冒頭、禍禍しい雰囲気のなか、大地から人影が立ち上がります。その仰々しさから「すわ、ジャアクキングの肉体が復活か?」と思ったのですが、出てきた顔の影は「一・九分け」。つまり、バルデスが復活しただけでした。しかし、これはよほどの大事件なのか、表題に「バルデス復活」という一言が入っていました。
さて、話のほうはなぎさのラクロスが主体の話。どうやら、第11話が伏線だったようで、その時にケンカしていた3年の「メグミ」と2年の「マキ」が活躍します。
相手はゴツい体で有名な「格闘館」。さらに筋力をアップしてきたのを誇示するように、試合前からフィールドで全員でボディビルダーみたいなポーズを取って、なぎさ達をビビらせます。しかし、実はこの筋肉はブラフ、格闘館はその筋肉を生かしたプレイではなく、「なぎさを徹底マーク」という頭脳的な作戦でこの試合に臨んでいたのでした。
その作戦が効を奏し、なぎさへのパスを奪われて得点されるベローネ。そこでなぎさは、自分を後ろにまわし、成長著しい「マキ」をポイントゲッターにする、という作戦を取ります。ところが、それを実行しようとした瞬間、サーキュラス・ウラガノス・ビブリスが出現し、なぎさはほのか・ひかりとともに、異空間の競技場に強制移動させられます。
カテゴリー: ふたりはプリキュア
Max第30話・洋館の少年、覗きをはたらく
今週もルルンの謎に迫る話。営業上の都合もあるのでしょうが、これだけ引かれるとさすがに白けます。
最大の見所は、洋館でビリヤードをやりながら話し合うサーキュラスとウラガノスとビブリス。重大な問題を話し合いつつ、せこく打つ順番を奪いあう姿はなかなか笑えます。そして、その様子を少年は扉の鍵穴から覗きます。ついにジャアクキングの本性が目覚め、悪事(?)をはたらいた、といったところでしょうか。ただ、あまりにもせこすぎます。洋館に集うドツクゾーンの面々は、少年の教育に完全に失敗しているようです。
一方、相変わらずルルンの世話に疲れるポルンへの息抜きを兼ねて、なぎさとほのかとひかりは遊園地に行きます。そこで第1話について思い出すなぎさとほのかは感慨にふけっています。視聴者の一人として、「あの頃の話やキャラ作りは・・・」と彼女たちと別の観点で私も感慨にふけってしまいました。
Max第29話・サーキュラス、説明責任を果たせず
前回登場の新キャラ・ルルンを紹介する話でした。もっとも、わかったのは、ポルンとは「兄妹みたいな関係」だという事と、何かよくわからないが光を発する能力があるという事くらい。あとは、先週同様、ポルンにまとわりついて、いなかったりすると泣き叫ぶ、というのを繰り返していました。
一方、洋館ではウラガノスが久々の登場。先週、サーキュラスが口にした事により、生存は確認されていたのですが、彼を見たビブリスは特に驚いた風もありませんでした。この調子でバルデスもいつの間にやら復活していたりするのでしょうか。
しかし、そこでの会話は、ウラガノスがサーキュラスにルルンの外見について尋ねるが、「ハーティエルと比べて大きいか小さいか」だけで論じるので、わけがわからなくなる、というもの。なぜサーキュラスが、「以前から奴らにくっついている、光の園の住人と同じくらい」みたいに、具体例を挙げて説明できなかったのか、謎です。
Max第28話・恐るべき前フリで新キャラ登場
冒頭、光の園で何やら異変が起こり、何かが飛び立ちます。それを見た長老と石の番人は、不気味な兆候に悪い予感をおぼえます。さらに、OP終了後から題名紹介の間、ひたすら禍禍しい色の空のもと、これまた禍禍しいBGMが流れるのみ。いやがおうにも、新たに登場する禍禍しい存在を予感させられます。
そして本編、朝、なぎさとほのかが志穂と莉奈に会うと、いきなり恐怖におののいた顔で「ベローネのるり子さん」なる伝説について話します。よくある「校内伝説」の類ですが、実際問題として、奇妙な事件が頻発しているのは事実。物証として、黒板に奇妙な顔の跡がついていたりします。ほのかはもちろんなぎさも、「るり子さん」を信じはしないものの不思議に思います。
そうこうしているうちに、一人で忘れ物を取りにいったなぎさが奇妙な音を聞き、さらに肩を叩かれて絶叫。そこに居たのはほのかだったのですが、なぜいきなりほのかが声もかけずに、後ろから肩を叩いたかは謎です。
Max第27話・ビブリス、梨を食べる
ほのか邸で夏休みの宿題を片付けて喜ぶなぎさ、しかし、自由研究を忘れており、一転して大慌て。しかし、「捨てる神あれば拾う神あり」で、アカネが友達の実家の梨園の手伝いの話が来ます。手伝いをしながらなぎさの自由研究のネタにすべく、なぎさ・ほのか・ひかりはその梨園にアカネの車で向かいました。昨年の木俣の祖父母に続く農作業話です。さしずめ、プリキュア版「大切にしたいね、ボクらの第一次産業シリーズ」といったところでしょうか。
一方、洋館では執事ザケンナーが少年がいないと大騒ぎ。実は窓辺で外を見ていただけですが、それを見たビブリスは「シャイニールミナスに出会ったため、外に出たがっているんだ」と決め付けます。別に少年が外に出たがりだしたのはルミナスに会う前からだったと思うのですが・・・。なお、この時ビブリスはなぎさ達にあわせたのか、梨を丸かじりしていました。あと、今週もサーキュラスは影も形もありませんでした。
Max第26話・美羽と奈緒、3ヶ月ぶりに登場
夏祭りの近いある日、なぎさは志穂と莉奈にばったり会います。志穂は映画監督入門みたいな本を持ち、自分の将来の夢を語ります。
それを聞いたなぎさは、「彼女に比べて自分は」と急に落ち込みます。毎週の恒例行事である「先週の回想」を忘れてしまうほどです。先週、比較的期限の近い「夏休みの宿題」に対し、異常なまでに楽観的だったのと同じ人とは思えないくらいの悲観ぶりです。そして、お祭りで会ったほのかの学者志望を聞いては落ち込み、縁日でタコヤキを売っているアカネの「店を大きくするまでは休む気なんかない」という決意を聞いてはまた落ち込みます。なんでそこまで、と心配したくなるほどの落ち込みぶりです。
Max第25話・年に一度の「けやき坂」登場
昨年同様、敗戦記念日にあわせて、さなえお婆さんの回想の出る話でした。冒頭、普段はなぎさが担当している「前話を振り返る」をひかりがやっています。別に「担当替え」があったからではないようです。おそらくは、今回の話の主題が「なぎさとほのかに新アイテムが出て、自分抜きでも敵を倒せる事から無力感や疎外感に悩むひかり」なので、ついでだから毎回の定番の回想もあわせてひかりにやらせた、という事なのでしょう。
一方、洋館では久々に少年が登場。相変わらず「外に出たい」を言い続けています。「初めての外出」の時のひかりとの邂逅についてはなにも描かれていませんが、もしかして忘れてしまったのでしょうか。気を紛らわすために、執事ザケンナーは手品などをしますが、「一度見た」などと言って突き放します。あれだけ世話になっておきながら、冷たいものです。このあたり、甘やかされて育った弊害が早くも出ているのでしょうか。それともまさかこれが「ジャアクキング覚醒の第一歩」なのでしょうか。
一方、ほのか邸ではなぎさが来て宿題中。しかし、なぎさはサボる理由を言うだけで一向に宿題をやりません。なんでも、月末に夏休みの宿題ネタをやるようなので、その伏線でもあるのでしょう。しかし、毎度の事ながら、なぎさの描写に愛情がありません。
Max第24話・友華先輩、新たにラクロスと「おっかけ」を習得
冒頭、いきなり高級車が登場。乗っているのは久々登場の友華先輩です。もともと、現在所属している高等部に用事があったはずが、運転手に指示して中等部へ。そして「科学部OG」という立場を利用して、ラクロス部と科学部の合同合宿に唐突に参加します。
一方、洋館ではバルデスの気配が消えた事で緊急会談。久々にサーキュラス・ウラガノス・ビブリスの3人が揃います。どうやらバルデスは倒されたと見解が一致します。前話の「やられ方」を見るとそんな感じはなかったので、ちょっと驚きました。
バルデスが登場する前は、「第四の戦士」を敬遠するような発言をしていたサーキュラスも純粋に悔しがっています。洋館での生活で友情が芽生えたのでしょうか。そして「弔い合戦」にはウラガノスが名乗りを上げます。これまでの四人の会話などから、一番親しいのはビブリスで、他の二人とはうまくいっていない、と思っていたのでちょっと意外でした。
Max第23話・なぎさとほのか、いつもより多く回す
先週からの引きで、三人とシークン・インテリジェンスは瓢箪池に行きます。しかし、非常にもったいぶった書き方をした「知恵の書」は役に立たず、肝心の目的地はなかなか分かりません。別にこの預言書に限った事ではありませんが、何であのテの文章はあんなにもったいぶった書き方をしているのでしょうか。本当に実現する自信があるなら「1999年7月に地球が滅亡する」みたいに直截的に書けばいいのです。
それはともかく、抽象的な預言書に振り回されて、湖畔を三人は走り回ります。途中、洞窟から抜ける時の走り方の描写は、サザエさんの旧EDを髣髴させるような足捌きでした。
そしてついに湖畔で「六つの柱」を発見します。自然のなかにポツンとあるわりには、あからさまな形状をしています。それにしても、こんな奇妙な造形物があるなら、即座に観光ポイントなっているはずです。そう考えると、瓢箪池に行った後は、「知恵の書」なんぞを読むより、JTBあたりの観光ガイド書を読んでいたほうが、あっさり目的を達成できたのでは、と思えてきます。
Kフェスをちょっと覗く
17日に幕張メッセで行われた「Kフェス」に行ってきました。
会場に着いたのは11時半ころ。上北ふたごさんのサイン会があるので、なかよし8月号についていた抽選券を切り抜いて持っていったのですが、あえなく落選しました。最大の目的(?)を達した後、会場を歩いていたら、MMVのコーナーで五條真由美さんがプリキュアの曲のライブをやっていました。久々に「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」をしかも生で聞けて幸運でした。ただ、会場の都合もあり、音響はあまり良くありませんでしたが。
その一帯は、ほとんど五條さんのファンと思しき20代以上の男性で占められていました。一方、ちらほらと、父親に肩車された小さい女の子もいます。
そのうち、五條さんによる「振り付け講座」が始まりました。そして、振り付けにあわせて「DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart)」のライブが始まりました。前方ではペンライトを振るなど、ノリノリで振り付けをやっている男性ファンたちが目立ちます。一方、父親の肩の上からその風景を見ていた少女たちはかなり引いていたようでした。あれが、彼女達のトラウマにならなければいいのですが・・・。
というわけで、上北さんは見れずに、代わりに強烈なものを見てしまいました。まあ、とりあえず五條さんの歌を聞けたのでよしとすべきなのでしょうか。