なかよし2016年1月号「プリンセスプリキュア」

 「クリスマスパーティに始まり、皆で真冬の肝試し」という極めて異色の筋立てでした。
 一応、主題的なものとしては、海藤みなみが「オバケ嫌い」を克服した、というのがあったようです。
 ただ、どちらかと言えば、何かのテーマを描いた話、というより、ノーブル学園女子寮の人々を色々な角度で描いていた、という感じでした。
 春野はるかの夢に向かって進む姿、天ノ川きららのファッションセンス、紅城トワの過去の克服などの要素も、適宜描かれていました。
 あと、如月れいこの出番もしっかり確保されていました。作者はこのキャラが本当に気に入っているのだろうな、と思いました。

 なお、「肝だめし」については、学園長が企画し、白金さんが仕切り、脅かし役は東せいら、という役割分担でした。
 このあたりも、それぞれのキャラを自然な形で活かしていました。
 そんななか、天ノ川きららのクラスメイトなど、チョイ役で出てきたキャラも色々と描かれていました。
 そして、春野はるかが皆を引っ張り、最後に学園長が用意した「ライトアップされたノーブル学園」というゴールに辿り着きます。
 さほど目立った場面はありませんでしたが、自然な形で、ノーブル学園の面々を描いていた話でした。