Max第3話・先週のやりなおし?

 「第2部」の時も、序盤の新敵紹介(?)時にかなりの冗長さを感じました。しかし、今回の展開の遅さを見ると、あれですら軽快に見えます。はっきり言って、今回の話で描かれた「情報」といえば、「ポルンのコミューンも新しくなるらしい」「ポルンとひかりの遭遇(文字通り会っただけ)」「アカネさんの新店舗は、新宿御苑風の大公園の近くにある」「二人の変身をひかりが見た」という事くらいでした。
 まず、なぎさ邸では光の国連中がドタバタし、シークンはまた逃げ出し、ひかりはまた自分の事が分からず、洋館ではまた少年がはしゃいで物を壊し、後半になるとまた唐突にザケンナーが登場し、サーキュラスも相変わらず出てくるだけで、どんな能力・人となりなのかも分からないままです。
 昨年の今ごろは、すでにピーサードが内部で追い詰められつつあり、よし美先生をたらしこむ(?)という奇策を採用していたほどだったのですが。この調子でいくと、「シャイニールミナス」はいつになったら出てくるのでしょうか。まさか映画公開日まで出さないつもりなのか?とまで思えてきました。

Max第2話・序章が続く

 冒頭は新キャラ・九条ひかりの独白から。自分が何者かを自問する彼女の心に、クイーンの声が響きます。しかし、やけに勿体ぶって、謎かけみたいな事しか言いません。結局、ひかりも何がなんだかわからないままです。そして新装開店準備中のアカネに会います。
 そしておそらくはクイーンの能力で、アカネは彼女を従姉妹だと思い込み、家に住まわせて店の手伝いをさせます。関係のないアカネを精神操作して「世話係」にするというのは、「正義」としてはまずいとは思うのですが・・・。
 一方、美墨邸では、ほのかも交えて作成会議です。といっても、長老も番人も煎餅を食べてばかりで前回の話を繰り返すだけ。そこで、というわけではないのでしょうが、「ハーティエルの一つ・シークン」が勝手に外に出て行き、それを探す、という事で話が進んでいきます。なお、学校に行く際、なぎさは長老と番人を押入に閉じ込めて(?)おきました。場所がかわれど、番人の窮屈な生活は変わらないようです。

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Max第1話・なぎさ、新技披露

 「新番組第1話」ですが、冒頭の美墨家の雰囲気はもちろん、BGMもこれまで通り、OPもちょっと変わっただけで、普通に「前回からの続き」という感じでした。ただ、OPの「You are my best friend」は変えないでほしかったと思いましたが。
 学園生活のほうは、最上級生に進級。ホームルームではよし美先生の新婚生活のノロケがありました。途中で我にかえってやめましたが、あのまま続けていたら、別の「授業」になっていたかもしれません。また、なぎさ・ほのかとも、部活のトップとなりました。そこでの、なぎさの「キャプテン就任の挨拶」は相変わらずの、なぎさらしいギャグでした。
 一方、光の園では、前話の最後でジャアクキングの断末魔の一撃を受けたクイーンが、「元に戻る」宣言をし、「命」「心」「12のハーティエル(意志)」となって飛んで行きました。そして、川辺に謎の少女が出現。続いて学校帰りのなぎさとほのかの前に現れます。二人とも何かを感じたようですが、次の瞬間、その少女は姿を消していました。

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プリキュアにおける「闘い」の意味

 1月放映の「洋館三人組編・最終回シリーズ」や先日発売の「なかよし連載分を飛ばして、アニメの要約である描き下ろしを掲載した単行本」など、今年に入ってから、「プリキュア」関連ではやや消化不良な気分です。
 もちろん、この一年間で「プリキュア」から得たいろいろな物から考えれば、このくらいの期待はずれは誤差の範囲内ではあります。しかしながら、この二件に通じる「製作側のミス」を感じたので、理屈っぽい文章になりますが、書いてみました。

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単行本1巻

 戦闘シーンつきの描き下ろしと「なかよし」連載分の関係がどのようになるか、と思っていたのですが、「描き下ろし」を巻頭に配し、連載は巻末へ、という扱いでした。しかも、連載分につきましては、一部のみ掲載という扱い。何かが間違っているような気がします。なお、藤村との出会いがそれぞれ異なっています。そのため、一冊の本の中に、並行世界の「二つのプリキュア」がある、という構成になってしまいました。
 その「描き下ろし」部分は、アニメの「ダークファイブ編」の要約でした。キリヤ贔屓(?)で、農作業・聖子の告白・決戦とかなりの比率を割いています。一コマで吹っ飛んでいったゲキドラーゴとの扱いの差はかなりのものがあります。
 率直に言ってアニメを見ていた人にとっては「これまでの展開の早送り」でしかありません。一方、予備知識なしで見た人にとっても、あまり親切な内容とは言えないような気がしました。

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第49話・第二部完

 プリキュアを追って「虹の園」に来たジャアクキングとの「最終決戦」です。とはいえ、半年ほど前にも戦っているので、あまり盛り上がりはありませんですが。違いといえば、前回はクイーンの力が加わったのに対し、今度はポルンの力が加わった事くらいでしょうか。
 一発目のレインボーストームは受け止められますが、ポルンが光の園に瞬間移動してクイーンから助言を受け、それが潜在能力を引き出し、それを受けた二発目のレインボーストームで勝利します。まあ、ジャアクキングを倒したのも2回目ですし、「前回と違い、『種』も残さず倒した」という描写もありません。したがって復活してもおかしくはないわけで、達成感みたいなのもあまりありませんでした。
 その後、唐突にメップルとミップルが長い眠りにつく、みたいな「お別れシーン」もありましたが、10分もたたないうちに次回予告で出てきますから、あまり意味はありません。だいたい、「お別れ」は半年前にもやっています。

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第48話・ジャアクキング、漁夫の利で反乱鎮圧

 今週もOP前は先週の再利用でした。
 さて、合体変身した元ベルゼイ・ジュナ・レギーネ(EDによると名前は「巨人」だとか)対ジャアクキングの戦いが始まります。なお、「巨人」の声はベルゼイの声優さんが担当。合体変身というよりは、ベルゼイが二人を吸収したと言えるのかもしれません。
 一方、危ないところをキリヤに救われたプリキュア二人は、戦場と離れたところで状況説明を受けます。どちらが勝とうと、闇の力の侵略を止められない、と言われますが、二人はあえて戦いの場に戻すよう、キリヤに頼みます。
 そして、「巨人」に挑むプリキュアですが、いったいなぜそちらに挑むのか、不思議です。
 とりあえず、敵同士がほぼ互角の戦いを見せているわけです。それなら、どちらが勝ってもダメージはあるわけですから、その戦いが終わった瞬間に勝者を叩くという戦術をとってもいいのではないでしょうか。実際、プリキュアが「巨人」に挑んだ事により、ジャアクキングがその美味しい立場で戦いを見物する事になりました。

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第47話・決戦!ジャアクキング対三人組

 OP前の冒頭部分は、先週の「石の力が奪われた時」の「再放送」。ほかにも、無意味に近い画像があるなど、この「最終回続きもの」の構想のミスの産物と言えるところがいくらかありました。ダークファイブ編でも「最終決戦」の部分はかなり残念な内容でした。この状況を見ると、やはりプリキュアは「学園などでの人間ドラマ>闇の使者たちとの戦い」だと言えるのかもしれません。
 さて、話のほうは、前回の続きで洋館から始まります。「石の力を得る」というある意味最も重要な儀式の最中ですが、相変わらず執事ザケンナーは「ちびザケンナーが片付けたものを、のっぽザケンナーが別なところにもっていく」という漫才をやっています。
 そこで片付けているものの中には、三人が人間の姿で映っている写真がありました。「寝巻きで歯磨き」と完全ギャグバージョンの結城に、ネクタイを結んでいる角澤と髪を整えている翔子など。さらに三人が一緒に写った写真を文字盤に印刷した時計などもありました。みんな「普通の人間」の生活をしています。
 執事ザケンナーにそれをどうするように命じていたのか分かりませんが、本編には出てこなかった彼らの「日常」と、彼らには訪れないであろう未来を思い、ちょっと寂しくなりました。
 それはともかく、大切な儀式だというのに、場をわきまえず大声を出す執事ザケンナーおよび、それに対し、声を揃えて突っ込む三人は、単純に笑えました。

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第46話・最終決戦の始まり?

 冒頭から洋館が登場。そしていつもの服装の角澤・翔子が先にいる中、寝巻き(帽子つき)で結城が階段を下りてきます。あまりの格好に、突っ込みも絶叫もありませんでした。なんか、洋館では一話に一回がギャグをやらねばならない、という規定でもあるのでしょうか。
 しかし、ギャグなのは格好だけでした。鳥篭から番人を出した結城はホーピッシュを取り出し、番人を闇のオーラ(?)で拘束しました。
 OP終了後はほのか邸。こちらも、なぎさの渾身のギャグが込められた年賀状を見て笑うほのかから始まりました。三度目の酉年を迎えた私ですが、あのような発想の「酉年年賀状」は初めて見ました。スタッフも気に入っているようで、「また見てね」画像にも使われていました。そして、通学時にも志穂と莉奈にその年賀状の件での突っ込みが入ります。新年早々の楽しい朝のひととき、といったところでしょうか。

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第45話・年末だから合唱?

 先日出たボーカルアルバム2に収録の「合唱版・ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」を主題にした話。
 合唱コンクールで、校内優勝した2年桜組が、学校対抗コンクールに向けて、新たな曲を開発(?)する、という展開です。指揮をするのは、前回から登場の新キャラ・千秋です。熱意があるのはいいのですが、選曲さらには演出に悩むあたり、クラスの練習を放置して家にこもり、電話にも出ない、というのは、ちょっと危ない予兆があります。よし美先生も、差し入れなどをする暇があったら、彼女と話し合う必要があると思うのですが。

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