dokidoki第1話

 マナの為人を中心に、作品とメインキャラの基本設定を紹介した話でした。
 また、シリーズ初となる、主人公たちの住む街・通っている学校が一切出てこない、という異色の第1話でもありました。

 トランプ王国で闘うキュアソードの描写から始まりました。今回の怪物「ジコチュー」は動物をモチーフとしています。その、ゴリラ・イカ・ハゲタカの三体のジコチューを何とか倒しましたが、時既に遅く、王国は滅びてしまいました。
 その後、OPとなります。冒頭で、各キャラとその家族が描かれました。これは「フレッシュ」以来かと思われます。家族描写が増えるのでしょうか。
 また、四季折々の四人を描くなど、これまでにない趣向を感じました。

 OP終了後、マナ・六花が通っている、大貝中学校がバスでオリエンテーションに行く場面になります。行き先は、世界最大の高さ999mを誇る、「東京クローバータワー」です。
 なお、後に展望台からの景色が描かれましたが、周囲は田畑でした。「スカイツリー」に似ていますが、場所は下町でなく、多摩地区のようです。
 前半部は、そのオリエンテーションで大活躍する、マナの描写から始まりました。
 喧嘩の仲裁から、バス酔いした子の介抱、財布の落し物探しと学校の皆の面倒はもちろん、迷子になった女の子の世話までします。
 さらに、スポーツも万能なようで、常に運動部の勧誘を受けています。ただ、この「オリエンテーションにまでスポーツ道具を持ってきて、勧誘をする部員たち」という描写はちょっと不自然すぎると思いました。
 あと、その勧誘に対して、マナは安請け合いして快諾しかけ、六花に止められます。他にも色々、奇妙な行動がありました。
 その後も、六花の説教を途中で無視して、迷子の相手をします。どうやら、マナはちょっとブレーキが壊れた性格で、六花がそのブレーキ役をしている、という関係のようです。
 あと、六花は近眼だが、普段は眼鏡をかけず、遠い所を見るときのみ、眼鏡をかける、という設定でした。

 あと、剣崎真琴と、四葉ありすについては、基本設定紹介、という感じだけの登場でした。真琴については、人気芸能人で、マナも大ファン、というのみの描写でした。
 一方、ありすは、マナと別の意味で、ちょっとズレたところのあるキャラのようです。
 また、今回の描写ですと、ありすが四葉グループの代表のようでした。OPにも両親が出て来ませんでしたが、海外を飛び回っているのか、既にいないのか、気になりました。
 なお、漫画版を見る限り、かなり重要な位置づけになりそうな執事の名前は、「セバスチャン」でした。これはかなりベタながら笑えました。
 さらに、マナにキュアラビーズを渡した、ノッポさんみたいな格好をしたアクセサリー屋の「ジョー岡田」は、言動・名前とも怪しすぎるキャラでした。彼の位置づけがどうなるか、というのも気になります。

 ひと通りのキャラ紹介の後は、戦闘モードになります。今回の敵は、邪な感情を持った人間の心を抜き出して、怪物「ジコチュー」を作り出す、という設定でした。
 三人組のうち、今回は、少年のイーラ、もう一人は美女のマーモが登場しました。二人の仲はあまりよくなく、お互いを出し抜くことも辞さない、という関係のようです。
 そして、カニの姿のジコチューが現れ、マナが対峙します。そこに妖精のシャルルが現れ、マナをプリキュアにしようとします。しかしながら、変身方法を教えず、マナが仮面ライダー風の変身ポーズを取るも、何も起きない、というギャグもありました。
 そこにキュアソードが現れ、「ホーリーソード」であっさりジコチューを倒します。剣崎なのだから、「ギャラクティカ」がつく技を使ってほしい、と期待していたのですが、残念ながらそういう事はありませんでした。
 その後、イーラが現れ、直後に、天井からマーモが作ったもう一体のジコチューが、キュアソードを捕らえます。
 それをマナが助けようとしますが、当然ながら歯が立ちません。ふっ飛ばされ、困ったところで、先ほど貰ったキュアラビーズが光ります。それを、シャルルが変身したスマホ状の物体にくっつけると、プリキュアの力が発動しました。
 そして、マナがキュアハートに変身したところで、次回への引きとなりました。

 設定とマナの紹介が主体の話でした。その中で、マナの面倒見の良さ並びに、かなりズレた性格を、分かりやすく描いていました。
 他のキャラについても、基本的な性格・位置関係をプリキュア達はもちろん、敵についても、うまく伝えていました。
 脇役では、ジョー岡田の歯の浮く台詞と、セバスチャンの存在感が特に印象に残りました。
 そのセバスチャンの碁仲間である、マナの祖父なども、かなり面白そうなキャラかと思われます。また、敵のほうでもOPに出てきたリーダー格の男は、このシリーズには珍しい、渋そうなオッサンでした。
 これら、オヤジ勢が、今後、どのような活躍を見せるかも楽しみです。
 次回は、マナの初勝利並びに、キュアソードとのぎこちない関係、そしてプリキュアである事を六花に伝える、というのが主な内容となるようです。
 常日頃、マナのズレっぷりを心配している六花が、プリキュアの話を聞いたらどのように反応するか、その描写が楽しみです。

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