冒頭、いきなり高級車が登場。乗っているのは久々登場の友華先輩です。もともと、現在所属している高等部に用事があったはずが、運転手に指示して中等部へ。そして「科学部OG」という立場を利用して、ラクロス部と科学部の合同合宿に唐突に参加します。
一方、洋館ではバルデスの気配が消えた事で緊急会談。久々にサーキュラス・ウラガノス・ビブリスの3人が揃います。どうやらバルデスは倒されたと見解が一致します。前話の「やられ方」を見るとそんな感じはなかったので、ちょっと驚きました。
バルデスが登場する前は、「第四の戦士」を敬遠するような発言をしていたサーキュラスも純粋に悔しがっています。洋館での生活で友情が芽生えたのでしょうか。そして「弔い合戦」にはウラガノスが名乗りを上げます。これまでの四人の会話などから、一番親しいのはビブリスで、他の二人とはうまくいっていない、と思っていたのでちょっと意外でした。
一方、合宿での友華先輩は建前上の目的である科学部の事など目もくれず、ラクロス部の練習を見ています。なぎさに「一緒にやりませんか」と声をかけられると、とりあえずは遠慮して食堂へ。そこでひかりに会って、なぎさの自分への好意的な評価を聞いて喜んだりしています。
そして再度、ラクロス部の練習に。再び声をかけられると、「ずっと練習を見ていたから」と「おっかけ」ぶりを告白して参加します。そして、持ち前の器用さであっさり得点します。この器用さと頼まれたら断れない性格が、彼女を「万能選手」にしてしまい、それゆえに彼女の悩みの種になっているように思われます。
それはともかく、主将として前夜も夜更かしして合宿の準備をしていたなぎさは、練習中に倒れてしまいました。最初はほのかとひかりが付き添っていたのですが、友華先輩は夕食を早めに片付けて、付き添いを交代します。そして、寝ているなぎさに対し、一年前の「オクラホマミキサー」がうらやましかった、などと独白します。
そうこうしているうちに、ウラガノスが襲撃。弔い合戦のはずですが、いきなり、乗った電灯が地面にめりこんでずっこける、というギャグをかまします。あと、前から口元が気になっていたのですが、あの髭のように思える二本の長い毛は、やはり鼻毛なのでは、と思えてきました。
バスをザケンナー化して攻撃するウラガノスに対し、なぎさは前回入手した「スパークルブレス」を早速使おうとします。しかし、「ブレスよ来い」と唱えても、何も起きません。しかし、シークンの指示に従い、「私たちの目の前に希望を、私たちの手の中に希望の力を」と唱えたら、前回同様、周囲の植物から力が出てきて「スパークルブレス」が登場。それにしても、どうせ出てくるのなら、「ブレスよ来い」のほうが、分かりやすくていいと思うのですが・・・。
いずれにせよ、ブレスの力を得た二人は、前回同様、腕などを回転させて「マーブルスクリュー Max スパーク」を放ち、ウラガノスを撃退しました。ブレスの効果なのか、ゴメンナーがいつもと違い、立体的な散り方をしていました。
オチは、合宿所の朝食時に、二人して寝坊したなぎさと友華先輩が寝坊の責任を押し付けながら現れる、というもの。そして、友華先輩は食堂に来るやいなや語調を変えて皆に挨拶し、ほのかや先生を驚かせます。一応、「なぎさの前で素の自分を出せる友華先輩」という表現なのでしょうが、一連の流れからすると、別の解釈をされかねません。
というわけで、友華先輩がなぎさの「おっかけ」をする、というのが主題の話でした。小説も流行っていることですし、「先輩と後輩のライトな百合ネタ」をやりたかったのでしょうか。