なかよし2011年5月号

 「スイートプリキュア」は、先月より2頁増えての11頁でしたが、うち7頁が戦闘でした。そこで、響がミラクルベルティエをを、奏がファンタスティックベルティエをそれぞれ入手し、二人の新技・プリキュアミュージックロンドを出す、というのが主題だったようです。
 なお、日常パートのほうは、二人が連弾の練習をし、それを音吉が見守る、というアニメ7話に近い内容でした。ちなみに音吉は戦闘場面でも二人の闘いを論評していました。

 せっかく11頁もあるのですから、じっくりと響と奏を描いてほしかったとも思います。まあ、新技およびそれに伴うアイテムの宣伝をするよう、「原作」である東映から指示があったのかもしれませんが・・・。
 日常パートについては、冒頭の連弾を失敗した場面で喧嘩が始まらなかったなど、似た内容でしたがアニメ7話より楽しく読める話になっていました。それだけに少々勿体なさを感じました。

 「GO!GO!なかよし団」は、ラブリー増刊でシリーズ化している「ご指名ありがとううございます!」が本誌に掲載されたのを記念して、その作者である美麻りんさんが登場しました。
 この美麻さんの担当もタナカ氏で、しかも氏の誕生日という事もあり、「彼の誕生日ケーキを二人で作る」という企画になりました。題字下のアオリに「フツー、編集が作家を祝うんじゃないの・・・」というツッコミアオリがありましたが、これはタナカ氏が書いたのだろうか、と気になりました。
 また、その際のやりとりで、「今日はなんの日だか分かりますか?オレの担当作家のお二人は当然分かりますよね」という質問に対し、ハタノさんが「可燃ゴミの・・・」と淀んだ顔でボケ、それをタナカ氏が無視して「そうです、このオレの誕生日です」と返したのには笑いました。
 なお、オチは、三人が行ったケーキ教室の人も誕生日だったため、タナカ氏でなく、その先生にケーキを渡す、というネタになっていました。

 その「ご指名ありがとうございます」ですが、既に司法試験に合格した現役東大生が、人気ホストをやりながら、ヒロインである女子中学生の家庭教師をやっている、という設定でした。
 それだけの頭脳と技術があれば、学生ベンチャーでも興して年収1億くらい軽く稼げそうです。それが何故家庭教師のバイトなどをしているのでしょうか。やはり、真性のロリコンなのだろうか、と思いました。
 筋立ては、父親との約束でヒロインが全教科70点以上を取るべく、その完璧超人家庭教師に教わって勉強する、というものでした。その授業内容ですが、この方法では「暗記力」はつくものの、「理解力・思考力」はつかないのでは、と気になりました。

 「恋と軍艦」は、晶と香菜のやりとりが面白いと思いました。香菜と「友だち」である事を否定しながら、「私たちは『友達がいない者どうし』」だと定義する晶の言い方や考え方および、それを聞いて無邪気に喜ぶ香菜の描き方が印象に残りました。
 一方、町長の謎は相変わらず深まるばかりで、特に発見はありませんでした。あと、祖母が話した「工場建設賛成派と反対派で街が対立し、賛成派が力を得た」という設定が、今後どのように使われるのかも興味深いところです。

 「わたしに××しなさい!」は、雪菜と時雨はもちろん、晶とマミのフラグも立ちまくっていました。やはりこのまま定番的なカップリングになってしまうのでしょうか。元の鞘に収まったほうが、四人とも幸せになると思うのですが・・・。
 「さばげぶっ」はマスコット的存在であったカモノハシ風生物に焦点を当てた話でした。あと、先月登場した「春日野うらら」が部長よりずっと目立っていました。このまま副主人公に収まるのでしょうか。あと、「ストーキング」と「ストーカー」を使ったギャグがありましたが、語源は同じなのでは、と気になりました。
 「キミノネイロ」は、ベストカップル投票をやったら、1位が男の娘と美少女、2位が女王様と奴隷、3位がコスプレヲタップルになった、という凄い話でした。あの学校、ノーマルな性癖な人はいないのだろうか、と思いました。
 なお、「非科学常識ケータイくん」は、仙台に住む作者の瀬田さんが被災したために休載でした。ただ、怪我はないとのことで一安心です。姉妹の茶匡さんともども、早く復活されることを願っています。

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