なかよし2013年1月号

 「スマイルプリキュア」は、アニメ39話の「みゆきシンデレラ話」でした。ソツなくコミカライズしていましたが、ベースの話が話だけに、みゆき以外、特に、あかね・なおはほとんど描かれませんでした。
 ここまでの11話を見ると、漫画オリジナルとアニメベースがほぼ半々です。そして、アニメベースの話においては、元のアニメが、やや低調な話ばかりが選ばれているように感じます。
 先月号のように、あれだけ面白いオリジナルが描けるのですから、それを続けるか、もっといいアニメの話を題材にできないものか、と思いました。
 次回はおそらく最終という事で、戦闘描写でほとんど終わるでしょう。というわけで、今から、その次に描かれるであろう、単行本描きおろし最終回に期待、という感じになっています。

 初の巻頭となった「キミが好きとはありえない」は、宮原の初夢ネタでした。
 夢の中で、宮原は美少女となります。その状況を見て、「これは夢だ」と自覚する、というあたり、宮原の性格が上手く描かれていると思いました。
 そして、「女宮原」は、「彼氏」になった、かなでとデートをします。
 当初、「男かなで」は完璧超人ぶりを発揮していました。しかし、「女宮原」がその「男っぷり」を褒めると、いきなり「ヘンタイ」に豹変します。要は、第一話の逆バージョンです。
 その異常さに驚き呆れた「女宮原」は、自分の「ヘンタイ」が、かなでにどう思われていたかを自覚します。
 そして、目が覚めた宮原は、「漢になる!!」という今年の目標を書き初めにしたため、「ヘンタイ」をやめようと誓います。
 しかしながら、夢の感覚が残っていたため、資料用に買っていたスカートをはいて現れてしまい、かなでに怒られて終わる、というオチでした。

 よくある夢ネタですが、まず最初に宮原が、それに気づく、という描写には感心しました。
 そして、自分を客観視した宮原が「脱ヘンタイ」を誓う、という流れも面白いと思いました。また、その際に「漢」という、この雑誌ではあまり使われない言葉を使ったのも印象に残りました。
 しかしながら、夢から抜けきれずスカートをはいての「ヘンタイ」オチ、はちょっと残念でした。
 確かに自分も、第一話での「容姿・能力とも完璧超人に告白されたと思ったら、実は自分のストーカーだった」というオチに衝撃を受け、この作品にハマりました。
 しかし、二人が普通につきあっている以上、そのネタを引っ張り続けるのには限界があります。
 そろそろ、この「ヘンタイ」ネタは「第一部」として終了し、新たな形でこの二人を軸に周りの人を描く展開に変える「第二部」にしたほうが、作品としての寿命が伸びるのでは、と思いました。

 他にも、色々と面白い作品はあったのですが、ここの所多忙で、まとめる時間がありません。正月休みに、2月号とまとめて書こうかと思っています。
 なお、アニメ「スマプリ」の感想については、通常通り更新を続ける予定です。

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