天ノ川きらら話の後編でした。
前回の件でプリキュアに専念し、ファッションモデル休業を決めた天ノ川きららが、皆が気遣って開いたファッションショーによってモデルへの夢を再確認した、という筋立てでした。
同時に、この闘いが終わったあと、パリに移住すると宣言するという、「終わりの始まり」的な展開にもなっていました。
天ノ川きららの描き方が、非常に丁寧で、表情はもちろん、ちょっとした動きまで、かなり印象深い描写がありました。
また、話のメインとなった学園ファッションショーも、非常に各キャラがきちんと描かれており、心が温まりました。
冒頭、春野はるかが品よくこなしたあと、緊張で目が線になっている七瀬ゆいが絵描きの格好で登場し、二人して転ぶ、という描写からほんわかした気分になることができました。
さらに、天ノ川きららのクラスメイトである瀬川ひとみと神田ようこの二人をかなり目立たせていた、というのもいいと思いました。
そして、久々登場となった一条らんこの、この企画のテーマもへったくれもなく、自分の歌を聞かせようとする描写も大変楽しめました。
極めて短い出番ですが、今回も鮮烈な印象を残していました。改めて、本当にすごいキャラだと感心しました。
そして、トリをつとめた天ノ川きららも、彼女の華麗さを最大限に描いていたと思いました。
あと、ボアンヌおよび猫についても、かなり細かく描かれており、感心させられました。
いずれの描写も、作りてのキャラに対する愛情を深く感じました。そのため、大変楽しめた話になりました。
その後、戦闘で「星の城」を開放したあと、天ノ川きららは、モデル休業を撤回します。
そして、ボアンヌの提案に応じ、来春からパリに行く、と告げました。
要は、闘いが終わった後、彼女はノーブル学園を去るわけです。これからの終盤において、この設定がどのように話に影響を与えるだろうか、と期待がふくらみました。
同時に、このプリキュアチームの五人、およびノーブル学園の人々、という非常によく描かれていたこのグループに終りが来る、という事に寂寥感をおぼえたりもしました。
次回は、海藤みなみの将来の夢に関する話です。海洋学者を目指そうとするのでしょうか。
それにおいて、どのような話となり、どのように彼女を描くのか、これまた楽しみです。