先週の「また見てね」を見たときは、新敵キャラは女性かと思ったのですが、予想に反して男性でした。ただ、今回は顔見せ程度でしたので、カレハーンの後継者にふさわしい器かどうかは、何とも言えません。
話の主題は、「咲がみのりを叱責した事がきっかけで、咲と舞の仲がギクシャクする」というものです。こうやって見ると、なかよしラブリー増刊春の号に載った上北さんの漫画は、前回と今回のアニメをくっつけた話だったのでしょう。
比較的重要な、「咲と舞の心のすれ違い」を描いた話だったのですが、「みのりとの姉妹げんか」とかぶってしまった事もあり、そのへんがしっくり来ませんでした。むしろ、この話は副題通り「みのりと二人のお姉ちゃん」を主とした「妹ばなし」にしておいて、「すれ違い」は別の話でやったほうが良かったのでは、という気もします。
まあ、直前に読んだ上北さんの漫画があまりにも優れすぎているので、比較するとついそのような感想を持ってしまうのは仕方ないのでしょう。それを意識しなければ、咲および両親のみのりに対する愛情や、同じ「妹」としてみのりの心情が痛いほど理解できる舞の心情。さらには、みのりがさまよう夕暮れの街の描写など、上手さを感じる所は多々あったいい話でした。