とりあえず、星名春吉のみならず、星名陽子も、遼じいと幼馴染だった事が明かされた回でした。
その回想では、星名陽子への恋が敗れた遼じいが、その後、独身を貫いたように見えなくもない展開でした。
もちろん、具体的な事は描かれていないので、真実がどうだかはわかりませんが…。とはいえ、今回、一番、明確に描かれたのは、この三人の設定くらいでした。
メインと思われるのは、星名ひかるが子どもの頃に、夏の大三角形をきっかけで星座に興味を持った事と、カッパードの過去だったようでした。
ただ、夏の大三角形については、何を言いたいのか、今ひとつよくわかりませんでした。あと、その直後に祖父母との回想を出しているにも関わらず、「星名ひかる・父・母で三角形」というのも奇妙に感じました。
カッパードの過去についても、以前も見たような回想シーンが出てきましたが、それが何を意味するのか、また、それとカッパードがノットレイダー入りした事との関連性などはわかりませんでした。
テンジョウの伏線についても、結局は「鼻の高さがヒエラルキーになっている星で、低い鼻で生まれたため蔑視された」というだけでした。おそらく、カッパードの過去も、似たようなものなのでしょう。
中途半端な伏線を貼って「改心」フラグを立てるくらいなら、ブレずに敵としての生き様を貫く悪役のほうがずっと魅力的だと思います。
せっかく、色々と魅力的な個性が描かれていたカッパードなのですから、そのような描き方をしてほしかったものだ、と残念に思いました。
次回は1月です。残り4話で、どのような結末を描くのでしょうか。率直に言って、伏線消化はもう無理だと思っています。10月から11月に見せた高いクオリティで話を締めてくれれば…と思っています。