なかよし2007年5月号

 「プリキュア5」はココとナッツが今回も(?)主役。扉の「猫ダンゴ」に始まり、オチも二人で締めていました。女性キャラは大ゴマが変身場面くらいしかなかったのに対し、二人の「シュークリームと豆大福」が二段で抜かれたほどの扱いでした。
 筋立てのほうは、ナッツの店「Pinky Style」の新商品を五人が作る、というもの。うららの人形や、こまちの鞠、かれんのシルバーアクセなど、それぞれらしいものを作る中、りんの「ミニチュア家具」はやや意表をつかれました。
 ただ、五人の商品はいずれも人気は出ず。まあ、そう簡単に売れれば、プロの立場はないので、仕方ないところでしょう。そして、ナッツの作った商品は人気でしたが、それ以上に客を喜ばせたのは、ココの可愛さと、店長のイケメン、というオチでした。
 また、ラブリー増刊に続いて、のぞみと小々田の接近もありました。本シリーズはむしろ男性二人を軸に話が進んでいくのでしょうか。また、りんのナッツに対する微妙な発言もありました。こちらも今後、進展するのか、興味深いところです。

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なかよしラブリー増刊・春の号

 「プリキュア5」の主題は「お姫様だっこ」でした。小々田がちょっとケガしただけの、のぞみを、皆の見ているところで「お姫様だっこ」して保健室に運ぶ、という行動をとったことが、音楽室での「プリキュア会議(?)」にて問題になります。
 その、会議風景ですが、りんは、二人がかりで抱えて持ち込んだ段ボール一杯のパンを食べています。のぞみは弁当を食べていますが、あの座り位置を見るに、弁当が終わったら段ボールのパンに移行するのは確実でしょう。一方、うららは丼三杯を平らげて四杯目に挑戦中、というったあんばい。ともに驚異的な食欲です。そして、かれんはなぜかバイオリンを弾きながら話すという奇妙な事をやっています。

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なかよし2007年4月号

 「プリキュア5」は仲間集めをすっ飛ばして、ナッツ復活まで一気に進みました。まあ、アニメにあわせて毎回、仲間集めをしていたら、それだけで半年過ぎるわけだから、当然と言えば当然でしょう。個人的には、アニメ第2話の上北さん版を見たかったものでしたが・・・。そのナッツは、これまでの「プリキュア」には存在しなかった男性キャラでした。今後、どのような存在になるのか、楽しみです。
 そして、かれんの倉庫を改装して「プリキュアの基地兼雑貨屋」としました。ミュウミュウファンとしては「カフェミュウミュウ」という単語を思い浮かんでしまいます。繰り返しになりますが、プリキュアとミュウミュウの双方のファンとしては、「ミュウミュウ」に期待して応えられなかった部分を、「プリキュア」という手法でかなえてほしいと思っているので、このあたりの設定の類似について負の印象はありません。ただ、「クリスマスツリーの下で」という設定で出てくるかもしれない、のぞみの彼氏キャラが、「僕のネコだから」みたいな事を言う極悪男になるのだけはやめてほしいと思っています。
 あと、細かいながら、かれんの独特の性格の片鱗が描かれていました。「軍資金かせぎ」などと言うあたり、並の中三ではありません。また、食欲についても、興味深い一言がありました。このあたりが、どのように描かれるのか、今後が非常に楽しみです。
 なお、変身関係はあわせて2頁。戦いはありませんでした。このあたり、漫画版としては、SSと無印・MAXの間を取るような形になるのでしょうか。興味深いところです。
 また、個人的には「プリキュアHR」にSSの投稿が載っていたのが非常に印象に残りました。おそらく、今月が最後なのでしょうが・・・。いずれにせよ、咲と舞への愛情がこめられている絵を見れるのは嬉しいことです。

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なかよし2007年3月号

 「プリキュア5」が新連載。今年もアニメの筋を追う展開になりそうです。とりあえず、導入部だけでしたが、相変わらずの上北さんの描写力で、普通に楽しめました。ちなみに、序盤の展開は「仲間捜し」のようです。やはり「東京ミュウミュウなプリキュア」なのでしょうか。
 とはいえ、アニメを見る前から「二番煎じ」と決めつけるのも時期尚早な話ではあります。うまくいけば両作品の長所をともに生かしたものができあがるかもしれません。両作品のファンとして、ぜひともそうなることを願っています。

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なかよし2007年2月号

 「プリキュアSS」は最終回でした。アニメの話を追う以上仕方ないのでしょうが、内容は1月放映予定分のダイジェストでした。まあ、「アニメの漫画版」ならそんなものでしょう。ただ、上北さんの技量から考えると、ちょっと勿体ないようにも思いました。特に、アニメの話を追わなかった昨年は、同じなかよし2月号で、素晴らしい最終回を描いていたので、残念さは一層つのります。
 これで雑誌連載は終了。上北さんの「SS」を読む機会は単行本2巻だけになりました。実はこれにはかなり期待しています。2巻分の収録話数から考えると、描き下ろし部分は1巻より大幅に増える計算になります。ぜひともそこで、雑誌には描かれなかった咲・舞・満・薫および、昨年のような「もう一つの最終回」を読めれば、と思っています。そのためにも、ぜひとも2巻を出してほしいものですが、果たしてどうなるのでしょうか。

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なかよし2007年1月号

 「プリキュアSS」はキントレスキーとダークフォールで戦っている途中で満と薫が復活。四人で力をあわせてキントレスキーを倒し、続いてアクダイカーンと最終決戦開始、と一気に進む展開でした。ただでさえ月イチな上に、映画版描き下ろしの余波で一回連載が休みになったため、このような駆け足になったのでしょう。
 また、「プリキュアHR」にて次回作が新キャラによる「プリキュア5」になった事が発表されました。漫画で咲・舞・満・薫を読めるのも、本誌・ラブリー増刊で1回ずつと、映画版描き下ろし・単行本二巻描き下ろしのみになりそうです。果たしてどのような話になるのか、残り少ないだけにより一層楽しみに待っています。
 あと、余談ですが、二人の復活場面を見た時、なぜか「廬山昇龍波」を連想してしまいました。

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なかよし2006年12月号

 今月は「プリキュアSS」は休載。12月6日に映画版単行本が発売されるので、その執筆に忙しい、という事でしょう。プリキュア人気もあって、巻頭4頁目のグラビアで映画と単行本の宣伝がありました。というわけで、今月は読めませんでしたが、来月は本誌・描き下ろし単行本・増刊と3回新作が読めます。今から楽しみです。

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なかよし2006年11月号

 「プリキュアSS」は、来月が休みという事もあり、早くも「初登場のキントレスキーとの最後の戦い」という雰囲気に。さらに満・薫がダークフォールの池(?)で眠っている事が判明したり、ゴーヤーンが出陣をほのめかす、というところまで一気に進んでいます。
 というわけで、2ヶ月分の話を追うのが精一杯という感じで、漫画版の名物でもある、「咲と舞の友情描写」はありませんでした。また舞が、満と薫の絵を描いていましたが、これは何かの伏線なのでしょうか。

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なかよしラブリー増刊秋の号

 9月20日に出ていたのですが、出ていた事に気づいたのは昨日でした。10代から20代前半までは「欲しい雑誌・単行本は少々遠くの本屋に行ってでも発売日前に購入」という自己ルールがあったのですが、我ながら衰えたものです。まあ、だからこそ「枯れヲタ」なわけですが・・・。
 「プリキュアSS」は、10月号の本誌で初登場したミズ=シタターレが早くも退場。毎度の事ながら、月刊+季刊の年16話で、毎週放映の約50話にあわせようとするのは大変です。実質的に本誌10月号が「満と薫が去った後」「二段変身」が主だっただけに、ミズ=シタターレにとっては唯一の活躍のできる話となりました。そういう事もあり、「ゴーちゃん」から「人間に変身」さらには「美学」まで一式揃っていました。特に、「自分が目立つために、プリキュアの変身後決め台詞を遮る」「最後は自らの意思で、『元の姿』である雨に戻る」などというあたり、短い中で彼女らしさを表現しました。
 一方、主役二人に関する主題は「咲のこだわりは『自分は辛い目にあっても舞だけは守る』」というものでした。いつもながら、熱い友情表現でした。あと、何回か描かれた「妙に色っぽい舞」が印象に残った話でもありました。

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久々のオンリーイベント

 2年ぶりにコミケ以外の同人誌即売会に行きました。「桜蘭高校ホスト部」のオンリーイベントなのですが、開場10分後に行ってみたら、狭い所にかなりの行列ができており、この気候なのに立っているだけで汗だくになるほど。仕方ないので一度退散し、30分後くらいに入り直しました。
 しかし、行列こそなくなったものの、それだけの行列ができている事からわかるように、会場の中はすし詰め状態でした。しかも、ジャンルがジャンルなだけに、会場内における男性の比率は1~2%です。これがお色気系の少年漫画ならば、「まわり中若い女の子ばかりで最高♥」とでもなるのかもしれません。しかし、実際にそのような環境におかれると、自分の存在に違和感があるうえに、万が一でも痴漢と間違えられたらシャレにならない、とかなり神経を使いました。目的のサークルに行って本を買ってから戻るまでの道のりは往復20mくらいですが、実際にかかった時間は5分くらい、体感的にはその3倍くらいに感じました。
 高校の頃に体験した「夏の晴海新館2階蒸し風呂状態」を筆頭に、同人誌即売会での「人の海」はいろいろと経験しています。しかしながら、今回のはある意味最強だったかもしれません。
 とはいえ、おかげで、久々に「欲しい同人誌を苦労して入手できたときの喜び」を感じる事ができました。あの満足感はいつになってもいいものです。