「プリキュアSS」は最終回でした。アニメの話を追う以上仕方ないのでしょうが、内容は1月放映予定分のダイジェストでした。まあ、「アニメの漫画版」ならそんなものでしょう。ただ、上北さんの技量から考えると、ちょっと勿体ないようにも思いました。特に、アニメの話を追わなかった昨年は、同じなかよし2月号で、素晴らしい最終回を描いていたので、残念さは一層つのります。
これで雑誌連載は終了。上北さんの「SS」を読む機会は単行本2巻だけになりました。実はこれにはかなり期待しています。2巻分の収録話数から考えると、描き下ろし部分は1巻より大幅に増える計算になります。ぜひともそこで、雑誌には描かれなかった咲・舞・満・薫および、昨年のような「もう一つの最終回」を読めれば、と思っています。そのためにも、ぜひとも2巻を出してほしいものですが、果たしてどうなるのでしょうか。
新連載はラブリー増刊から移籍の「小川とゆかいな斎藤たち」でした。小川さんのかわいさと、独特のギャグセンスは相変らずでした。特に印象に残ったのは「ケンカを売る」と聞いて「ケンカ、いらんかねー」と言って突っ込まれる自分を想像した場面でした。ただ、やはり「いじめと復讐」だけではネタが続かないという心配はあります。今後、それ以外にどのような設定を作っていけるかが長期連載できるかどうかの分岐点になりそうです。
「しゅごキャラ!」は二階堂改心話でした。わざわざセピア色の少年時代写真までついています。戦いが終わってイースターをクビになり、ベンチに座って新聞を読む二階堂の求職場面が妙に印象に残りました。
ところで、冬のラブリー増刊で衝撃の設定が明かされたわけですが、確かに単行本2巻を読むと、その伏線がいくつか見られました。もっとも、読んでいた当時は毛ほどにも気づきはしませんでしたが・・・。他にもまだまだいろいろな設定がありそうで楽しみです。
「キッチンのお姫様」は新キャラ、水野星夜の料理の腕と性格が判明。入り込むと、一人称が「オレ」から「オレさま」に変わるのが、妙に印象に残りました。
「ピンク・イノセント」は話の展開とまったくもって脈絡がないところで、レンジのパソコンを壊していました。ちなみに今月の「凶器」は菓子製作用プレス機でした。とにかく、一話につき一回は壊さないと気が済まないようです。次号ではどんな壊し方をするのか楽しみ(?)です。