Hapiness第47話

 愛乃めぐみと洗脳された相楽誠司の闘いを描いた話でした。
レッドの星では愛乃めぐみとの一騎打ち、という展開になります。
 そして拳で語り合った末についに相楽誠司が自我を取り戻し、同時に、三人が闘いの場に追いつき、最後はプリフィケーションで元に戻りました。
 そしていよいよレッドとの最終決戦、というところで引きとなりました。

 愛乃めぐみが、相楽誠司との「一対一で拳で語りあう」事にかなりの気合が入っていた、というのが一番印象深い点でした。
 宇宙空間での闘いでも、相楽誠司を攻撃するために、これまでとは桁違いの大きさの「ラブリー・パンチングパンチ」を用意していたほどです。
 そして、レッドの星での対決においても、実に嬉しそうな表情で闘うのです。
 実は、小さい頃の二人は、何度もつかみあいのケンカをするような「仲良くケンカする」タイプの幼馴染だったのだろうか、などとまで思いました。
 二人の対決を観戦していたレッドが「オレの意のままに二人が戦っているのに、なぜこんなに心が苛立つ!?」と言っていましたが、もしかしたら、愛乃めぐみ及び、相楽誠司の深層心理が、この「タイマン」を楽しんでいた事が伝わってきたからなのでは、と思いました。

 なお、他の三人は宇宙空間では、相楽誠司とそれぞれ一戦交えましたが、なぜかその後離脱し、プリフィケーションを放つ直前にやっとレッドの星に到着する、という扱いでした。
 その中で、氷川いおなが、空手道場入門時の回想を使って相楽誠司に語りかけ、「プリキュアとしてではなく空手家として」という感じで、稽古と全く同じ闘い方を見せたのは印象に残りました。
 ただ、それに相楽誠司は空手で応戦はしませんでした。前回も書きましたが、これなら、第27話の相楽誠司ベースのサイアークのほうが、まだ彼らしさをとどめていたな、と思いました。
 それはともかく、愛乃めぐみが拳で語り合った末に相楽誠司を取り戻し、いよいよレッドとの対決となります。

 愛乃めぐみは、レッドに対しても、「貴方も誰か愛したことがあるんじゃないの_」と言います。
 具体的な対象がいるとしたら、それはブルー以外に存在しえません。しかしながら、神同士とはいえ、プリキュアでBL系の展開をできるわけでないでしょう。
 そう考えると、ここでの「愛」ではなく、闘いの途中で語っていた「普通に生活する事も愛」という「神の愛」的な意味合いなのでしょうが…。
 それはともかく、次回はレッドとの決戦ですが、今回同様、三人は端役扱いで、バージョンアップした愛乃めぐみとの1対1の対決になるようです。
 これでは三人の立場がないように思えますが、これも今シリーズの特徴だと思うよりないな、というふうに割り切っています。