「わんだふる」第5話

 犬飼こむぎの過去話がメインでした。
 家に来てから、犬飼いろはと仲良くなるまでの経緯が描かれていました。
 その経験を活かし、犬飼いろはは、今では、初対面である人見知りの犬と、すぐに仲良くなれることができるようになっています。
 そして、初めてリードをつけて散歩をした時の逸話から、そのリードが二人にとって大切なもの、という事が描かれていました。

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「わんだふる」第4話

 犬飼いろは・こむぎと、猫屋敷ユキ・まゆの交流を軸に描いた話でした。
 前回の戦闘のあと、再びニコガーデンに行き、メエメエが新たな設定の説明をしようとします。
 ところが、犬飼こむぎは、「本日開店のプリティホリックで一番の客になりたいから」という理由で話の途中で帰ってしまいました。
 その結果、兎山悟が一人で、メエメエの説明を聞くことになります。
 改めて、このチームの「頭脳」が兎山悟である事を強調した描写だと思いました。

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「わんだふる」第3話

 ニコガーデンの設定説明と、兎山悟が「支援者」になったことを描いた話でした。
 ニコガーデンについては、トップの「ニコ」が行方不明になったとのことでした。
 いまだに「ガルガル」をつくりだした「敵」についての描写はありません。
 なにかの含みでもあるのでしょうか。
 また、偶然、兎山悟の前にガルガルが現れ、そこで二人が変身したことにより、彼はプリキュアの秘密を知ることになります。
 その結果、アドバイザー的存在になることになりました。
 彼の部屋の描写がありましたが、様々な動物に関する本が置かれており、非常に博識という設定でした。
 今後、アドバイザーを経て三組目のプリキュアになるのでしょう。
 それ自体はいいのですが、前作のツバサといい、その前のローズマリーといい、「チームの頭脳を男性が担う」という位置関係が続いています。
 これには、少なからぬ違和感を感じています。

「わんだふる」第2話

 犬飼いろはの変身と、設定説明がメインの話でした。
 前回、「ガルガル」として暴れ、犬飼こむぎに浄化されたのは、「ニコガーデン」という異世界で執事をやっている羊のような妖精でした。
 何か、ニコガーデンで異変がおきて、その結果、住人たちが「ガルガル化」されているという設定のようです。
 また、犬飼家が動物病院兼サロンを運営している、という設定が紹介されていました。
 そこに兎山悟が大福を連れてきて、犬飼こむぎと一緒にドッグランをしていました。
 さらに引っ越してきた猫屋敷まゆも訪れました。
 ここが「プリキュア活動」の拠点になりそうです。

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「わんだふる」第1話

 動物と人間の関係を主題にする、というこれまでにない設定のプリキュアでした。
 動物とそのパートナーの人間がペアで活躍するように思われます。
 前シリーズも、プリキュアチーム内の「ペア」を意識していました。
 それがさらに強まりそうな感じです。

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「ひろがるスカイ」第50話

 昨年に続き、前半までをラスボス戦に使うという、8年前までのパターンに戻った最終回でした。
 自分的には、「魔法つかい」が始めた「最終回前で戦闘は終了。最終回は後日談と軽い戦闘で新プリキュアもそこに登場」という締めが気に入っていました。
 それだけに、この「先祖返り」はちょっと寂しく思いました。
 戦闘が終わった後半は、ソラ=ハレワタール・ツバサ・エルがスカイランドに帰る事による、「お別れ」の描写がメインでした。
 そして、散々それを描いた挙げ句、翌日、三人とも虹ヶ丘ましろの家に来る、というオチになっていました。
 学校関係や護衛隊関係などもちょっと出ていました。
 まあ、昨年同様、最後まで同じペースを貫き通したシリーズだったとは思いました。
 来週からは、人間とパートナーの動物がペアでプリキュアになる、というシリーズが始まります。
 歴代シリーズでは、忠太郎やコロネという「漢前」の犬や猫がいました。
 それもあって、人間はもちろん、動物キャラの個性がどう描かれるのか、と思っています。

 
 

「ひろがるスカイ」第49話

 何から何まで全て悪いのはスキアヘッドだった、という話でした。
 かなり時間を割いて描いた、「スキアヘッドがカイゼリンを愛している」という設定も「嘘だった」の一言で片付いてしまっていました。
 カイゼリン相手ならともかく、なぜそんな嘘をソラ=ハレワタールにまで言ったのかは全くもって謎です。
 ついでに言うと、カイゼリンの眼の前であっさりとカイザーを殺すだけの実力があるならば、自らがアンダーグ帝国のトップに立てばいいのでは、とも思いました。

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「ひろがるスカイ」第48話

 前回、カイゼリンへの愛を貫いて(?)自爆したはずのスキアヘッドが、何の説明もなく復活して、カイゼリンをボロクソに言う、という不思議な話でした。
 プリキュア終盤でドタバタ的な展開になることは少なからずあります。
 しかし、ここまで整合性がないのは初めて見ました。
 急遽、何か筋立てを変えたのでしょうか。
 結局、諸悪の根源は彼だった、ということにするのだろうか、と不思議に思いました。
 あと、これまでの幹部も「光堕ち」して、唐突にプリキュアと共闘していました。
 このシリーズらしいと言えばそうなのですが、色々と呆気にとられました。

「ひろがるスカイ」第47話

 プリンセス・エルレインの最後の力により、エルが「成長」するところから始まりました。
 プリキュアになった時点でこうなるのが自然だと思います。
 もっとも、そうするとエルちゃん人形の売上に響くので、年明けまでやらなかったのだろうな、と思いました。
 戦闘ではスキアヘッドが謎の自爆を行います。

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「キボウノチカラ」第12話

 前半は引き続き戦闘でした。
 前回の最後に登場しした美墨なぎさ・雪城ほのかに加え、九条ひかりも参戦していました。
 その力で巨大シャドウを倒し、ベルの翼も元に戻りました。
 ラス前まで。圧倒的な強さを見せていたラスボスに、最終回では勝利するというのが、「プリンセス」までのプリキュアの定番でした。
 逆転勝利の要因はたいてい、精神的なものでした。
 そんななか、プリキュアの数を増やすことによって戦力を高めて勝利、というのはある意味わかりやすいと思いました。

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