ハーちゃんデビュー話の第二弾でした。
そして、最後には、朝日奈家にハーちゃんも住むことになり、人間名「花海ことは」を名乗る、という所で終わりました。
大きくなった身体・飛翔能力の喪失・強大な魔法力など、変化した自分をまだ動かしきれない描写が繰り返し描かれていました。
花海ことはと同じように行動する朝日奈みらいと、「大人」の立場で行動する十六夜リコの対照的な描き方が随所で描かれ、楽しめました。
花海ことはの希望で空をとぶ時も、朝日奈みらいがすぐ同意したのに対し、「昼間だから」と十六夜リコは断ります。
しかし、花海ことはの表情を見て、結局折れた、というのが彼女の真面目さと、愛情を上手く描いていたと思いました。
他にも、ノリでどんどん進めようとする朝日奈みらいと花海ことはに対し、ちゃんとした手順を踏むことを常に重視していました。
その描写のおかげで、「花海ことはがいきなり中学生になり、エメラルドを得たけれど、こちらの世界に二人が残り、朝日奈家で同居する」という、かなり強引な展開が、筋道立てて進められた、という形になっていました。
一方、ヤモーですが、ドクロクシーの像(?)まで造って、それを拝むという忠臣ぶりがすごいと思いました。
ドクロクシーの骨が尽きたらラブーと組むのか、それとも、後を追うのか、気になる所です。
次回は、朝日奈家に花海ことはの部屋を作る話です。三人の日常描写がどのように描かれるのか、楽しみです。