「魔法つかい」第5話

 魔法学校の面々が寒冷地で魔法が使えない、という設定でした。
 そんななか、朝日奈みらいは、ナシマホウ界の風習である「おしくらまんじゅう」で「寒冷地問題」を解決していました。
 さらに、プリキュアでない状態における、初魔法に成功しました。かなりの魔法の才能があるようです。
 一方で、リコはこの課題において何もできませんでした。その結果、朝日奈みらいに八つ当たりし、二人の関係が険悪になります。

 そのままケンカ状態で二人で雪原を歩きますが、雪洞に入り、朝日奈みらいが、自分がはしゃいでいた、と謝った事がきっかけで、比較的あっさり和解しました。
 さらに、朝日奈みらいがバッティに襲撃されると、それまで「あなた」と呼んでいたリコが、「みらい」と心配して呼びます。
 それがきっかけで、話の終わりには、ともに、名前を呼び捨てで呼ぶ仲になる、という展開でした。

 少しずつ、キャラが見えてきています。とりあえず、魔法に関しては、朝日奈みらいは天性の才能の持ち主のようです。対照的に、リコは頭はいいのだが、真面目に考えすぎて、魔法に失敗するという性格かと思われます。
 これが「魔法つかい」だったから良かったものの、もし「魔法少女」だったら、リコは一直線で魔女化しただろうな、などとも思いました。
 ところで、それまで、ちょっとよそよそしいプリキュア二人が喧嘩とその後の仲直りがきっかけで、名前で呼び合うようになった、という話を見たのは、12年ぶりでした。
 ただ、これについては、12年前の「無印第8話」が空前絶後の名作である、という事を強く認識させられただけに終わりました。
 先生の造形など、歴代シリーズへのオマージュが随所に見られます。しかしながら、あまりそれにはこだわらず、このシリーズ独特の個性的な設定を活かした話作りに徹したほうがいいのでは、と強く思いました。
 とか言いつつ、次回予告に出てきた、リコの姉で先生役になるリズが青いロングヘアなのを見ると、「声優は今井さんか岡村さんで、モフルンに強く惹かれる設定にしてほしい」などと思っている自分がいるのですが…。