なかよし2011年4月号

 「スイートプリキュア」は、メフィストがセイレーンに二人の仲を引き裂くよう命じるところから始まります。
 一方、響は奏のケーキを食べていました。久々に喧嘩なしで食べれたという事もあり、目がトローンとしています。
 そこで、不仲の原因となった「入学式での待ち合わせ」が語られます。それに対してハミィが「そんなささいな原因でニャ?」と突っ込んだのは的確すぎました。このような設定をした制作側に対する、上北さんの突っ込みも兼ねているのでは、とも思いました。

 そして、昔に戻り、楽しそうにケーキを食べます。ところが翌日、エレンが変装して現れ、二人にそれぞれ「もう住む世界つきあう仲間も違う」などと言います。
 すると、二人は、この一年間にお互いがかなり離れてしまったと思ってしまいます。その結果、やっと出会えても他人行儀な言動をとってしまいました。
 その後、闘いとなりますが、先程の事があり、二人の心はあわず、苦戦を強いられます。
 その様子を見たセイレーンは、再び「住む世界もつきあう仲間も違う」と言い、自分が黒幕であった事を明かします。それを知った二人は怒りますが、やはりギクシャクしたままです。
 そして、二人は「私の知らない世界で輝いている響がなんだか眩しくて」「なんだか奏を遠く感じて寂しかった」と、仲違いしていた一年間で生じた距離を気にしていた事を互いに告白します。
 お互いの心を再認識すると、響は「情けないよ~互いの成長を素直に喜べないなんて!」と叫びます。それがきっかけとなり、二人はこれからはお互いをちゃんと見る、と誓いました。それによって力が戻り、ネガトーンを撃退しました。
 その後、、「奏の肉球マニアが判明し、響がからかう」というアニメ第2話と同じオチになりました。

 冒頭の久々に楽しい雰囲気で奏のケーキを食べれた事に喜んでトローンとなっている響の描写は楽しめました。また、オチでハミィの肉球を触ったあと、口では「ゼッタイないしょだからね」と言いつつ、肉球の臭いをかいでいる奏の描き方は凄いと思いました。
 仲違いや仲直りの部分は今ひとつよく分かりませんでした。しかしながら、このような優れたキャラ描写が続けば、自然と明快かつ面白い話になっていくだろう、と思った次第です。

 「Go!Go!なかよし団」は、鳥海ペドロさんおよびその担当さんと、横浜のズーラシアでチンパンジーの飼育体験をやる、という企画でした。大型新人である鳥海さんを盛り立てる事を主眼としている感じで、ギャグは普段より控えめでした。
 したがって、オチの「タナカギャグ」もなかったのですが、彼が書いたと思われる柱の「ちょっとキケンな執事も動物も鳥海先生におまかせ」というハシラは、かなりいいセンスだと思いました。

 その表紙にもなった「甘い悪魔が笑う」は、一心の策略(?)で二人が教会にて一夜を過ごす、という話でした。相変わらず一心の謎は深まるばかりでした。あと、実際にこんな「人が一晩過ごしても誰も気づかない建物」があったら、毎日の寝場所に困っている人がもっと来るのでは、とも思いました。
 「非科学常識ケータイくん」は、「アンテナの役割をしている髪の形を変えたため、余計な電波を受信してケータイくんがおかしくなる」という話でした。その「故障」に乗じて、ビビアンが彼を拉致り、さらにホテルに行く、という展開になります。
 そして、「お先にシャワーいただきました」などと言ってバスローブ姿で出てくるなど、「臨戦態勢」に入ります。いくら一目惚れ設定とはいえ、凄い「お嬢様」だと思いました。
 それだけライバルキャラが派手な行動をしているなか、主人公である稔は、後半はあまり目立っていませんでした。このままでは、ケータイくんの所有権のみならず、ヒロインの座までビビアンに奪われるのでは、と少々心配になりました。

 「恋と軍艦」は、晶の「恋する少女心」と晶の「腐女子脳」の対比表現が面白いと思いました。あと、冷たく当たる入市アレクサンドロに、晶が「篠原さんはあなたのエッチな本、たくさん持ってるんだよ!」と抗議(?)した場面は笑えました。
 あと、扉のアオリにあった「大人たちにも大反響!!」の理由が何なのかも気になりました。個人的には、先月の「デリバリー」ネタゆえでは、と思ったのですが・・・。
 「わたしに××しなさい!」は着実に(?)晶とマミのフラグ立てを行っている感じです。毎度のことですが、普通に晶と雪菜、時雨とマミでいいと思うのですが・・・。
 新連載の「ふたりのヒミツ。」は、芸能人のヒロインが初恋の人の友だちと入れ替わる、という話でした。今ひとつ各キャラの特徴が伝わってきませんでした。
 「さばげぶっ」は、やっとサバイバルゲームが始まりました。ただ、主眼はゲームではなく、新キャラで、当初は部長に惚れていたが、話の終わりでは主人公に惚れていた「春日野うらら」というキャラでした。キャラクターそのものよりも、なぜキュアレモネードと同姓同名で髪型も似ているのか、という事のほうが非常に気になりました。

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