27日から大晦日まで、池袋で「まど☆マギ展」が開催されています。偶然、27日が休みだったのに加え、近くに行く用事があったので、見に行く事にしました。アニメ・漫画を通して、このようなイベントに行くのは初めてかもしれません。。
ちょっとした行列はできていましたが、さほど並ばずに入場できました。入口には、祖母と孫娘みたいな二人連れがいました。ポスターの絵を見て、女の子は興味を持ったようですが、ヲタしかいない雰囲気を察してか、祖母らしき人は回れ右していました。
妥当な判断だと思うのと同時に、「りぼん」で「子供向けローゼンメイデン」を始めたような感じで、「子供向け『まど☆マギ』をやってもいいのでは」とも思いました。
会場は大きく、展示フロア、ゲームフロア、販売フロアに分かれています。そして、展示フロア内での移動は自由ですが、一度ゲームフロアに行くと、展示フロアには戻れない、という仕組みになっていました。
入ったところに、簡単な紹介、続いてメッセージつきのキュウべえ人形がありました。
そこからは、各キャラごとの展示となっています。順番は、マミさん・さやか・杏子・ほむら・まどかでした。
各キャラとも、等身大フィギュア・アニメの名場面および一部グッズを立体化したもの、イラストつき台詞集・変身シーンを中心とした大画面での映像がそれぞれ展示されています。
アニメの名場面集は、さやかを除いた四人については、今回の展示会のために収録されたと思われる、二人のキャラによるショートストーリーが流れていました。
その代償、というわけではないのでしょうが、さやかの展示スペースには、影の魔女と闘うさやかの影絵が立体化されていました。
一番印象に残った展示物は、杏子のアニメ名場面のBGMとして流れていた、杏子とさやかの小話でした。第7話と第5話のパロディみたい話でした。
杏子が「食うかい?」と食べ物を勧めるのですが、さやかは相変わらず入手手段にこだわって断ります。さらに、「あたしは正義の味方だから」と「理由」を言いました。
食べ物一つにその言葉を持ちだす杏子が半ば呆れると、続けてさやかは「なんてったってあたしは、見滝原市の平和を守る、魔法少女さやかちゃんなんだから!」と第5話のように宣言します。
それを聞いた杏子は、一瞬絶句し、「さやかちゃん?」と大笑いします。それを聞いてバツが悪くなった、さやかが「今のは無し」と言っても無視し、「魔法少女さーやかちゃん」とからかったような口調で追い打ちをかけます。するとさやかが逆切れして「うるさいー」と言う、というところで終わりました。
DVD3巻の特典CDでも、似たような感じで、さやかを杏子がからかう、という場面があります。その世界観で作った話、というような感じでした。
同時に、本編で描かれた、「会うたびに反発しあっていたが、実は心が通じかけていた」という設定にも通じるものがあると思いました。
ぜひとも、映画版の特装版DVDには、この会話、もしくはこの話をベースにした短編アニメを収録して欲しいものだ、と強く思いました。
他の小話は、まどかとマミさんによる、シャンプーのフレーバーを変えた話・ほむらがキュウべえに眼鏡をかけた姿を見たいと、まどかが言っていたと聞いて照れる話・まどかと、ほむらがお互いの髪型をほめあう話がありました。これらも楽しめました。
等身大フィギュアは、各キャラが変身して武器を持った場面でした。ただし、ほむらは第10話にあった「委員長の魔女」と闘う場面でしたので、手ぶらでした。せっかくだから、ゴルフクラブを持たせて統一をはかればいいのに、などと思いました。
大画面での映像は、変身シーンを軸に、各キャラの名場面をつぎ合わせている、という感じでした。ただ、変身シーンには見慣れない絵がいくつかありました。後で分かったのですが、今度出るゲーム版では各キャラの変身シーンが描き下ろされており、それを加えていたようでした。
なかなかいい映像ですが、ゲーム機を持っていないので、見ることができません。少々残念に思いました。
各キャラごとの展示室を出ると、原画や発売予定のフィギュアなどが展示されている部屋になりました。アニメの原画では、ボツになったと思われる、まどかみたいな少女のスプラッタな絵などもありました。かなりエグく、これはボツにして正解だった、と思いました。 ←第4話に出てきた「ハコの魔女」の精神世界で真っ二つにされる、まどか」の原画でした。
また、蒼樹うめさんの絵も展示されていました。やはり、一番強く印象に残ったのは、第9話スペシャルエンディング用に描きおろした絵でした。
他に、1,000円払うと貰える、展示会の冊子に掲載されている、声優さん・スタッフなどの色紙も展示されていました。
なお、その冊子ですが、簡単なアンケートもあります。その中で、一番印象に残ったのは、「来場されたファンの皆様へひとこと」という質問に対する、喜多村英梨さんの「残念!さやかちゃんでしたー☆」でした。
これで展示スペースは終わり、ゲームコーナーになりました。かなり広いスペースなのですが、片隅で、この展示会用の声優さんインタビューとゲームの宣伝映像が流れていました。
ところが、この声優さんインタビューは音が小さく、なかなか聞き取れません。しばらく待って、前にいた人が去った所に入り込んだのですが、それでも聞き取りづらく、疲れてしまったので全部聞けませんでした。
場所に余裕があるのですから、もっと多くの人が聞けるような作りにできなかったのでしょうか。少々残念に思いました。
その隣は販売スペースとなっており、こちらも盛況でした。
というわけで、ごく一部に勿体無い所があったものの、全体的には非常に楽しめました。会場を出て時計を見たら、1時間半も経っており、驚きました。
また、久々に「まどか☆マギカ」をじっくり堪能し、改めて、この作品の素晴らしさというものを再認識させられました。
次の機会があったら、またぜひ行きたいものだと思いました。