「ドキドキ!プリキュア」は、先日放映されたアニメ22話の漫画化でした。
基本的にはアニメの筋立てをそのまま追っています。そんな中、砂で作った城の部分は漫画オリジナルになっていました。
マナとレジーナの二人で城を作るのですが、レジーナがアニメ21話のマグマの上での会話である「マナと出会ってからおかしくなっちゃったみたい。マナに優しくしてもらうと、胸がドキドキするようになったの…。マナが辛そうにすると胸がズキズキするようになったの…」を語ります。
そして、マナがそれに対して「それは人を思いやるキモチ、愛だよ」と答えます。さらに、マナがレジーナのことを改めて「友達だよ」と言うと、「マナ、大好き!」と抱きつきます。
そのはずみで砂の城が壊れるのですが、それを残念がるれジーナに対し、マナはトランプ王国の人々も同じ思いをしている、と話しました。
この一連のやりとりは、さすがは上北さん、と思いました。
ここ二ヶ月に比べると、今回は漫画ならでのオリジナリティを発揮できる場面はありませんでした。とはいえ、そのような話でも、きっちり漫画ならではの描写を見せるのですから凄いと思いました。
ところで、毎年夏に出ていた単行本は今回は出ず、冬になる、という告知がありました。
アマゾンを見ると、昨夏に出たスマプリの単行本がまだ販売中になっています。その影響があったのでしょうか。
もっとも、春先に出た、スマプリ+ドキプリ第1話+描きおろし話収録の単行本は既に売り切れています。
また、6月号での六花話がネットで話題になった際、「なぜ単行本は出ないのか?」と言う人が少なからずいるなど、ヲタの間ですら、その存在が認知されていません。
そのあたりをきっちり宣伝すれば、もっと売れると思うのですが…。いずれにせよ、冬の単行本では、全話漏れ無く収録してほしいものだと思いました。
「恋と軍艦」は、前回ラストでの晶の大変身が、漫画に挫折したから、という事が明かされます。
そして、変身した晶の色気(?)で大学生などをたぶらかし(?)、香菜が提唱した事業に大いに貢献します。その一報、入市には、完全に見透かされていましたが…。
また、町長が入市の家から出て行く、という逸話もありました。ピアスの件といい、この二人の間の謎は相変わらずよくわかりません。明かされる日が楽しみです。
「さばげぶっ!」は、老人会とサバゲーをやる、という話でした。仕事柄、あの世代の人と接する機会が多いのですが、ここで描かれている老人達には違和感があり、それがひっかかりました。
せっかく、生徒会長という強烈なキャラを出したのですから、もう少し彼女を描いてもいいのでは、と思いました。
「ワルツのお時間」は、前回ラストのキスを、菫が強引にごまかし、想いが姫愛と勇誠にバレる事はありませんでした。
その後、姫愛の激ヤセ(?)がきっかけで、南ダンススクールにクラスメートが加入し、同時に、たんごは社交ダンスを隠すのをやめ、姫愛と組む事も同意します。
とりあえず、ドロドロした展開にならず、ひと安心しました。これからも、前作と180度ちがった、明るく楽しめる話を読みたいものです。
あと、姫愛の心理描写がいろいろと面白く、楽しめた話でもありました。
「GoGo!なかよし団」は、瀬田ハルヒさんと茶筐さんの姉妹が登場しました。なかよしの夏のイベントの宣伝とのことです。「小川とゆかいな斎藤たち」以降、ぱっとしない茶筐さんですが、そろそろ復活して欲しいものだ、と思いました。
先月「なかよし団」にゲストで出たナフタレン水嶋さんの「うしろの心霊ちゃん」が読み切りで登場しました。心霊ネタを題材としたギャグという、かなり斬新な話です。
特に、「音楽室のベートーベンの眼が光る」という定番の怪談に「ショパンとバッハを従えて、最後は地球を壊滅させる」などというアナザーストーリー(?)をつけた話は笑えました。ぜひとも連載化してもらいたいものです。