「プリキュア」の休載情報が直前に入っていたのですが、つい買ってしまいました。その「プリキュア」の穴埋め(?)読み切りの「私立モテスギ学園」がツボにハマリまくりました。
非常に興味のあるのは、この漫画の対象年齢層です。「おやじにもぶたれた事ないのに」だの「死んだ。なぜか?坊やだからさ」だのというセリフが使われ、さらにヒロインの体型の表現は「モビルスーツならガンタンクかズゴック」とするなどのガンダムネタがあります。また、ヒロインと友人二人の名前は大槻ケンジ氏の小説から取られています。
「なかよし」を読むような女子小中学生がファーストガンダムや大槻ケンジ氏に詳しいとは思えないのですが、いったい、どのへんを狙ってネタを練っているのでしょうか。
中身のほうも、「彼氏のできるHowToもの」をパロったような感じ。その手法は「素敵な彼をGet」というよりは、「素敵な(?)ヲタ男をGet」という感じです。題名からしても、1990年代半ばに少年サンデーで連載された知る人ぞ知る名作「神聖モテモテ王国」を意識しているのでしょうか。
とにもかくにも、大変楽しませていただきました。ラブリー増刊もぜひ読んでみたいものです。
「トモダチ」は「カッター」という最後の試練を乗り越えたら、急転直下、藍が心を開きました。それにしても藍の「現在はツンデレで、回想は三つ編み眼鏡っ娘」というのはかなりポイントの高い設定です。あと、来実が読者の前に正体を明示。もう一話くらいは引くかと思っていたのでちょっと意外です。あと、今月の雑誌背表紙のやまとの絵はかなり気に入っています。
「キッチンのお姫様」はいきなりの里帰り。とりあえず茜が二コマしか出ていないのが残念でした。話のほうは急展開になりそうな感じです。
「シュガシュガルーン」は、これまたショコラとピエールが二人きりという急展開に。完全に素に戻っているバニラがいいです。
「かみちゃまかりん」は姫香の「戦闘服」が最も印象に残りました。話のほうは急展開すぎて何だかよくわかりません。
「王子様のつくりかた」はヒロインのナース服+尻尾を描くためだけの話、という感じ。これで露出度を上げれば20年前の月刊少年マガジンという感じの作りでした。
新連載の「ママコレ」。「ぶーちょ」に比べると、設定を理解するのにちょっと苦労しそう、という感じです。あと、「勉強に邪魔なら、生き物を捨てる」という母親の教育方針は普通に考えれば異常でしょう。ただ、現在社会で活躍しているエリート(?)を見ると、実際にそんな感覚で育てられているのかも、などと思いました。