「スタートゥインクル」第2話

 羽衣ララの初変身話でした。
 また、設定紹介の続きをしつつ、星奈ひかると羽衣ララの対照的な人柄を描いていたい話でした。
 羽衣ララの理詰めの性格と、星奈ひかるに対する関心と対抗心の描き方が面白いと思った話でした。

 宇宙人の友達ができたと喜ぶ星奈ひかるは、積極的に羽衣ララに接しようとします。
 一方で、羽衣ララのほうは、一定以上の距離を置こうとしていました。この位置関係が今後、どのように描かれるのだろうか、と思っています。
 あと、第1話に続き、高齢男性二人が出ていました。星奈ひかるの祖父・春吉は相変わらず、孫に対して高圧的な態度を取っています。
 今回、星奈ひかるの宇宙好きが父親の影響であるという示唆がありました。春吉は、息子の生き方をよく思わず、それゆえに、同じようにならないよう、星奈ひかるに厳しいのだろうか、と思いました。
 ただ、率直に言って、現実世界でこのような高圧的なおっさんを長年見たり接したりしているので、子供向けアニメを見ているときは、そのような存在は見たくない、というのが本音です。
 早く、わだかまりが解け、孫思いのいい祖父になる春吉を見たいものだ、と思っています。
 また、遼じいは、羽衣ララと初接触していました。意思疎通はできないとのことなので、どうやら、羽衣ララと星奈ひかるの「会話」は現時点ではテレパシーで行われているようです。
 このあたりがどうなるのか、また、なぜこのタイミングで遼じいが出てきたのか、と色々と気になりました。

 あと、変身した羽衣ララが、もともとの能力である、触覚からの電撃を強化して敵を倒した、というのも面白いと思いました。
 人間のプリキュアは、身体能力が強化され、パンチやキックで敵を圧倒します。それにあたるのが、羽衣にとっては「触覚からの電気」だというわけだな、と思ったりしました。
 ところで、今回、「プリキュアに変身できる確率」という設定がありました。自分の確率についての知識は高校の数学レベルのものしかありません。
 それでも、この確率に対する描き方は基本的におかしいと断言できます。
 メインターゲットである小さいお子さんは、好きなテレビ番組に影響を受けます。それだけに、このように確率について間違った認識を持たせかねない描き方はちょっと考えてほしいとも思いました。

 次回は、星奈ひかると羽衣ララが喧嘩をする話のようです。その間を取り持つという形で、天宮えれなが初登場する、という展開のようです。
 その対立と仲裁がどのように描かれるのか、楽しみにしています。