「スタートゥインクル」第38話

 ユニが信頼する占い師であり、バケニャーンに返送するときにモデルにしたキャラが出てきた話でした。
 そこに現れたアイワーンと闘っているうちに、ユニの心境に変化が生じた話でした。
 ただ、その心理描写は、今ひとつしっくり来るものではありませんでした。

 ユニは、自分が正体を偽ってバケニャーンとして接近した事を「傷つけた」と謝り、さらには、アイワーンが新研究の暴発によって、故郷と家族を奪った事を「赦す」と言いました。
 一方で、アイワーンは自分の恨みや怒りは主張するものの、惑星レインボウで行った事に対する反省の弁などはありませんでした。
 率直に言って、この描写にはかなりの違和感がありました。
 いくら惑星レインボウ滅亡を計画していなかったとは言え、アイワーンの行った悪事は重大です。復讐のために潜入したユニに騙されて傷ついたとしても、次元が違います。
 もしこれが、アイワーンがきちんと謝罪をし、ユニが広い心でそれを受け入れた、というのならわかります。
 しかし、自分の罪すら認めないアイワーンに対し、安易に赦すなどと言うのは、いくらなんでも不自然すぎました。
 これでは「いじめ」において、いじめられた側が寛容であるべき、というメッセージを発信しているのと同じだと言わざるを得ません。
 残りも少なくなってきましたが、ぜひとも、アイワーンが罪に向き合い、ユニにきちんと謝罪し、惑星レインボウ復活のために償いをする話を描いてほしいものだ、と思いました。

 次回は、テンジョウが教師に化けて観星中に潜入する話です。
 また、幹部の過去が回想で描かれると思うのですが、そろそろ具体的にダークネスとがなぜノットレイダーを作り、幹部たちがどのように考えて参画するようになったかを明らかにしてほしいと思っています。