SS第5話・カレハーン、古本屋を制圧

 今週はカレハーンのギャグはなし。その代わり、「絶版本を買い直そうとする咲たちを先回りして、古本屋の店員のフリをして待ち伏せする」という衝撃的な戦術を使っていました。
 これをやるには、まず咲たちがどんな本を探しているかを知り、さらにそれが絶版である事を確認し、その上で咲たちが行きそうな古本屋を探して店員になりかわる(もしくは偽の古本屋を作る)という、かなり面倒な作業が必要になります。だいたい、「絶版」という概念ならびに「絶版の本を買う方法」を知っていなければなりません。そう考えると、人間社会への研究量は驚異的と言えます。もっともその結果は典型的な「確かにすごいが何の役にも立っていない」に終わってしまいましたが・・・。
 あと、今回は「本は原料が木だから操れる」で、前回は「蝉は樹液を吸っているから操れる」でした。植物を取り込んでいればいいのでしたら、人間を始め、この世のかなりの物を操れそうです。そのうち、「大昔の植物が原料になっているから」などと言いながら石油の湧出量を操って、石油ショックを起こしたりするのでしょうか。

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SS第4話

 なんか恒例となりつつあるカレハーン登場時のギャグ。今週は「蝉を笑う者は蝉に泣くんだフハハハハ」「笑ってるのあんたじゃない」「つ…突っ込まれた」でした。
 また、二人いないと変身できないという弱点を突いたのはいいものの、咲の霧風ばりの術にだまされ、崖を駆け降りてしまい、せっかくの作戦も失敗に終わってしまいました。忍でもないかぎり、変身していない普通の人間は崖から飛び降りることができない、という事が分からなかったようです。
あと何回出番があるのか分かりませんが、これからも色々とギャグを披露してほしいものです。

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SS第3話

 ソフトボール話。とりあえず、前回優勝の黒潮中に対し、試合を意識しすぎて本来の力を出せないまま接戦を演じた夕凪中はかなりの実力があるようです。それでいて2年連続1回戦負けするということは、メンタル面に多大な問題があったという事でしょうか。それを1回見て写生しただけで見抜いた舞の観察眼おそるべし、といったところでしょうか。
 ところで、ソフトボールの仕組みはよく知らないのですが、捕手の優子の背番号が「2」でなくて「22」なのがちょっと気になりました。WBCでも捕手が「22」をつけていたし、「22は捕手の番号」という印象が強いのでしょうか。それとも単に背中が広いから字を二つ書いたのでしょうか。
 一方、闘いのほうですが、「試合中に強風が吹き、選手・観客とも外に避難した後の球場で」という設定で始まりました。とりあえず、無印後半からMAXにかけての、「よくわからないSF的設定でプリキュアと一般人が分離される」を使わないのはいいと思います。

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SS第2話

 一番印象に残ったのは、「舞って呼んでいい?」「うん」という所にあわせて「俺はカレハーン、カレッチと呼んでくれ」と言って現れるカレハーンでした。まあ、「職場」にはうるさい上司のみならず、うっとうしい腰巾着キャラまでいるのですから、疲れるのも無理がありません。女子中学生と「お友達」になりたくなるの仕方ないのかもしれません。
 話自体は設定説明が多く、また、後半はほとんど戦いでした。ただ、舞については、感性が鋭いこととか、絵を描き出すと周りの声が聞こえなくなるほどの集中力を発揮するなど、興味深い特徴が描かれていました。この設定が今後どう生きていくのか、興味深いところです。
 あと、闘いの場面での「カエル飛び」や、風圧で頬がふくれる二人の顔などを見る限り、今回は「カッコいい」より「親しみやすい」を闘いにも取り入れようという意図があるのか、などとも思いました。あと、戦闘シーンでは全体的に跳んだり飛んだりする描写が目立つのは、「銀の翼」を意識しての事なのでしょうか。
 来週は咲の試合の話、どんなキャラの描き方をするのか楽しみです。

SS第1話

 ソフトボールの場面から始まります。いきなり、主役の一人・日向咲が9連続奪三振を達成。どうせやるなら、直前に相手打者にファウルフライを打たせて「取るなー」とやってほしかったものですが・・・。もっとも、こんなネタ、視聴者はもちろん、下手すると一緒に見ている親すら生まれていないの時のネタなので誰も喜びませんか・・・。
 さて、第1話という事で、今回は設定紹介が主体です。走っている電車を見ると、舞台は神奈川県の江ノ島周辺を意識している感じです。海も何度か出ています。前作は川をうまく使った描写が少なからずありました。となると、この海を使った描写もあるのでしょうか。
 ところで、咲が「ブルーム=花」なのに対し、舞は「イーグレット=小鷲・鷲の子」です。「鷲の子」という意味を知った時、仙台近辺で活躍している「自称・鷲の子」を思い出してしまいました。あと、「あこぎな真似はおやめなさい」という変身セリフですが、ぜひ、朝日放送の番宣でも流してほしいものです。特に某金融業者のCMの前後で聞きたいものです。それと、新戦闘員(?)のウザイナーの登場した時の「ウザイナー」という言い方が、いかにもウザそうで、印象に残りました。
 とりあえず1回だけ見た感じでは、主役のみならず周囲の人々もちゃんと描けているようで、期待できます。「プリキュア」という同一性を継承しつつ、新鮮味もありました。というわけで、また1年ほど、日曜の8時半を楽しむ事ができそうです。