花海ことはの部屋を作る話でした。
前回に続き、彼女が先天的な「大魔法使い」であることが伝えられていました。
ただ、その才能におぼれる事なく、十六夜リコの教えをきちんと守るといった人柄の良さも描かれていました。
一方、ビーズアクセ作成機の販促話でもあった話でした。
倉庫として使っていた屋根裏部屋を、花海ことはの部屋にするところから始まります。
前回、ホウキを出した時と同様、花海ことはは、十六夜リコの常識を超えた魔法力を発揮し、あっという間に荷物の片付けと掃除、さらには家具の錬成まで行ってしまいました。
それを見た、十六夜リコは、驚きと悔しさを見せていました。しかし、特にそれを妬んだりするような事は一切ありませんでした。
そして、外に出ると、朝日奈大吉が日曜大工をやっています。
それを見た花海ことはは、魔法で手伝おうとしますが、十六夜リコはそれを止め、自力でやるように言います。
それに素直にしたがった、花海ことはは、汗を流した後に飲む牛乳がこれまでよりずっと美味しい、という事に気づきます。
天才的な魔法力を持つ花海ことはに、手作業の大切さを教える描写だったわけですが、非常に説得力のある構成になっていたと思いました。
一方、これまでペアを組んでいた花海ことはが大成長した事に、モフルンは焦燥感を持っていました。
ここで、モフルンが「体も小さいし…」と言っていた時は、10年前、同じ齋藤彩夏さん演じる日向みのりが、自分が幼い故に、皆のように手伝えない事を悔しがり、霧生薫の助言で、見事な活躍を見せた、という話を思い出したりしました。
ただ、本編のほうは、そのような流れにならず、ビーズアクセで部屋を飾る、という展開になりました。
前半のアイキャッチから描かれていた商品がついに登場したわけです。
ただ、率直に言って、それで飾られた部屋より、元の花海ことはが作った部屋のほうが、居心地が良さそうに見えました。
まあ、これは、9年前の、「プリキュア5」における「ビーズアクセを巡るトラブルから発した、超ダーク展開」がいまだに強く心に残っているせいもあるのでしょうが…。
他に印象に残った事としては、花海ことはの話し方でした。「ワクワクもんだあ」が朝日奈みらいの影響である事はもちろんですが、語尾に「し」をつけるという、十六夜リコの影響も受けている、という描写の丁寧さには感心しました。
あと、相変わらずドクロクシーの像に話しかけているヤモーの忠誠心にも感心させられました。残りの骨も減ってきましたが、その後はどうなるのか、また他の幹部はどうなるのか、気になるところです。
次回は、クラスメイトも交えての海水浴話です。そろそろ「新プリキュアまつり」を終え、通常運転で皆が楽しむ話になれば、と思っています。