前回で序章の「プリキュアが出揃う」が完了しました。それを受けての、状況設定説明を主眼に据えた話でした。
そんななかで、既に学園のプリンセス的存在である海藤みなみ・天ノ川きららと、まだまだ「平凡な一年生」でしかない春野はるかを対照的に描く描写が印象に残りました。
さらに、それ通じて、海藤みなみと天ノ川きららが、春野はるかの事をどのように想っているかを描いた事が、印象に残った話でもありました。
冒頭、カナタ王子の描写のあと、三人で廊下を歩く描写があります。
ここで、生徒たちは、海藤みなみと、天ノ川きららにを「大輪の花」と評したあと、春野はるかの場違いさについて語ります。
ここで、春野はるかは「つぼみのよう」と呼ばれたのですが、この言葉が、今回多用されていました。
他の二人が「既に咲いている」というのと対比したのでしょうが、歴代プリキュアに「つぼみ」がいただけに、あまりこの言葉を「未熟」という意味で使うのはちょっと違和感がありました。
その後の、新キャラ・ミス=シャムールによる「プリンセスレッスン」においても、二人との差は際立っていました。
ただ、二人はそのような周囲の声や、レッスンの結果に関わらず、春野はるかを見下すような発言は一切しません。
そして、戦闘時でもロックが春野はるかをバカにするような発言をした際に、「うちのフローラを甘く見ないでね」「そうよ、遅咲きの花ほど大輪になるものなのよ」と言います。
その台詞に合わせて小技を出してゼツボーグの動きを止め、トドメは春野はるかに譲っていました。
このあたりの一貫した描き方が非常に印象に残りました。特に、「うちのフローラ」という天ノ川きららの台詞も、これまでにないものを感じました。
この三人のいち関係の描き方が、非常に印象に残りました。今後、どのように展開していくのか楽しみです。
ストーリー設定紹介のほうでは、キーがあと9個ある、というのに驚かされました。全部揃ったら、話の最後でキーが描かれる場面は、かなりうるさくなるのでは、と思いました。
あと、キーが飛び散る描写では、全てが学園のある島に落ちていた感じでした。今後、それを誰が拾うのだろうか、というのも気になりました。
また、ミス=シャムールのプリンセスレッスンは英国式のアフタヌーンティーでした。
ホープキングダムはイギリスの影響を強く受けているのでしょうか。それとも、今後、他の国の「プリンセス」に関するレッスンも行うのでしょうか、ちょっと気になりました。
次回は、幼少の頃に春野はるかが夢を語ったのをバカにした少年との再会話のようです。
トラウマを乗り越えるような話になるのでしょうか。
それを他の二人がどう元気づけるかも含め、どんな話になるのか楽しみです。
ところで、今回からOPが映画バージョンになっていました。
今回は、「S☆S」「5」「フレッシュ」「スマイル」のキャラに絞られていました。
「S☆S」では、今年も、優子と仁美に出番があった事に驚かされました。
また、「フレッシュ」で、イースの描写があった事も印象に残りました。昨年の例があるので、過大な期待はしませんが、気になるところです。