、数分後に明かされます。
 一方、サイアークは山崎健太の能力を利用し、野球のボールを投げて攻撃してきます。
 闘いが膠着した際、ナマケルダは愛乃めぐみに、「勉強なんかイヤイヤやっているのではないのかね?」と言い、愛乃めぐみが言葉に詰まると、「キミもこっちに来るが良い」と言いました。
 しかし、愛乃めぐみは、勉強は確かに好きではないが、白雪ひめや大森ゆうこの応援に報いるためにも頑張る、と反論しました。
 これを聞いたナマケルダは「キミとは分かち合えそうな気がしたのですが、残念ですぞ」と言い、再び攻撃を命じました。前回、大森ゆうこにやられた「話し合いで解決」を逆にやるつもりだったのでしょうか。この「作戦」も興味深いと思いました。
 あと余談ですが、「分かち合い」は「分かり合いの」間違いなのでは、と思いました。

 そして、ここで愛乃めぐみが「ラブリー・ライジングバット」と言って、野球のバットを持ち出し、なぜかサイアークと1対1での野球勝負になります。
 サイアークは「侍ジャイアンツ」さながらに、「大回転魔球」を連発してきます。それに対し、愛乃めぐみは2回連続で空振りをしますが、そこからは連続ファウルで逃れます。
 なお、大森ゆうこは、チアリーディングで応援していました。このために、二週連続でのフォームチェンジ、さらにはチェンジ解除なしだったのでしょう。
 さらに、愛乃めぐみの連続ファウルを見て、「本場・水戸納豆みたいな粘りっぷりね」と言うなど、「食べ物好き」ならではの「解説」していました。
 また、ナマケルダですが、「ブロックサイン」を出すなど、えらく乗っていました。かなり野球が好きなようです。
 さて、連続ファイルで膠着状態になりますが、ここでプリキュア側は作戦タイムを取ります。そして、サイアークの球種がパターン化されている事に気づき、次の球種がストレートであることを読みます。
 そして試合再開となりますが、何とサイアークは、これまでの「大回転魔球」に「ハイジャンプ魔球」を追加する、という予想外の行動に出ます。
 そこから、常識では考えられない軌道の球を投げるのですが、なぜかそれを愛乃めぐみはは「ストレート」と認識し、「プリキュア・ホームラン」なる必殺技(?)で本塁打にし、勝負ありとなりました。
 すると、ナマケルダはやけに潔く「サイアーク、勝負は勝負ですぞ。サイアークらしく立派に浄化されるのですぞ」と言います。それを受けて、サイアークも胸を張り、背景には「神奈川沖浪裏」が描かれるなど、「潔い散り際」を演出します。この当たりも野球で使った魔球の「侍」を引きずっているのだろうか、などと思いました。
 そして、久々となったピンキーラブシュートで決着となりました。
 敗れたナマケルダはアツくなった表情で「あそこはカーブのほうが良かったですぞ」などと言い、慌てて我に返る、などと相変わらずの「野球好きぶり」を見せていました。
 一方、闘いが終わり、試験も終わり、二人は何とか「連日居残り」は免れます。
 そして、白雪ひめにもっと勉強するよう促される、というところで話は終わりました。

 三話ぶりに、「いつもの大森ゆうこ」が見れたのが一番うれしく思いました。また、変身後も、「愛乃めぐみの頑張りを水戸納豆にたとえる」などと、「食」へのこだわりを描いていたのも上手いと思いました。
 白雪ひめも、意外なまでに似合う「先生ぶり」の描き方などが楽しめました。また、「先生」として威張るだけでなく、愛乃めぐみのために、わざわざノートを作る、といった気遣いをするところにも感心させれました。
 今回メインとなった愛乃めぐみですが、冒頭の「自分が最下位だから山崎の成績が上がって幸せ」と自然に言う、というのはある意味凄いと思いました。
 今回晴れて「史上最も学力のないプリキュア」を襲名したわけですが、その独特過ぎる感性も、プリキュア随一な所がある、と思いました。
 また、戦闘シーンに於いても、ナマケルダの野球好きぶりなどが、面白く描かれていたと思いました。毎晩、ポテチでもつまみながら、ナイター中継を見ていたりするのだろうか、などと思ったりもしました。
 また、サイアークが「侍ジャイアンツ」の魔球を連投した事、それを、愛乃めぐみがあっさり見切った、というギャグも楽しめました。
 ゲストキャラについても、設定をシンプルにした事もあり、短い日常パート時間の中で、無理なく描けていたと思いました。
 というわけで、今回の話は、目立った「名場面」などはありませんでしたが、本シリーズの基本的な良さを上手く活かした話に仕上がっていたと思いました。
 次回は、新キャラ「プリキュアハンター・ファントム」なる美青年敵幹部が登場します。また、キュアフォーチュンがそれに対向する、という展開になるようです。
 キュアハニー編に続く、キュアフォーチュン編の始まりとなるのでしょうか。新敵キャラも含め、楽しみにしています。

 冒頭、テストの返却から始まります。全生徒に、得点のみならず、学年順位まで伝えられる仕組みになっていました。このような「完全序列化」が教育的に有益とは思えないのですが…。
 相良誠司は学年2位、白雪ひめは英語は100点だが漢字の書き取りは苦手、とのことで、それぞれ注目を集めていました。
 それに対し、愛乃めぐみは何と学年最下位でした。これまで、成績の悪いプリキュアは色々いましたが、「最下位」と順位を明示された人はいませんでした。ある意味、「史上最も勉強のできないプリキュア」確定と言えるかもしれません。
 なお、大森ゆうこについては、成績に関する話はありませんでした。可もなく不可もない、という結果だったのでしょうか。

 しかしながら、愛乃めぐみは特に落ち込んだ様子もありません。自分の順位の前に、野球部員の山崎健太が「下から二番目」と発表された時には、他人事みたいに「健太くん、ファイト」などと言っていました。
 また、自分が最下位であることを公表された時も、「わたしがビリッケツなおかげでおかげで健太くんはワースト2に昇格。人の幸せはわたしの幸せ。これぞ幸せハピネス!」などとわけのわからない事を幸せそうな表情で言っていました。
 これには、白雪ひめも、呆れた表情で「それはハピネスと言えるのですかな?」とナマケルダの口まねで言っていました。
 第9話でも口まねしていましたが、すっかり口癖になってしまったようです。なお、声優さんのツイッターによると、この口真似はアドリブだったとのことでした。

 いずれにせよ、二人は再テストという事になり、授業終了後、二人で居残りで勉強することになります。教えるのは、プリチェンカードで先生に変装した白雪ひめでした。
 この「教師白雪ひめ」は、眼鏡をかけているのですが、それを手で持ち上げる癖を持っていました。この眼鏡をいじる描写は、非常に可愛く描けていると思いました。
 さらに、愛乃めぐみは大使館で勉強を続けます。大森ゆうこは「勉強できちゃう弁当」を差し入れで持ってきました。
 魚の味噌煮をメインに、デザートに、目にいいブルーベリーを使ったケーキを使うなど、タイトルどおりの献立になっていました。ただ、それを食べる描写で、魚の味噌煮とケーキが均等になくなっていった、というのはちょっと不気味だと思いました。
 なお、ここでブルーは「赤点だったらプリキュア禁止」という「新ルール」を提示します。これまた今ひとつよくわからない規定でした。

 翌日も、二人は居残り勉強をします。この日は、相良誠司も参加し、山崎健太に勉強を教えていました。
 女性陣は、地理で「ドイツの首都」をやっています。それを聞いて大森ゆうこは「フランクフルト」と誤答していました。あらゆる事において「食べ物」を重視する彼女らしい間違いだと思い、感心させられました。
 その後、白雪ひめは、必要な事をまとめたノートをプレゼントします。わざわざ、愛乃めぐみのために、昨晩作ったとのことでした。それを聞いた愛乃めぐみは、白雪ひめに抱きついて喜びます。
 一方、相良誠司も野球の打率を使って山崎健太に数学に興味を持たせる、という手法でやる気を出していました。山崎健太も感激していましたが、こちらは、相良誠司に抱きつくことはありませんでした。
 このあたり、一部の視聴者は不公平感をおぼえたのでは、と見ていて思いました。

 そして、山崎健太は部活を休んで勉強しようと帰宅しますが、そこでナマケルダに襲撃されます。
 この時、ナマケルダは、勉強のつまらなさについて「サインコサインタンジェント、微分積分やな気分」などと、高校で使う数学用語とコンビニの宣伝文句をひっかけたような事を言っていました。
 ただ、勉強が苦手な中学生である山崎健太には、何を言っているのか理解できなかったとは思いますが…。
 そして、三人が来て闘いとなります。大森ゆうこは変身後に、愛乃めぐみに言われて、二週連続で「ポップコーンチア」にフォームチェンジします。そして、技を出した後も、フォームチェンジしたままでした。
 この時は、「ロリポップヒップホップ」も「マカダミアフラダンス」も1回しか出ていないのに、なぜ、と思いました。しかし、その意味は、数分後に明かされます。
 一方、サイアークは山崎健太の能力を利用し、野球のボールを投げて攻撃してきます。
 闘いが膠着した際、ナマケルダは愛乃めぐみに、「勉強なんかイヤイヤやっているのではないのかね?」と言い、愛乃めぐみが言葉に詰まると、「キミもこっちに来るが良い」と言いました。
 しかし、愛乃めぐみは、勉強は確かに好きではないが、白雪ひめや大森ゆうこの応援に報いるためにも頑張る、と反論しました。
 これを聞いたナマケルダは「キミとは分かち合えそうな気がしたのですが、残念ですぞ」と言い、再び攻撃を命じました。前回、大森ゆうこにやられた「話し合いで解決」を逆にやるつもりだったのでしょうか。この「作戦」も興味深いと思いました。
 あと余談ですが、「分かち合い」は「分かり合いの」間違いなのでは、と思いました。

 そして、ここで愛乃めぐみが「ラブリー・ライジングバット」と言って、野球のバットを持ち出し、なぜかサイアークと1対1での野球勝負になります。
 サイアークは「侍ジャイアンツ」さながらに、「大回転魔球」を連発してきます。それに対し、愛乃めぐみは2回連続で空振りをしますが、そこからは連続ファウルで逃れます。
 なお、大森ゆうこは、チアリーディングで応援していました。このために、二週連続でのフォームチェンジ、さらにはチェンジ解除なしだったのでしょう。
 さらに、愛乃めぐみの連続ファウルを見て、「本場・水戸納豆みたいな粘りっぷりね」と言うなど、「食べ物好き」ならではの「解説」していました。
 また、ナマケルダですが、「ブロックサイン」を出すなど、えらく乗っていました。かなり野球が好きなようです。
 さて、連続ファイルで膠着状態になりますが、ここでプリキュア側は作戦タイムを取ります。そして、サイアークの球種がパターン化されている事に気づき、次の球種がストレートであることを読みます。
 そして試合再開となりますが、何とサイアークは、これまでの「大回転魔球」に「ハイジャンプ魔球」を追加する、という予想外の行動に出ます。
 そこから、常識では考えられない軌道の球を投げるのですが、なぜかそれを愛乃めぐみはは「ストレート」と認識し、「プリキュア・ホームラン」なる必殺技(?)で本塁打にし、勝負ありとなりました。
 すると、ナマケルダはやけに潔く「サイアーク、勝負は勝負ですぞ。サイアークらしく立派に浄化されるのですぞ」と言います。それを受けて、サイアークも胸を張り、背景には「神奈川沖浪裏」が描かれるなど、「潔い散り際」を演出します。この当たりも野球で使った魔球の「侍」を引きずっているのだろうか、などと思いました。
 そして、久々となったピンキーラブシュートで決着となりました。
 敗れたナマケルダはアツくなった表情で「あそこはカーブのほうが良かったですぞ」などと言い、慌てて我に返る、などと相変わらずの「野球好きぶり」を見せていました。
 一方、闘いが終わり、試験も終わり、二人は何とか「連日居残り」は免れます。
 そして、白雪ひめにもっと勉強するよう促される、というところで話は終わりました。

 三話ぶりに、「いつもの大森ゆうこ」が見れたのが一番うれしく思いました。また、変身後も、「愛乃めぐみの頑張りを水戸納豆にたとえる」などと、「食」へのこだわりを描いていたのも上手いと思いました。
 白雪ひめも、意外なまでに似合う「先生ぶり」の描き方などが楽しめました。また、「先生」として威張るだけでなく、愛乃めぐみのために、わざわざノートを作る、といった気遣いをするところにも感心させれました。
 今回メインとなった愛乃めぐみですが、冒頭の「自分が最下位だから山崎の成績が上がって幸せ」と自然に言う、というのはある意味凄いと思いました。
 今回晴れて「史上最も学力のないプリキュア」を襲名したわけですが、その独特過ぎる感性も、プリキュア随一な所がある、と思いました。
 また、戦闘シーンに於いても、ナマケルダの野球好きぶりなどが、面白く描かれていたと思いました。毎晩、ポテチでもつまみながら、ナイター中継を見ていたりするのだろうか、などと思ったりもしました。
 また、サイアークが「侍ジャイアンツ」の魔球を連投した事、それを、愛乃めぐみがあっさり見切った、というギャグも楽しめました。
 ゲストキャラについても、設定をシンプルにした事もあり、短い日常パート時間の中で、無理なく描けていたと思いました。
 というわけで、今回の話は、目立った「名場面」などはありませんでしたが、本シリーズの基本的な良さを上手く活かした話に仕上がっていたと思いました。
 次回は、新キャラ「プリキュアハンター・ファントム」なる美青年敵幹部が登場します。また、キュアフォーチュンがそれに対向する、という展開になるようです。
 キュアハニー編に続く、キュアフォーチュン編の始まりとなるのでしょうか。新敵キャラも含め、楽しみにしています。