冒頭、「咲の成績の悪さ」から始まった時は、昨年一度ならずあった、「主人公への愛情のない表現」になるのか、とちょっと心配していましたが、そのネタはさらっと流しており、心配は杞憂に終わりました。あと、「試験前の一夜漬け」を「兎と亀」にたとえるのは、ちょっと違うのでは、と思います。
話のほうは、新キャラのガラス細工のプロを目指しているアスカが登場。前シリーズのアカネに相当する位置づけかと思われます。さらに、次回からはダークフォールの使者と思しき少女二人が転校してくるなど、これまた前シリーズを彷彿させるような展開になりそうです。その中でどのような「SS」ならではの独自性を出せるのか、難しい所もありますが、期待したいものです。
なお、話の主題である「モエルンバ退場」ですが、「最後の手段」は「ウザイナーを2体使用」だけでした。しかも、「これからが本番だぜ、セニョール」と言い、「ついに最後の手段を出すのか」と思ったら、ツインストリームを食らってあっさり昇天してしまいました。まあ、その外しっぷりも含め、「最後までモエルンバはモエルンバだった」と言えるかもしれませんが・・・。
というわけで次回から新展開。先述した「謎の転入生」がどのような活躍をするのか、楽しみです。
カテゴリー: ふたりはプリキュア スプラッシュスター
SS第12話
先週のフラッピに続いて、今週はチョッピ話。「寂しがり屋だけれどそれを皆に知られないようにしている」という内向的なところ、さらに、「夕暮れの海を見るために、昼からそこに行って待っている」というおっとりしたところを、上手く描いています。
戦いはそのチョッピを巡る攻防戦になるわけですが、モエルンバがチョッピを捕らえて「太陽の泉の場所を教えろ」と言ったのに対し、舞は「チョッピをこんな目にあわせるなんて許せない」と直線的に応対します。それに対し、咲は「教えるわ。あなたの後ろ」とだまして、その隙にチョッピを救出するという、「頭脳プレー」を見せます。カレハーンを崖でだました時もそうでしたが、彼女は短い時間で機転を利かせるのが得意なようです。ソフトボールで三振の山を築いているので剛球派なのかと思っていてのですが、このような機転を見ると、実は「読み」で勝負する技巧派なのかも、などと思いました。
話の最後で、舞が美術部の課題として提出した「心に残る風景」を提出します。てっきり「夕暮れの海」を描くと思ったら、「チョッピから聞いた泉の郷の想像図」でした。これには意表をつかれました。このあたり、舞の感性の鋭さと、チョッピを元気づけようという優しさの双方のなせる技でしょう。
派手な名場面はなかったですが、各キャラの特性や設定をうまく生かしたいい描写が多々ありました。この作品、回を重ねるごとにじわじわと面白くなっていく感じで、今後が本当に楽しみです。
SS第11話
前話の予告にあった、日向家の猫・コロネの高速後方移動が謎を解く鍵になっていたという、「推理モノ」みたいな話でした。一応、あの予告は覚えていたのですが、最後にそれを見るまで、今回の「目覚まし停止事件」の真相があれだとは、露とも思いませんでした。「謎解き」に無理がないことも含め、上手い構成です。
話のほうは、それによるフラッピヘの「冤罪」と、それを解決する課程を描いています。自ら海に飛び込んで二人を守るという形で具体的な「謝罪」をする咲と、それに対して、徹夜で咲の看病をするフラッピ、という描き方はいいと思いました。
咲、プロのマウンドに立つ?
所沢の野球場で行われたプリキュアSSの着ぐるみ企画を見ました。といっても、ショーの追っかけではなく、元々野球観戦の予定を入れていたところ、偶然その企画が入っていた、というだけの話ですが。
試合開始前に二人がライオンズのマスコットともに登場。まず最初に二人三脚を行い、途中で転んだマスコットコンビに圧勝。友情の差(?)を見せてくれました。その後は、ライトスタンド前でファンに挨拶。私はレフトスタンドにいたのですが、すぐ前にいた女の子は次に自分の所に来ると期待していました。しかし、サービスはそこで終わってしまい、その子は悲しんでいました。観客数はライトもレフトも同じですし、むしろ遠方在住者が多いレフトのほうが、母体である鉄道会社に金を落としているのですから、こちらにも来てほしかったものでしたが・・・。
声優萌え?
毎週毎週、マイメロとSSの感想を書いている身でありながら、実はちゃんと声優さんの名前を把握していません。咲の役の人の名前が「オリエ」だという事は知っていますが、苗字は分かりませんし、舞の声優さんの名前もいまだに覚えていません。ついでに言うと、あれだけ押していたカレハーンの声優さんの名前も知りません。
マイメロについても似たようなもので、いまだに歌の声優さんの名前を知りません。しかし、柊とクロミの声優さんの名前は覚えています。柊役の置鮎さんは、10年ほど前にやったゲーム「超兄貴」の時の声が印象に残り、覚えていました。「プリキュア無印」で忠太郎の声をやった時も、私にしては珍しく、すぐに分かりました。柊役においても、その技量を惜しみなく発揮している感じです。
一方、クロミ役の竹内順子さんですが、この人については、あまりの上手さに感心して、いろいろ調べました。その結果、「H×H」や「ナルト」などの人気作品で主役をやるなど、かなりの実績のある方だという事を初めて知りました。
SS第10話
星野一家の描き方が非常に良かった作品でした。これまで、この健太というキャラはどうもよく分からなかったのですが、今回の話でかなり好感がもてました。特に良かったのが、父親のギャグに対し、真面目に「85点だな。いい線いっている」と言ったところでした。この世代独特の「親への照れ」を随所に出しながら、親への敬意をさりげなく表現しているあたり、うまく描いています。また、なんだかんだ言いながら、自分のしごとをきちんと行うあたりの描写も巧いと思いました。
ただ、あれだけ父親に似ているところを見ると、将来くっつくのは咲でなくて優子になるのでは、と思いました。なお、私は優子のようなキャラも好きです。念のため。
SS第9話・モエルンバ、火の玉を弾き返す二人に萌える
先週、あまり名乗らないので名前を覚えられなかったのですが、次なるダークフォールの使者は「モエルンバ」という名前でした。スペインかぶれで「セニョール」だの「アミーゴ」だのを多用するのですが、火の玉に一瞬覆われたプリキュアが弾き返したら「もえー!」と日本語で驚いていました。炎のキャラだけに、美少女が炎と格闘する姿に萌えるのでしょうか。
彼が萌えたから言うわけではなのですが、今週のゲストキャラの安藤さんは、「眼鏡・委員長・ツンデレ風」とある種の「萌え要素」が満載のような気がしました。あと、七三分けが印象に残る宮迫くんは頬を赤らめていましたが、彼女の眼中にはなさそうです。それにしても、「起立、礼」も言えないというのは、引っ込み思案を通り越しています。あの号令って私の頃は、日直が持ち回りでやるくらい、普遍的な業務(?)でしたが・・・。
話自体は、ゲストキャラと咲・舞の二人が役割分担がうまく行っており、また「舞の絵」「咲のパン」という基本的な特徴もうまく盛り込んであり、自然に楽しめました。
SS第8話・みのり、夕暮れの街をさまよう
先週の「また見てね」を見たときは、新敵キャラは女性かと思ったのですが、予想に反して男性でした。ただ、今回は顔見せ程度でしたので、カレハーンの後継者にふさわしい器かどうかは、何とも言えません。
話の主題は、「咲がみのりを叱責した事がきっかけで、咲と舞の仲がギクシャクする」というものです。こうやって見ると、なかよしラブリー増刊春の号に載った上北さんの漫画は、前回と今回のアニメをくっつけた話だったのでしょう。
比較的重要な、「咲と舞の心のすれ違い」を描いた話だったのですが、「みのりとの姉妹げんか」とかぶってしまった事もあり、そのへんがしっくり来ませんでした。むしろ、この話は副題通り「みのりと二人のお姉ちゃん」を主とした「妹ばなし」にしておいて、「すれ違い」は別の話でやったほうが良かったのでは、という気もします。
まあ、直前に読んだ上北さんの漫画があまりにも優れすぎているので、比較するとついそのような感想を持ってしまうのは仕方ないのでしょう。それを意識しなければ、咲および両親のみのりに対する愛情や、同じ「妹」としてみのりの心情が痛いほど理解できる舞の心情。さらには、みのりがさまよう夕暮れの街の描写など、上手さを感じる所は多々あったいい話でした。
SS第7話・カレハーン、散る
いよいよ最終通告をされたカレハーン。ついに奥の手を発動をアクダイカーンに誓います。果たしてどんな「奥の手」かと期待したのですが、なんと「木・ウザイナーと一体化する」という、「無印第8話」でゲキドラーゴが使った攻撃の焼き直しでした。
一応、「精霊の力を吸い取る」という能力もつけていましたが、最後は二人の力を吸いきれずに失敗。さらに「全てを枯れさせる力」を発動するも、逆に咲と舞の「町を守る」という危機感による能力上昇をうながすという、全くの逆効果に終わってしまいます。
もっとも、これはカレハーンのみに責を負わせるわけにはいきません。プリキュアが想定以上に強い以上、ただ「早くしろ」と言われてもどうなるものでもありません。ちょうど2年前の「無印第7話」では、ジャアクキングですら、ゲキドラーゴに助言を与えていました。その上、口ばかりでなんにもしないゴーヤーンみたいなのに、好き放題させているのですから、環境的には最悪です。まあ、しょせん「キング」と「代官」では器が違う、という事でしょうか。
SS第6話・カレハーン、退場近し?
今回もカレハーンのギャグはなし。アクダイカーンには嫌みたっぷりの叱責と最終通告を食らい、ゴーヤーンにも小馬鹿にされるなど、状況が辛すぎてギャグをやる暇がないせいかもしれません。次回予告を見る限り、次回で退場の可能性が高そうです。もう少し、彼の活躍を見たかったので、ちょっと残念です。