昨年の5月、ツイッターで昔どっかでみた、TV取材「出荷されるパセリの9割(うろ覚え)が残され捨てられている現状についてどう思われますか」パセリ農家のおじさん「そうですか…おいしくできたと思ったんですけどね…」というやりとりが忘れられなくて、それ以来出されたパセリは残さず食べてる 今日も食べたという投稿が流れました。
本日現在で3万2千もRTされているので、目にした人も多いのではないでしょうか。
自分は、子どもの頃からパセリは大好物です。
そのため、目の前に出てきたパセリを残した事はありません。何人かで食事をして、大皿にパセリが一つだけ入っている、という時は、念のため、他の人がパセリに手を出さない事を確認し、必ず食べています。
そういう事もあり、上記のツイートを見た時は、以下のように反応しました。
OONO @karewota 5月25日
あんな美味いもんなんで残す人がいるのか不思議です。生まれてこのかた、目の前の皿に乗ったパセリは、他人が食べない限り必ず一人で食い尽くしています。↓
すると、それに対し、以下のような返信をいただきました。
盛り合わせ大皿のも貰う派です。むしゃぱりぃ( ´ ▽ ` )ノ RT @karewota: あんな美味いもんなんで残す人がいるのか不思議です。生まれてこのかた、目の前の皿に乗ったパセリは、他人が食べない限り必ず一人で食い尽くしています。↓
この返信をいただいた方をネットで知ったのは、2002年の秋でした。
まだ、Twitterもpixivもなかった時代です。
当時、その方が「東京ミュウミュウ」のサイトを運営しておられ、その作品にハマっていた自分は、そこに書かれたイラストおよび感想が好きで、毎日のように読んでいました。
そのうち、掲示板に書き込むなどさせていただき、いろいろお世話になっています。
余談ですが、プリキュアの存在を教えてもいました。この方がいなければ、この「枯れヲタの日々」が存在しなかった、というほど、自分の枯れヲタ人生に於いて重要な方の一人です。
そういう事もあり、
自分も盛り合わせ大皿のを食いつくします。もしオフ会などでご一緒する機会があったら、パセリ争奪戦になるかもしれませんね(笑)
と返信しました。
ここでの「オフ会」とは、その掲示板に出入りしていた東京ミュウミュウファンのオフ会を意味します。
その頃から、何度か「いつかはオフ会」という話はありました。
「東京ミュウミュウ」が終了し、そのサイトが終了した後も、チャットやmixiなどで交流は続きました。そして現在はTwitterでの交流となっているわけです。
しかしながら、メンバーが北海道・愛知・関東と分かれていた事もあり、実現しませんでした。
実際、これを書いた時も、これまで同様の感覚で、具体的にオフ会を意識してはいませんでした。
ところが、このやりとりがきっかけで、他の方々の間でも話が盛り上がり、なんと翌月である6月にオフ会が実現してしまいました。
ただ、その時は、リアルでは皆初対面です。また、その軸となった「東京ミュウミュウ」をみんなで見る、という主目的もありました。
そこで、パセリについては、それこそ本来の役割である「『東京ミュウミュウ』の添え物」という位置づけで、ちょっと話題になったくらいでした。(その時のオフ会の様子)
とはいえ、パセリの話題がなかったら、この10年来の悲願であったオフ会が実現することはなかったでしょう。
というわけで、10年来の悲願が達成されたわけです。そして、それから半年後の2014年1月に、早くも二度目のオフ会が開催される運びとなりました。
先述したように、前回は「東京ミュウミュウ」のみがメインでした。しかし、今回は二回目という事もあり、きっかけとなった「パセリ」も盛り込もうと考えました。
会場は、前回同様、カラオケ屋さんです。とにかく、少人数で飲食しながらアニメを見るには、そこが最適のようです。
ただ、今回は、メールで予約を入れる際に、あらかじめ「特別オーダー」を入れておきました。
ちなみに、メールの内容は以下のようになります。
また、一つ食べ物で注文があるのですが、
パセリの単品(皿にパセリだけが盛られたもの)を頼むことは可能でしょうか。
奇妙な要望で申し訳ありませんが、ご確認のほど、宜しくお願い致します。
それに対する返事が来るまで、3日ほどかかりました。まあ、仕方ないところでしょう。そして、そこには
ご質問頂きましたパセリに関してですが、
おそらくご希望とあれば当日お出しすることも可能だと思うのですが、どのくらいの量を御所望かお聞きしてもよろしいでしょうか。
と書かれていました。
当然ですが、奇妙な注文をする客に対する、警戒心が行間から伝わってきます。
それに対しては、
だいたい、
「ポテチキ」皿にパセリだけが盛られている、という形をお考え頂ければ幸い
です。
と回答しておきました。
すると、
パセリの件、了解致しました。
ご希望通りに提供させて頂きますので、お持ちするお時間等は、
また当日のスタッフにお申し付けくださいませ。
という返答を頂きました。
これで準備は万端となったわけです。
そして、二度目の「ミュウミュウオフ」が開催されました。
ただ、遅れて来られる方がいたので、お楽しみは後にとっておき、最初は普通に酒とつまみを頼んで、「東京ミュウミュウ」を鑑賞していました。
前回は、「神作監」と呼ばれる名作を中心に見ていたのですが、今回は、「邪神作監」と呼ばれる作品をはじめ、アレな話も色々と見ました。
そして、1時間半後、参加者四名が全員集合となり、ついに「メインディッシュ」の注文となりました。
自分でも頼んでいて吹き出さないかちょっと心配していたのですが、意外に冷静に、インターホンに向かって「すみません。焼酎お湯割りと生ビールとストレートティーとパセリの盛り合わせをお願いします」と注文する事が出来ました。
しばらくすると、飲み物と一緒に「パセリの盛り合わせ」が登場しました。
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※写真をクリックすると、同じ窓の画面いっぱいにこの「パセリ盛り」が広がります。本文に戻る際は「←」ボタンなどをご利用ください。
当然ですが、大皿の全てがパセリ一色です。長年、パセリを食べていましたが、こんな大量のパセリは初めて見ました。
というより、これまで日本の飲食店で、このようなメニューが注文された事があるのでしょうか。自分で頼んでおきながら、衝撃的とも言える皿でした。
その後も、パセリをつまみに、「東京ミュウミュウ」を見ていました。
気がついたら、先程まで山ほどあったパセリは、
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となっていました。
その時、その後注文した飲み物を店員さんが持ってきました。当然ながら、↑の皿を見て、下げようとします。
サービス業で働く人が一万人いたら、上記の状態になっている皿を見たら、一万人とも迷わず下げるでしょう。
しかし、我々は、慌てて「すみません、まだ下げないでください」と懇願(?)しました。店員さんもさぞ呆れたことでしょう。
そして、ついに完食となりました。
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すると、どこからともなく、「またパセリ頼みましょう」という声が上がりました。
そして、二度目のパセリ盛り合わせが登場。こちらも間もなく完食となりました。
そして、気がついたら終了予定時刻の23時となっていました。前回同様、あっという間に5時間が過ぎ去った、という感じでした。
というわけで、「東京ミュウミュウ」と「パセリ」という不思議な組み合わせのオフ会を楽しむことができました。
繰り返しになりますが、自分は子どもの頃から不思議なくらいパセリが好きでした。
それがこのような楽しい時間を過ごすきっかけになるとは、夢にも思いませんでした。
生きていると色々いい事があるな、と改めて思いました。
第3回が行われたら、また、今回のように「東京ミュウミュウ」を見ながら、パセリの大皿を食べたいものです。
最後になりますが、北海道・愛知と前回につづいて遠方から来ていただきました参加者の皆様、今回はいらっしゃれなかったものの、素敵なお土産を下さった方、そしてこのようなムチャな注文を快諾してくださいました、カラオケの鉄人様には、心より御礼申し上げます。