Suite第5話

 海辺での闘いから始まります。どうやら、加音町は海沿いにあるようです。そして、クラゲをモチーフとしたネガトーンと闘いますが、何故か二人の息がなぜかあいません。
 そして、挟撃しようとしてかわされます。勢い余った二人は、お互いに手を握り合い、顔面が思い切り衝突しました。息が合わないとのことですが、ここまで綺麗に顔があうのですから、息がピッタリとも言えるのでは、と思いました。第2話の挟撃失敗してバランスを崩した時に比べれば格段の進歩です。

 あと、これが実は二人にとって「ファーストキス」だったのではなかろうか、という事も気になりました。
 それはともかく、パッショナートハーモニーも「息が合わない」という理由で失敗します。しかし、なぜか敵は撃退できたとのことでした。どうやって倒したのか、気になりました。
 闘いが終わり、ハミィは二人は「ハーモニーパワー」が足りないと説教します。これはお互いを信じ、心をあわせるパワーで、高めるには二人で一つの曲を演奏するのが一番、とのことでした。
 それを聞いた、奏は乗り気になりますが、響は時間がないと嫌がります。さらに、先程の苦戦の理由を奏に押し付けたため、また言い合いになってしまいました。
 帰宅した響が夜食を食べようを居間に行くと、ちょうど、フランスに行っている母親・まりあとスカイプ中だった団に呼び止められます。なお、北条家では毎朝晩、スカイプで家族が会話しているようでした。
 まりあはまず、奏との仲が戻った事を喜び、さらに奏と二人で加音町を紹介するTV番組のレポーターをやるよう、推薦した話をします。最初、二人は嫌がり、断ろうとしますが、食べ物や王子隊のインタビューに釣られ、引き受けてしまいました。
 そして収録となりますが、奏は緊張のあまり上手く話せず、それに突っ込む響は変なギャグをかまし、収録中だというのに喧嘩を始めてしまいました。なお、加音町が音楽の町となったのは、250年ほど前に楽器職人が住んだ事から由来している、という事が奏の話から明かされました。
 一方その様子を時計塔から見ていたセイレーンは、二人に変わってテレビに出て、アコースティックギターの弾き語りで「悲しい曲」を披露し、視聴者を悲しみに沈める、という計画を立てていました。
 そしてエレンに変身しますが、自らの服装にダメ出しします。そして、鏡の前で着せ替えショーを始めました。

 そして、CMが終わり、後半に入ります。すると、先ほどまで喧嘩していた響と奏は、急に息がぴったりになります。途中、響がボケをかましますが、奏は響に対しては一喝したものの、うまくアドリブでフォローしました。
 続いて、王子隊へのインタビューとなりますが、奏は憧れの王子を目の前に赤面します。しかし、響が奏の尻をつねると、即座に冷静さを取り戻し、インタビューは無事成功しました。
 さらに、近くにいた子供が風船から手を離してしまいます。すると、響が飛んで取ろうとするも、届きません。それを見るやいなや、奏は両手を組んで「響!」と声をかけます。そして、奏の腕を台にすることにより、より高く飛んだ響は風船をつかみました。
 その直後、ハミィはTVカメラについている音符を発見します。すると、リオのカーニバルをさらに派手にした衣装をまとったセイレーンが現れ、「私はセイレーン、この街一番の歌姫よ」と言いました。今ひとつよく分からないのですが、「エレン」というのは、あの初登場時の服を着ている時にのみ使う名前なのでしょうか。
 そして、歌おうとするセイレーンと阻止しようとする響・奏がもみあいとなります。その時、セイレーンも音符を発見し、TVカメラをネガトーン化しました。
 毎度の事ですが、セイレーンは音符を見ると、それまでの策略をすっかり忘れてネガトーンでの闘いを始めます。これが本能なのかそそっかしさによるものなのか、気になりました。
 そして闘いとなります。高いジャンプ力を誇る敵に対し、二人は苦戦します。かしし、先ほどの、自然と出た連携プレーを思い出しました。そして、同じ方法でジャンプして一撃を加えました。そして、パッショナートハーモニーで止めをさしました。
 闘いが終わり、響は一緒にピアノをやろうと提案し、奏も同意します。そして、「想い出の場所」で連弾の練習を始めます。しかし、4年間のブランクは大きく、響の腕はすっかり落ちていました。
 奏は驚きながらも、嫌がる響を鼓舞し、練習を続けました。
 一方その頃、時計塔ではセイレーンがTVを見ていました。そして、自分の出演がカットされた事に驚き怒ります。それを見て、部屋に垂れ幕や花輪を飾って楽しみにしていたトリオ・ザ・マイナーもがっくりする、という所で話は終わりました。

 今回も後半で見せた二人の絶妙な友情の描写が大変印象に残りまし。即座にジャンプをフォローする行動をとった奏や、尻をつねる、という一見奇妙な方法で、緊張を一瞬で解きほぐした響など、二人の個性が上手く描かれていました。
 シリーズの始まりでは、あまり二人の人となりが描かれていませんでした。しかし、回を追って、二人の性格がだんだんと伝わってきています。今後も、さらなる彼女たちの良さを、色々な方法で描いてほしいものだと思いました。
 ただ、後半になった途端、二人の間柄が「喧嘩友達」から「親友」に切り替わったのには違和感が残りました。前回もそうでしたが、今回はその「気持ちのずれ」がなぜ修復されたのかも分かりません。
 ちなみに、先日出た漫画版でも同様に、「理由は分からないが、二人のすれ違いが解決され、親友に戻った」という描写がありました。
 ここまで来ると、これはもう「仕様」と思うしかないのかもしれません。そこで、「二人は前半は喧嘩するが、後半は理由がなくても心のあった親友に戻る」というのは、「どんな展開だろうと話の途中で音符が現れてネガトーン化され、二人が変身して闘う」と同じ、と考える事にしました。
 ただやはり、別に喧嘩などせず、最初から仲良くやってもいいのでは、とも思いましたが・・・。
 最後に、全くもってどうでもいい話ですが、エレンの、「いつもと同じ曲」をギターで弾きながら歌い、聞いた人を苦しめる、という妄想を見た時は、「ムウミン谷の攻防」のスナふきんを思い出しました。
 次回は、奏の弟が出てくる話です。やんちゃ坊主的な設定のようですが、どのようなキャラなのか、そしてそれが響と奏に対してどのような言動を見せるのか、楽しみです。

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