ここから三話は、漫画版のように、二人のプリキュアをピックアップして「レッツ ラ まぜまぜ」をやる展開のようです。
その第一弾が琴爪ゆかりとキラ星シエルでした。
その二人が、猫の姿と妖精の姿で「決闘」するという筋立てでした。
このシリーズに影響を与えていると言われている、「東京ミュウミュウ」でも、ヒロインが猫に変化する話がありましたそれを彷彿させる話でもありました。
琴爪ゆかりが、クリスタルアニマルと額がぶつかると、中身が入れ替わるという、50年来の定番ともいえる展開でした。
その「变化」を、琴爪ゆかりは「面白いわね」とマイペースで楽しみます。
そして、ディアブルの瘴気に影響されて生じた、猫と妖精のいさかいを見事に仲裁しました。
彼女の能力・経験からすれば朝飯前レベルなのでしょうが、そのやりかたのうまさには感心させられました。
また、キラリンとの「決闘」で、わざと自ら崖から落ちた時の描写も印象に残りました。彼女は、自分が生きることにもあまり執着していないのだろうか、などと思ったりしました。
率直に言って、琴爪ゆかりとキラ星シエルの話というよりは、琴爪ゆかりがメインで、キラ星シエルが脇役という印象の話でした。
まあ、琴爪ゆかりのキャラクターの強烈さが凄すぎるので、仕方ないとも言えるのでしょうが…。
ちなみに、短いながらも、猫の姿でディアブルと互角に渡り合うという描写もありました。
これにも、彼女の強烈なキャラクターを感じました。
あと、三ツ星にゃんこにうよる、猫姿の琴爪ゆかりに対する淡い想いの描写も上手いと感心させられました。
クリスタルアニマルを利用した「動物化」に、宇佐美いちかをさしおいて選ばれたあたりも、彼女のキャラクターの強さを象徴しているのでは、と思っています。
次回は、有栖川ひまりと立神あおいの話です。二人の心情をどう描くのか、非常に興味深い話になりそうだと思っています。