なかよし2010年7月号

 「ハートキャッチプリキュア」は、アニメ第13話のダイジェストみたいな話でした。ただし、アニメと違い、「つぼみとえりかを認めない」などという発言はなく、月影ゆりは、性格に棘のない、「普通の先輩キャラ」といった感じでした。
 おそらく、アニメでも最終的にはそうなるのでしょう。漫画では話数の関係で、その過程を描けないから、最初からこういう性格にしたのだろう、と思いました。

 あとは、アニメ第13話の植物園での話と戦闘をそのまま描いていました。ただ、ダークプリキュアに敗れた二人の変身が解ける、という描写はありませんでした。
 また、アニメでは「珍しい花」でしかなかった、竜舌蘭については、かなり詳しい描写がされていました。そして、その特性と、ゆりの心情をうまく結びつけて描いていたのは、さすがだと思いました。

 「初恋ランチボックス」はお嬢様の学友が、渋谷で助けられた不良に一目惚れ、という展開でした。家族の反対などもあり、交際自体が難しくなるかと思われたのですが、「愛情のこもった弁当は最強」という基本パターンで解決しました。
 と思いきや、サエの無謀な行動に、悠希が激怒する、という意外な形での引きとなりました。いよいよ本題である、二人の恋愛描写に入るのでしょうか。

 「メルヘンちゃん」は、目玉ネタを放り出して、いきなり問題の根源を解決にスコットランドへ行く、というかなり強引な展開でした。
 委員長ともかなり強引にくっつけた感じがありました。いろいろな意味で、終了フラグが立ったのでは、と気になった話でした。

 新連載「野ばらの森の乙女たち」は、全寮制女子校話でした。いわゆる「百合ジャンル」のようです。ただ、「泉さま」は、「女性のふりした男」の可能性もあるか、とは思いました。前作「夢見るエンジェルブルー」はかなり面白かったので、今後の展開にも期待したいところです。
 「わたしに××しなさい!」は、マミの仕込み(?)で雪菜と晶が接近する展開でした。雪菜の「小説のネタだし」と「晶への興味」という二つの心境の描き方が楽しめました。
 「中川翔子物語」は最終回でした。当初からこの話数の予定だったのでしょうか。中川さんのファンではありませんが、いろいろ楽しめたので、終わるのは少々残念でした。ちなみに、一番印象に残ったのは、前回の楳図かずおさんの描写でした。機会があったら第二弾も読みたいものです。

 あと余談ですが、今回、地元のコンビニで購入したのですが、二軒は「ちゃお」と「りぼん」は置いてあったのに、「なかよし」だけ品切れで、三軒目でやっと買うことができました。
 突発的に売れたのでしょうか。それとも、講談社が部数を絞ったのでしょうか。今月、来月と最終回が多いことも含め、少々気になりました。

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