「アイドル」第11話

 校内放送がきっかけで、咲良うたが、「将来の夢」を問われた話でした。
 蒼風ななはピアノ、紫雨こころはダンスとそれぞれ目標があるのに対し、咲良うたには特にそれといったものがありません。
 プリキュアでは良くある話ですが、毎度ながら、別に中2の時点で将来の夢が決まってなくてもいいのでは、と思いながら見ていました。
 一般的に、家が自営業のプリキュアは家業を継ぐことを目指す事例が多いのですが、咲良うたは家業は好きでも、ちょっとしっくりこない感じです。
 さらに、蒼風ななと紫雨こころが、「おすすめの職業」を提示すると、どれにも過剰な賛意を示していました。

 一方、チョッキリ団は、これまで説教専用キャラだったチョッキリーヌが初参戦しました。
 とはいえ、一人で出ていって様子をさぐるわけでなく、三人一緒に出撃する、という作戦でした。
 途中まではリードを奪いますが、プリキュア三人が合流し、ED曲でライブをしたあと、新技プリキュア・ハイエモーションでの勝利となりました。
 そして闘いのあと、咲良うたは、自分の夢は、三人でアイドルプリキュアをやることと言い、それを校内放送にメールしようと言い始めます。
 「校内放送にメールしたらプリキュアの正体がバレる」という観点で二人はそれを止めます。
 しかし、それ以前に、「それが夢ならもうかなっているのでは?」というツッコミどころがあると思いました。
 言い換えれば、相変わらず「将来の夢」は定まっていないわけで、初志貫徹しており、いいオチになっているとも思いました。